アーバンアウトドアと自転車の友好的関係。[vol.01]

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アーバンアウトドアと自転車の友好的関係。[vol.01]

UPDATE:2019.07.01

違いの分かるブランド。

ここ数年でちょっとしたブームとなっている“アーバンアウトドア”というジャンル、皆さんご存知ですか？

都会的でスマートなニュアンスを持ちつつ、アウトドアでの利用も想定したナイスな機能性。簡単に言うとシャレてる上に機能も優れているって話ですね。…そりゃニーズが高まっているのも納得だわ。

でも、そう謳われる服の大半はアウトドア偏重。街じゃ使えないモノばっかで、アーバンを理解しているブランドって少ないんです。だからこそ一際輝いて見えるんでしょうね、and wander(アンドワンダー)って。

アウトドアの御法度、ホワイト。

街と屋外の服における大きな違い、それは色。周りとの調和を意識する街と視認性が大事な屋外。重要なモノが各々違うんだから、どっちかに偏重してしまうのは当たり前。

ところがアンドワンダーは色使いが上手だからしっかり両立できているんです。せっかくなので、スタイルと一緒にアイテム毎の見どころをご紹介しましょう。

まずはポイントで使った赤が効いたメリハリのあるショーツコーデ。クールな白にビビッドな赤と対比の効いた色合いもナイス。 ※ちなみにこのスタイリング、シャツとサコッシュ、メッセンジャーがアンドワンダー。

▼使用アイテムの詳細は画像をClick

てことでシティ感抜群な白アイテムから。アウトドアブランドとは思えない清廉な色合いの半袖シャツ、注目は前後の切り返し。フロントはマイクロファイバー製ですが…

and wander(アンドワンダー)/速乾ストレッチショートスリーブシャツ【tech short sleeve shirt】￥24,000 (税抜)

バックにはメッシュ素材を使用。前面は肌離れを良く、背面は吸水速乾でムレをガードと機能面も◎。またキレイ目/スポーティというルックスの違いも効いてます。

そしてこれまた心配になるぐらい爽やかな白のメッセンジャー。

街にはマッチするものの、コレを使うのは汚れそうで不安かと。ご安心あれ、特殊コーティングで防水仕様だしコーデュラナイロンだから堅牢性も◎。防汚性を向上し、弱点をカバーしています。

and wander(アンドワンダー)/ライトウェイトメッセンジャーバッグ【20L messenger bag】￥20,000 (税抜)

アウトドアでの御法度、ホワイト系を多用って、らしい感じがなくなっちゃいますからね。「そんなこと言って、意外とどこも使ってるんじゃないの～？」と思った方。もし気になったなら調べてみて下さい。

アイテムによっても変わるでしょうけど、基本ホワイトはほぼないハズ。大半はビビッドな派手色か地味なアースカラーですから(ディスってるワケじゃありませんからね！)。

※買った時のまま使うのはやめよう！

続いてはアンドワンダーのロングセラーアイテム、シルサコッシュ。発色の良い赤ではなくやや暗みがかった色合いがセンス◎。メインとフロントの小部屋2つ、そしてコーデュラとスペックも高い。

and wander(アンドワンダー)/シルナイロンサコッシュ【sil sacoche】￥10,000 (税抜)

で、知ってもらいたいのはコイツの実用性。実はかなり自由度の高いアイテムでして。まずバッグとストラップの間にゴム紐を噛ませていること。だからコレを引っ張ると…

グイッと伸びてくれる。だからモノが取り出しやすいんです。

そしてストラップをかなり伸ばせるのもポイント。腰の位置まで下げることができるため、後ろに背負ってシャツを羽織ると…大容量のバックポケットみたいに使えます。

※左右のカラビナを使い腰に装着することも可能。付け方はお好みで。

このバッグ、カスタムすればするほど便利になっていくアイテム。

初めて買う方は自分流の使い方を探してみてください。そして既に買ったけどそのままで使っている方は、思い切って色々調整してみてください。新たな発見があるハズなので。

【今日の小話】とはいえ一つのブランドだけじゃ…

…とアンドワンダーの猛プッシュが続きましたが、それだけで構成するのも少し味気ない。ということで、他の相性抜群なアイテムも。

まずはスニーカー。アーバンアウトドアって言ったら間違いなくOn(オン)、そして選ぶべきは今風のCloudventure。ダッドっぽいボリューム感、適度にハイテクなデザイン。差し色としても効果的ですね。