着こなしを変えるのは“目覚めるようなオレンジ”！

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着こなしを変えるのは“目覚めるようなオレンジ”！

UPDATE:2019.04.17

TOKYO WHEELS 2019SS collection Vol.9

ファッションに関する悩みって沢山ありますが、ここ最近特に多いと感じるのが「地味になりがち」という意見。まぁ大人になるとシンプルな装いを好むようになるし、昔に比べ落ち着くのは仕方ありません。

とはいえ、そんな中でも洒落てる大人が存在しているのも事実。彼らが一際派手な装いをしているってこともないのに、なぜか垢抜けて見える。よく考えると、これって結構不思議ですよね。

その理由は沢山ありますが、恐らく最も重要なのは“旬の色”を取り入れていること。そうすることで今風の着こなしに見える上、新鮮な印象が加わる。これこそ洒落感を演出するコツなんです。

ということで、今回は2019年のテーマカラーであるAwakening Orange(目覚めるようなオレンジ)のアイテムとスタイリングをご紹介。ぜひご自身の装いにも取り入れてみてください！

…使い方はあなた次第！

まずはnarifuri(ナリフリ)のプルオーバー、NF2037。スウェットみたいなプルオーバー式だけどナイロン素材。ウィンブレの要素も足した個性派アイテムです。

narifuri(ナリフリ)/2.5レイヤーウィンドプルーフサイクルプルオーバー【NF2037】￥16,200 (税込)

一枚で着てもサマになりますが、今回はあえてロンTとして着用。melple(メイプル)の開襟シャツを上から羽織りストリート的な塩梅で仕上げています。派手な色味が苦手だという方はこんな差し色感覚で使うとこなしやすいかと。

もちろんガツンと一枚で着るのもOK。引き締め効果のあるネイビーのボトムスを合わせれば、思いの外すんなりこなせます。

配分少なめの方がこなしやすさ◎。

続いてはCHROME(クローム)のウィンブレ。脇から下はグレーとなったツートンカラーが印象的な一枚。めちゃめちゃ軽量で撥水&防風、そして何よりパッカブルと、価格からは想像できないほど機能満載です。

CHROME(クローム)/ライトウェイトパッカブルウィンドブレーカー【KENTON PACKABLE WINDSHELL】￥11,880 (税込)

一見難しそうに見えますが、意外とイージー。ダークトーンにまとめるだけで発色の良いオレンジがアクセントとして機能。なるべく落ち着いた色を合わせることがコツです。

これからの時期はショーツ合わせも◎。オレンジって健康的な印象を与える色味なので、肌を見せたアクティブな装いとの相性はご覧の通り。思い切って登用してみてください。

街使いにハマる新鋭のアイコンモデル。

ラストはつい先日取り扱いをスタートした、ピスト乗り御用達ブランドのCHARI&CO(チャリアンドコー)から。厳密に言うとバーガンディですが、オレンジっぽい色合いも感じるので無理矢理追加！(笑)

CHARI&CO(チャリアンドコー)/撥水ウィンドジャケット【TREK GEAR JKT】￥19,440 (税込)

程よく光沢のある生地は軽量かつ撥水性も備えたポリエステル素材。機能もさることながらオレンジともバーガンディともとれる色味とファブリックのスポーティな質感がベストマッチ！

サラッと羽織れば一瞬でストリートライダー的な雰囲気を演出できます。こういうノリのアイテムってTOKYO WHEELSの中では珍しい部類。予想ではCHROMEと双璧を成す存在になるんじゃないかと。

もちろん普段着にだってOK。色違いのブラックではありますが、スポーティなシャカシャカ系的なイメージでサッと羽織ってもらえればOKです。

…あ、皆さん全身ブラックのスタイリングじゃ物足りなくなってきちゃいました？なるほど、どうやら少しずつオレンジが持つ魅力に引き込まれているみたいですね。

まぁ一度慣れると「これほどアクセントを加えてくれる色はない」と気付くハズ。目覚めるようなオレンジと聞けば少々恐ろしさも感じますが、怯まずにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。