TOKYOlife(東京ライフ)

TOKYO WHEELS TOKYO WHEELS

  1. TOKYOlife
  2. ニュース一覧
  3. レインウェアは”カッパ”ではありません。

UPDATE:2018.12.12

ASSOS(アソス)のレインシェルジャケット【rS.sturmprinz EVO】

レインウェアは”カッパ”ではありません。


我々が住む日本は、世界的にみても"雨が多い"国ですが、年間降水日でいうと自転車大国ヨーロッパと大差ありません※特にイギリスやドイツなどといった北の方。

そんな似たような状況ながらも、"雨だから自転車に乗らない"という人がなぜか日本の方が多い。そもそも、ヨーロッパの方は"レインウェア=雨の日専用"ではなく、冬を乗り切る機能を搭載したウェアといった考え方が自然なんですよね。

スイス発のブランド、ASSOS(アソス)だってそう。レインジャケットである"ストームプリンス"にも、そういったヨーロッパならではの考え方や思いが込められているように感じます。


レインジャケットの弱点を克服した一枚。


そもそも、レインジャケットを雨の日以外に着ない理由は、「動きにくい」「すぐに蒸れる」この2点によるものが大きいでしょう。アソスのストームプリンスは、そんな弱点を見事に克服しています。


メインファブリックは、オリジナルシェル素材「TRITON V1」を採用。耐水圧が17,200mm、透湿性が19,500g/m2/24hと某有名シェルにも負けないスペックを持ってます。
耐水圧・・・10,000mmにて大雨を凌げる数値と言われています。
透湿性・・・素材1m2あたり、24時間に約19,500グラムの水分を透過する能力があるというもの。

しかし、この生地自体にはストレッチ性がほとんどありません。そんな動きにくさを補うため、肩や腕(裏側のみ)には伸縮性のある素材に切り換え。


さらに隙間からも雨が進入しないよう、袖口や首の後ろにはより優れた伸縮性を持つウルトラライトネオプレーンを採用。フィット感が高いので、肌とウェアの間に空間ができにくい。


自転車に乗っていると、後方から横殴りの雨なんか来ないし、嵐が来たかのような大雨の中で走る人はいないでしょう。(いたとしても、ものすご~く少数派!)

雨を受けやすく、冷やしていけないフロント部分はしっかりと防水しながらも、過度な機能が必要でない場所を見極める。それにより前傾姿勢時の嫌なツッパリを感じにくく、雨もしっかりと凌ぐよう考えられています。


さらに背面はあえて生地を縫い合わせることなく、空気を抜け道(ベンチレーション)を確保。雨を防ぎつつ、熱気を逃がす仕組みも備えています。


生地も少し厚みを持たせることで、雨だけでなく冬の冷たい風からも身を守れるように。だからこそアソスユーザーは、ストームプリンスを冬のライドジャケットとして使っている人が多いんです。


ウィンタージャケットとして選ばれている理由がもう一つ。


なんと小さくまとめるとバックポケットに入っちゃうんです。

優れた携帯性に雨具として使える機能性。お泊りライドはもちろん、旅行、出張にとりあえず持って行ってください。オフシーンであっても肌寒さを感じた時にパッと羽織れる。アソスのデザイン性があってこそ可能にした着回し力ですね。



レインウェアとしての目的が「一滴すらウェアの中に水を入れない!」なんて当たり前のことだけではなく、過酷な冬のいかなるシーンにも対応する実力を持った一枚。それこそが本当の"レインジャケット"なのかもしれません。




ASSOS(アソス)
ディープウィンタージャケット【ASSOS MILLE GT jacket ULTRAZ winter jacket】
¥45,360 (税込)


ASSOS(アソス)
レインシェルジャケット【ASSOS rS.sturmprinz EVO】
¥64,584 (税込)


ASSOS(アソス)
快適で機能的な耐久性のあるサイクリングアパレルを作り出すスイスブランド。





ASSOS(アソス)のアイテム一覧はこちら
--
TOKYO WHEELSでは、新入荷やお得情報を
TwitterBlogFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!


text by sasaki <STAFF PROFILE



関連キーワード
ASSOSアソスレインシェルジャケットストームプリンスrS.sturmprinz EVOprofblk

ITEM SEARCH

ページトップ
TOKYOlife(東京ライフ)
Loading...