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UPDATE:2018.11.10

ASSOS(アソス)のハブタイツと、ハブタイツミレ。

20秒でわかる!ASSOS(アソス)のビブタイツ適正診断。


みなさんは、この2つのビブタイツの違いがわかりますか?



色も形も大差なし。違いなんてわからないですよね(笑)何万回と商品を見てきた私だって、パッと写真を見ただけじゃすぐには全然わかりません!ASSOSのビブタイツって機能は全く違えどルックスが同じでイマイチわかりにくいんですよね。(クレームじゃないですよ!ASSOSさん!)

ちなみにこちら、左が"ハブタイツ"で、右が"ハブタイツミレ"。この二つの共通点は適応気温だけで、全然違うタイツなんです。

そこで今回は、ウィンターシーズンのビブタイツにて最も人気の高いこの2つのビブタイツをピックアップ。あなたにとって、どちらが最適かをハッキリさせたいと思います。



そもそも「ハブ」ってなんだ?

ご存知の方のためにもサラっとご説明。

ASSOSのウェアは、夏(シャシャ)、春秋(ティブル)、初冬(ハブ)、冬(ボンカ)という4つの推奨気温にてグループ分けがされています。つまり、ハブタイツとハブタイツミレは初冬に当てはまります。

初冬ってすぐに過ぎてしまうのでは?と思うかもしれませんが、1月~2月はライドを控えるという方や、都市圏の平均気温に近い地域にお住まいの方は「冬(ボンカ)」ほどの防寒が必要ではない場合もあります。(ボンカに関してはまた次の機会にゆっくりお話しさせてくださいね!)

つまり、日本の冬においてもっとも活躍するタイツは「ハブタイツ」か「ハブタイツミレ」なのです。


チェックシートが、答えを導きます。

そんなハブタイツとハブタイツミレ、どちらが自分に合っているのかを知るため、ASSOS PROSHOP TOKYO WEST店長モガワ監修のもと簡単なチェックシートをご用意しました

たった20秒ほどで答えられるのでぜひチェックしてみてくださいー!



チェックシート結果
「はい」が多かったあなたは…"ハブタイツ"
「いいえ」が多かったあなたは…"ハブタイツミレ"

さあ、ここから先はビブタイツの特徴を知りながら解説をしていきます。


「はい」が多かったあなたは"ハブタイツ"。

そもそも、2つの大きな違いは「走り方」にあります。ハブタイツは、20kmを1時間以内で走るような強度の高い走り方を想定しています。

ゆえに冬でもオーバーヒートを起こしにくい、適材適所で異なるファブリックを使っているのが特徴です。

メインには新開発されたフリース素材を採用し、一番風を受ける太ももから膝までの生地を二重にして防風性をアップ。


とはいえ風が当たらない膝の後ろ側には通気性の高い生地に切り替えることで、体温が上がり過ぎないように調整しています。


さらに下腹部部分(お腹辺りから、男性器部分まで)には風を遮りつつもムレを逃がす仕組み。部分部分で生地を切り替えることで冬のライドを快適にしたビブタイツです。

また、ハブタイツはフィット感の強さがポイント。タイツなだけに着用時は少し大変ですが、着ちゃえば嫌な締め付けもなし!まるで自分の肌かのような着用感。これが好きなんだよね~なんて自転車乗りは少なくないハズ(笑)



パッドには、S7世代のエキップを使用しています。このパッドは前面が少し細く、日々のトレーニングだけでなくレースなどにも対応。幅広いシーン設定を可能にしてるのもハブタイツのメリットでしょう。

<ハブタイツまとめ>
・強度の高い走りをする方向け。
・圧倒的なフィット感。
・パッドには、トレーニング~レースに対応しているエキップを使用。
・風を受けやすい部分、風を受けにくい部分、ムレやすい部分。全てのギミックを変えることで快適な温度コントロールを可能に。



「いいえ」が多かったあなたは"ハブタイツミレ"。

ハブタイツミレを一言でいえば、「手軽に暖かさが手に入る、クセのないビブタイツ」といった感じでしょうか。

先ほどのハブタイツは強度の高い走りを想定しているため、オーバーヒートを防ぐことに特化したものでした。その点、ハブタイツミレは、20kmを一時間以上でゆったり走るのを想定したビブタイツ。



メインには薄手ながらも優れた保温性を発揮する起毛フリース素材を採用。保温に最も特化させることでシンプルなつくりを実現し、価格もぐんと抑えることができたのです。※ハブタイツは税込み¥48,168、ハブタイツミレは税込み¥30,888。

とはいえ、文頭でもお話ししたとおり「初冬」を想定したビブタイツ。厳冬期には少し物足りないかと思いますのでご注意を。



そして、ハブタイツミレはゆったりとした履き心地がポイント。長時間のライドでもストレスのないリラックス感が欲しいという方、自転車通勤にて着脱は一秒でも早くしたいと考えている方にもおすすめです。

<ハブタイツミレまとめ>
・スローペースなライドを好む方向け。
・厳冬期には自転車はお休みする方向け。
・ASSOSが開発した「RXフリース」にて優れた保温性。
・リラックス感のある、ゆったりとした着用感。
・パッドにはベーシックでトレーニングに最適な、S7世代のミレパッドを採用。



いかがでしたか?もちろんチェックシートからでた結果が絶対ではないですが、みなさんに合ったビブタイツを見つけるヒントにはなるはず。

来週には気温も下がるようですし、冬ウェアの準備はお急ぎくださいね~!



ASSOS(アソス) 
ハブタイツ【ASSOS LL.HABUTIGHTS_S7】
¥48,168 (税込)


ASSOS(アソス)
ハブタイツミレ【ASSOS habuTightsMille S7】
¥30,888 (税込)


ASSOS(アソス)
快適で機能的な耐久性のあるサイクリングアパレルを作り出すスイスブランド。




各ビブタイツを語った過去記事もこちらにあり。悩んだときの参考にどうぞ!

ハブタイツプロ選手がトレーニング用にわざわざ買いに来たのは、やっぱりあのジャケットだった
ハブタイツミレ寒い冬でも思いっきり走りたくなる、ビブタイツ。


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text by sasaki <STAFF PROFILE



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