冬のライド、過度な防寒は本当に必要ないのか。

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冬のライド、過度な防寒は本当に必要ないのか。

UPDATE:2018.11.03

narifuri（ナリフリ）極暖ウェア特集

「寒いからと厚着をしたら、意外と暑かった。」なんてこと、冬ライドを体験した人にとっては結構"あるある"だったりします。

乗り始めは寒いのに調子が出てきた頃には体が温まってだんだん暑くなってくるんですよね。ですが、それはある程度の強度を持ったライドの場合。

ママチャリで学校まで行っていた頃を思い出してみてください。あまりの寒さに、学校へ行くのが億劫になったりしませんでしたか？

街乗りやスローペースのライドでは、ただ歩くよりも風を受けて寒いものです。体が温まってくるのも、10～15kmほど過ぎたあたりから。

今回は、そんな街乗り＆スローライド派必見！今シーズン登場したばかりの「narifuri、極暖アイテム＆スタイル特集」。ファッションウェアとして防寒性の高いものをお探しの方も、お見逃し無く。

着膨れ解消、極暖ジャケット。

今までもエクワックスパーカー（ECWCS）や、M65（フィールドジャケット）といったミリタリージャケットにて極暖ジャケットを作ってきたnarifuriですが、今回は「UKスモック」がベース。

ミリタリージャケットらしい高めに作られた首元、フロントに施された4つのポケット。表地には防風撥水性があり、伸縮性の高い生地を採用。中にはnarifuriカモ柄のボアを施すことで冷たい風を中に入れず、しっかり内側から体を温めてくれます。

正直、暑がりな方にはオススメしないくらい暖かいのですが、暑くなった時には脇下のファスナーを開ければ大丈夫。ベンチレーションとなっているので、熱気を外に逃がしてくれますよ。

ミリタリージャケットといっても、エッジが効きすぎているようなものではありません。narifuriならではのカジュアルなエッセンスが加わることで、ラフに着こなすことができます。

ミリタリージャケットならではの無骨な印象を出したいときには、他のアイテムをシンプルにまとめましょう。足元もブーツで引き締めるとオフスタイルの完成です。

冬は重ね着による動作への影響が大きいですが、これだけアウターが暖かいとインナーは薄くなる。インナーが薄いと着膨れもしないので、実はスタイルアップにもつながっていいことづくめなんですよ。

起きてすぐに履きたくなる、暖かパンツ。

サイクルパンツって「耐久性が高い」「速乾性が高い」「ストレッチ効いてる」なんて機能はあれど、「暖かい」って機能は意外と少ない。

足は上半身よりも寒さを感じにくいからなのですが、足だって寒いですよね（笑）。そのため、毎年保温性の高いサイクルパンツを探しに来られる方は多いです。

そんな時に自信を持っておすすめするのが、narifuriのウォーム系パンツ。内側にフリース素材を施していることで、穿いた瞬間から暖かい。走り始めのあの厳しい寒さも軽減されます。それでいて、実は結構薄手。着膨れの心配も要りませんよ。

▼使用アイテムの詳細は画像をClick

ペダリングをアシストしてくれる膝のタックや、ゴム仕様となっている背面ウエスト部分。ライド中でも干渉しないモバイルポケットや、ポケットの内側にメッシュを施すことで暑くなってもべたつきにくいように考えられています。

秋冬に欠かせないCCPのフルフェイスパーカーと合わせた、鉄板冬のシティライドスタイルはもちろん。

コットンベースなのでスポーティというよりもカジュアル感が強いルックス。デイリー使いにも積極的に取り入れてくださいね。

寒くなったら、アウターではなくシャツを変えろ！

11月に突入し、シャツ一枚で厳しくなったらウィンドブレーカーを羽織る。それでも寒くなってきたら、ミッドレイヤーをプラスする？アウターのブレードをアップする？

いいえ、インナーシャツを保温性の高いものに変更すればいいのです。narifuriのアーミーヒートシャツは、まさにシャツ至上最も保温性に優れた一枚。

秘密は内側にあり。「ヒートメッシュ」と呼ばれる、太陽光を吸収することで熱へと変換する機能により保温性をアップ。メッシュにすることで通気性を高め、ムレなどは外にしっかり逃がしてくれます。

シャツといっても生地にハリがあるので、羽織りとしても今の時期は重宝しますよ。形が崩れにくくシルエットが綺麗なので、似合わない人が少ないというのも嬉しいポイントですね。

寒いのは仕方ないと我慢する必要も、自転車に乗れないと落胆することもありません。だって、narifuriの極暖アイテムがあるんですから。