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UPDATE:2018.05.30

ASSOS(アソス)のビブショーツ

「ASSOSのビブショーツ、私はこれを選びました。」の、なんで?とその後を聞いてきました。


ASSOSのビブショーツは種類が多いだけじゃなく、見た目もソックリ。そんな中から自分に合ったビブを見つけるのはちょっと難しいため、今までのNEWSでもそれぞれの「特徴」や「違い」をこれでもかと語ってきました。

でもそれだけじゃ、どのビブが自分に合っているのか分からないって方も多いはず。ならば、教えましょう!各ユーザーが"選んだ理由"や、実際使った"感想"を。

そんなわけで、TOKYO Wheelsスタッフや本社スタッフにインタビューしてきました!普段聞くことがないだけに、面白い話もチラホラ出てきましたよ。


ちなみに、ASSOSビブの最高峰「カンピオニッシモ」は決戦用ともいわれるほど攻めたビブなだけあって割愛させてもらいました。また次の機会にカンピオニッシモだけゆっくり語れたらいいな~なんて思っています。いつになるかわかりませんが...


「T.MILLESHORTS_S7」東日本橋店スタッフ、弓座の場合。


現在自転車通勤はお休み中ですが、仕事がない日にはサイクリングロードや街中を走りに行って(70~120㎞ほど)、カフェに立ち寄るのが好きな東日本橋店スタッフの弓座。そんな彼が選んだのは、「T.MILLESHORTS_S7」でした。


「なぜミレを選んだのですか?」
弓座(以下、Y):「レースにはエキップ、ロングライドにはチェントと、目的をもって穿き替えたいのが本音ですが、ASSOSデビューでベストなのはシーンを選ばないショーツを持つことだと思い、ミレを選びました。」

「"使う前"の印象と、"使ってみた後"の印象は変わりましたか?」
Y:「使ってみると、思っていた以上にパッドのくっつきがよくて感動!他ブランドのビブを複数持っているのですが、ほとんど使わなくなりました。自分にとっての”スタンダードビブ”はこれだと思いましたね。」

「あえてパッドの両端を縫わないことでショーツと完全に固定しない『GoldenGate Technology』仕様ですね。エントリーモデルのミレでも十分その機能を実感できるということですね。ちなみにフィット感はいかがでしたか?」
Y:「個人的にタイトめが好きなのですが、タイト過ぎて裾にくびれができるのは嫌。適度にボディラインを緩くしつつも、パッドは絶対にお尻から離れて欲しくない。そんなワガママ趣向にもミレはちゃんと応えてくれました。自然とボディに馴染んでくれる着用感は100点満点をあげたいくらい!
同じコンフォートのチェントでもいいかなと思ったのですが、チェントは足まわりの締め付けが強いので個人的に好みじゃなかったですね。ミレの"いい意味での普通感"が気に入っています。」

「なるほど。最後に、ASSOSビブの購入を検討している方へ一言お願いします。」
Y:「ミレはどんなライドでも幅広く対応してくれるので、よっぽど根気詰めたトレーニングやヒルクラでない限り、何も考えないで穿けるところが魅力です。持ってないのであれば一枚は持つべき!何にでも使えるから。それに尽きますね(笑)」


「T.EQUIPE EVO」Jedia本社スタッフ、尾崎の場合。


通勤(往復45km)から、休日は町田・相模原と山梨などを中心に(60km~150kmほど)自転車に乗っているのは週5日ほど。4月と5月は通勤含めて月に約1,000kmを超えている隠れモンスター。そんな彼が選んだのは「T.EQUIPE EVO」でした。


「なぜエキップを選んだのですか?」
尾崎(以下、O):「個人的なポリシーですが、知識が全くない状況で選ぶ際は安いものを買わないようにしています。経験上、そういった選び方をしておけば、モノに対して後悔することってほとんどないので。なので、ASSOSの場合も中堅グレードのエキップを最初に選びました。」

「ASSOSデビュー=ミレという考え方だけじゃないですもんね。だからこそ悩まされるところではあるのですが。実際に使ってみていかがでしたか?」
O:「大満足でした。昨年の夏から使っているのに、クッションのスポンジが全然ヘタレないし、内側が全く毛羽立つこともなく快適。肩ひものところも幅が広く、食い込み感が少ないところも気に入っています。
むしろ、最初の一着目をエキップにしてしまったので、他のビブには抵抗感が出来てしまったのが金銭的な悩み。なので、一般的なグレードで作ってる(自分の)チームのビブを履く時は、大量にシャモワクリーム塗って少しでも快適になるように努力してたりします。」

「他のビブが履けなくなる...これは、ASSOSビブあるあるのようですね。フィット感はいかがでしたか?」
O:「タイトめが好みなので気に入っています。相当酷使して使ってるはずなのに、フィット感が変わらないんですよね。これ結構凄いんじゃない?と思ってます。」

「最後に、ASSOSビブの購入を検討している方へ一言お願いします。」
O:「悩む時間、予算、満足度、使用用途(ロングライド、レース、通勤、ファンライド)全て一発で解決したりならエキップ。悩むのはエキップを履いてからもで遅くありませんよ。」


「T.CENTO_S7」東日本橋店店長(兼TOKYOlife代表)、森の場合。


通勤や日常のちょっとしたライドではパッド付きインナーや、少し距離走るかなって時にはASSOSのハーフミレをインナー履きと、数多くのアイテムを使い分けている森が選んだのは「T.CENTO_S7」でした。


「なぜチェントを選んだのですか?」
森(以下、M):「エキップもミレも持っているのですが、100km以上のツーリングの時に使いたいなと。ASSOSのビブはそれぞれ専門特化した特徴があるから、全て試してみたいなと思ってたり。」

「あとはカンピオニッシモだけですね。実際にチェントを使ってみていかがでしたか?」
M:「ロングライド向けというだけあってパッドが他のモデルより2mm厚く、ややゆったりのフィッティング。そんなチェントの特徴を聞いた時、自分とは無縁かな~なんて思っていたんだけど、履いてみたらすごくしっくりきた。普通のホビーライダーにはエキップよりも使いやすいのでは?と感じたのが正直な感想。
また、最上位のカンピニッシモとチェントにしかついていない"ククペントハウス"は、ロングライドでもストレスが一切なくて本当に良い。それだけでも買う価値あると思うよ!」
ククペントハウスとはパッドの前方がくり抜かれたような状態になっており、デリケート部分の締め付けを軽減。さらに通気性の高い素材がムレを逃がしてくれるので、お肌が弱い人にも優しい仕様なんですよ。画像はパッド前方を裏返したもの。


「絶賛ですね!やはり値段が高いだけの理由があるんですね。"ややゆったりのフィッティング"に関してあまりいい印象がなかったようですが、履いてみた感想はいかがでしたか?」
M:「たしかに、ゆったりよりコンプレッション効果があるタイトめが好き。でも履いてみて特に気になる問題はなかったね。それよりも丈が長いものが苦手。チェントはももの筋肉が見えてしまうぐらい短いところも気に入ってる。」

「最後に、ASSOSビブの購入を検討している方へ一言お願いします。」
M:「"ロングライド向け"、"パッドが厚い"などいわれると敬遠してしまうかもしれませんが、本当はカンピニッシモという最上位モデルの過剰な機能を排除し、ホビーライダー向けに少しだけ緩めにした"最高のビブショーツ"。何度も言いますが、"ククペントハウス"これだけでもこれを買う価値ありますよ。


「H.MILLESHORTS_S7」大阪店店長、重松の場合。


グラベル、MTBが専門。休日は釣りか山のどちらかにいる大阪店店長が選んだのは「H.MILLESHORTS_S7」。


「なぜハーフミレを選んだのですか?」
重松(以下、S):「主にMTBで山から山をまたいで走る時、それと自走が長そうな平地で履くために欲しかったから。レギュラー寄りで動き易いシルエットが良かったのもあるけど、ただ全体的にルーズだとパッドが暴れて痛くなるので、そのあたりはキッチリとしているASSOSでないと、という感じ。
また、ロードに比べて上半身も動かすMTBでは上半身を捕えているサスペンダーの存在が気になるんだよね。これ、同意する人は多いはず。」

「実際に山ではハーフミレにスポTeeというスタイルで走っているそうですね。実際に使ってみてどうでしたか?」
S:「思ったより腿周りや腰回りのシルエットがゆるかったかな。レーパンなので当然タイトだしその中ではややゆるめって程度なんだけど、好みは分かれるかも。でもパッドはしっかり仕事をしていて、さすがASSOSって印象だったね。」

「最後に、ASSOSビブの購入を検討している方へ一言お願いします。」
S:「私みたいに色々な用途を一枚でカバーする人、またキャンプライドやアドベンチャーライドをする人にはハーフミレが一番オススメ。この価格でもASSOSの上質さはしっかり味わえるので、ロード用のエントリーモデルとしてもかなり完成度は高いよ。その反面もも周りが余るので、ピターーッ!としたシルエットが好きな人はエキップかカンピオニッシモがいいかも。」



TOKYOlifeの面々だけあって、さすがASSOSビブの個性をしっかりみんな使い分けていますね。

みなさんもスタッフたちの選んだ理由を聞いて、今までと印象が少し変わった!なんてビブショーツもあったんじゃないでしょうか。初めてのASSOSだからミレじゃないといけないことは一切ないし、長距離を走らないからチェントを選んじゃいけないということもない。

TOKYOlifeスタッフのように、自分のライドスタイルにあったビブで楽しんでほしいですね。



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text by sasaki <STAFF PROFILE



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