UPDATE:2018.01.31
ALBA OPTICS(アルバオプティクス)のサングラス【DELTA】
サングラスのかけ心地が悪いのは、顔が平たいからではありませんでした

サングラスを使用する、本来の目的は?
本題に入る前に、ちょっと長めの考察を。そもそも、サングラスをかける目的・意味とは一体何でしょうか。
・目(眼球)の保護
・視界の確保
大きく分けるとこの2点。では具体的に、どういうことか少し掘り下げてみましょう。
<目(眼球)の保護>
目(眼球)は、ヒトにとって非常に大切な臓器です。常に露出しているため、モノがぶつかったりすれば眼球が傷ついてしまい、失明のリスクすらあります。
そういう意味で、サングラスは眼球の保護がまず大きな役割。
ライド中、時速20~30kph以上、速い人では60kphという速度が出ることもあるスポーツ自転車。小石が跳ねてきたり、虫が飛んできたり、空気中に舞うホコリや塵などから目を守るという枠割を担っているのが、サングラスです。目にゴミが入った時の絶望的な痛さ、みなさんも経験あるはずです。そんなトラブルから、目を守ってくれるのが、サングラスの一つ目の役割。
また、目も日焼けします。紫外線は眼球にダメージを与えますので、有害光線から目を保護する、というのも大事な役目です。
<シーンに合わせて最適な視界を確保>
ひとくちに「サングラス」と言っても、様々な種類・モデルがありますよね。
自転車用、ゴルフ、フィッシング、などなど。それぞれ、用途に合わせた機能を持ち合わせ、使う人のパフォーマンスを最大限発揮できるようになっている、というところです。
自転車用でも、オンロード・オフロードで形状等違ったりしますね。オフロードはスキーゴーグルのように大きく、固定力がしっかりしたものがあります。
ロードバイクの場合、高速域で常に変化する路面の状況を的確に把握し、トラブルやリスクをいつでも回避できるように心構えしていなくてはいけません。
また、高速域では風による視界の狭域化もあるため、風から目を保護し、常に良好な視界を確保する必要あります。
そして、炎天下の太陽の下や曇天時などは「日差しを遮ったり、物をハッキリと見たい」というシーンに必ず遭遇するはずです。そういうときには、その条件下で最適なレンズを備えたサングラスを選びたいですよね。
ということで、前置きが長くなりましたが、今回はそんなサングラスのお話です。
早速ですが、サングラスをお店で試着するときって、ヘルメット被ってないこと多くないですか?
もちろん、ライド中に立ち寄るのであればそんなことはないでしょうけど、意外と普段着でお店に行ってサングラスを試着するって結構あると思うんです。ヘルメット被らずに試着すると、実は想定外のことが起こったりするんですね。それは、、、
実はテンプル(つる)がヘルメットに干渉して、顔にフィットしない
というもの。

実際の写真がコチラです。ASSOSのZeghoは直線的なテンプル形状。その先端部が、ヘルメットのアジャスターパーツと干渉し、パーツの上に乗ってしまっているのがお分かりいただけますでしょうか。ヘルメットをかぶってサングラスをかけると、何故かフィット感が損なわれる、ちょっと顔から浮いちゃうような感覚の原因は、実はここにあったのです。
絶対にヘルメットに干渉しないサングラス
そこで、今回の本題となるのがこのALBA OPTICS(アルバオプティクス)のサングラス。ご覧の通り、テンプル部分が非常に独特な形状となっています。
この形状は、耳へのフィット感を高めるだけでなく、実はヘルメットとも干渉しにくい、という副産物的メリットも生み出しているのです。
これにより、フィット感が格段に向上し、多少頭を振ったりしても全くずれることなく快適なかけ心地をキープできるというわけ。
ヘルメットから落ちないサングラスでもあります

そして、このテンプル形状のもう一つのメリット、それは、ヘルメットに差したサングラスが不用意にあばれたりせず、落下しないということ。

根本部分から蛇行するように造形されたこのテンプルは、先端に向かって微妙に内側にカーブする形状。これにより、ヘルメットのサングラスホルダーに差し込んだ際、しっかりと内部で引っ掛かり、他のサングラスに比べて圧倒的に落下しにくくなっているのです。

すでに何十回と使用していますが、一度も落下はなし。また、OCTAL(POC)、SYNTHE/VANQUISH/ASPECT(GIRO)、JINGO(ASSOS)、HARRIER(BROOKS)と各メーカーのヘルメットで試してみましたが、落ちる気配はありませんでした。
レンズ交換が簡単、というのはここだけの話です
そして、ALBA OPTICSを語る上で「レンズ交換の容易さ」というのも外せないキーワード。
真夏の炎天下にはブラックレンズ、雨や夜間にはクリアレンズ、、、など、シチュエーションに応じて様々なレンズが必要になります。そんなとき、手軽にスペアレンズを買い、交換できる手軽さがウリなのです。
交換手順も非常に簡単で、工具などは一切不要。手順はこうです。

ノーズ部分を内側に押し込み、

レンズを手前に引き出します。そして、

サイドどちらかからレンズを引っ張り、フレームから外します。


レンズの角がフレームに引っ掛かっているだけなので、取り外し・取付ともに非常に簡単です。
取り付けは、逆の手順を踏めばよいだけ。何も難しいことはありません。
ちょっと個性的なレンズから、シンプルに実用性重視のレンズまで多種多様。
そして、海外ファッショニスタ系サイクリストからの支持も急上昇中のALBA OPTICS。最近では、ロードレースのチームへのスポンサードも決まったようです。
試す価値は、大いにあり!と、胸を張って言えますよ。
▼ALBA OPTICS(アルバオプティクス)のアイテムはこちら
--
TOKYO Wheelsでは、新入荷やお得情報をTwitterやBlog、FACEBOOKなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
本題に入る前に、ちょっと長めの考察を。そもそも、サングラスをかける目的・意味とは一体何でしょうか。
・目(眼球)の保護
・視界の確保
大きく分けるとこの2点。では具体的に、どういうことか少し掘り下げてみましょう。
<目(眼球)の保護>
目(眼球)は、ヒトにとって非常に大切な臓器です。常に露出しているため、モノがぶつかったりすれば眼球が傷ついてしまい、失明のリスクすらあります。
そういう意味で、サングラスは眼球の保護がまず大きな役割。
ライド中、時速20~30kph以上、速い人では60kphという速度が出ることもあるスポーツ自転車。小石が跳ねてきたり、虫が飛んできたり、空気中に舞うホコリや塵などから目を守るという枠割を担っているのが、サングラスです。目にゴミが入った時の絶望的な痛さ、みなさんも経験あるはずです。そんなトラブルから、目を守ってくれるのが、サングラスの一つ目の役割。
また、目も日焼けします。紫外線は眼球にダメージを与えますので、有害光線から目を保護する、というのも大事な役目です。
<シーンに合わせて最適な視界を確保>
ひとくちに「サングラス」と言っても、様々な種類・モデルがありますよね。
自転車用、ゴルフ、フィッシング、などなど。それぞれ、用途に合わせた機能を持ち合わせ、使う人のパフォーマンスを最大限発揮できるようになっている、というところです。
自転車用でも、オンロード・オフロードで形状等違ったりしますね。オフロードはスキーゴーグルのように大きく、固定力がしっかりしたものがあります。
ロードバイクの場合、高速域で常に変化する路面の状況を的確に把握し、トラブルやリスクをいつでも回避できるように心構えしていなくてはいけません。
また、高速域では風による視界の狭域化もあるため、風から目を保護し、常に良好な視界を確保する必要あります。
そして、炎天下の太陽の下や曇天時などは「日差しを遮ったり、物をハッキリと見たい」というシーンに必ず遭遇するはずです。そういうときには、その条件下で最適なレンズを備えたサングラスを選びたいですよね。
ということで、前置きが長くなりましたが、今回はそんなサングラスのお話です。
早速ですが、サングラスをお店で試着するときって、ヘルメット被ってないこと多くないですか?
もちろん、ライド中に立ち寄るのであればそんなことはないでしょうけど、意外と普段着でお店に行ってサングラスを試着するって結構あると思うんです。ヘルメット被らずに試着すると、実は想定外のことが起こったりするんですね。それは、、、
実はテンプル(つる)がヘルメットに干渉して、顔にフィットしない
というもの。

実際の写真がコチラです。ASSOSのZeghoは直線的なテンプル形状。その先端部が、ヘルメットのアジャスターパーツと干渉し、パーツの上に乗ってしまっているのがお分かりいただけますでしょうか。ヘルメットをかぶってサングラスをかけると、何故かフィット感が損なわれる、ちょっと顔から浮いちゃうような感覚の原因は、実はここにあったのです。
絶対にヘルメットに干渉しないサングラス
そこで、今回の本題となるのがこのALBA OPTICS(アルバオプティクス)のサングラス。ご覧の通り、テンプル部分が非常に独特な形状となっています。
この形状は、耳へのフィット感を高めるだけでなく、実はヘルメットとも干渉しにくい、という副産物的メリットも生み出しているのです。
これにより、フィット感が格段に向上し、多少頭を振ったりしても全くずれることなく快適なかけ心地をキープできるというわけ。
ヘルメットから落ちないサングラスでもあります

そして、このテンプル形状のもう一つのメリット、それは、ヘルメットに差したサングラスが不用意にあばれたりせず、落下しないということ。

根本部分から蛇行するように造形されたこのテンプルは、先端に向かって微妙に内側にカーブする形状。これにより、ヘルメットのサングラスホルダーに差し込んだ際、しっかりと内部で引っ掛かり、他のサングラスに比べて圧倒的に落下しにくくなっているのです。

すでに何十回と使用していますが、一度も落下はなし。また、OCTAL(POC)、SYNTHE/VANQUISH/ASPECT(GIRO)、JINGO(ASSOS)、HARRIER(BROOKS)と各メーカーのヘルメットで試してみましたが、落ちる気配はありませんでした。
レンズ交換が簡単、というのはここだけの話です
そして、ALBA OPTICSを語る上で「レンズ交換の容易さ」というのも外せないキーワード。
真夏の炎天下にはブラックレンズ、雨や夜間にはクリアレンズ、、、など、シチュエーションに応じて様々なレンズが必要になります。そんなとき、手軽にスペアレンズを買い、交換できる手軽さがウリなのです。
交換手順も非常に簡単で、工具などは一切不要。手順はこうです。

ノーズ部分を内側に押し込み、

レンズを手前に引き出します。そして、

サイドどちらかからレンズを引っ張り、フレームから外します。


レンズの角がフレームに引っ掛かっているだけなので、取り外し・取付ともに非常に簡単です。
取り付けは、逆の手順を踏めばよいだけ。何も難しいことはありません。
ちょっと個性的なレンズから、シンプルに実用性重視のレンズまで多種多様。
そして、海外ファッショニスタ系サイクリストからの支持も急上昇中のALBA OPTICS。最近では、ロードレースのチームへのスポンサードも決まったようです。
試す価値は、大いにあり!と、胸を張って言えますよ。
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