「二兎を追う者が二兎を得る。」オン/オフ兼用の最先端コート

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「二兎を追う者が二兎を得る。」オン/オフ兼用の最先端コート

UPDATE:2017.11.13

TEATORA（テアトラ）のWallet Coat/Tech OFFICE PLUS

どこかに無理が生じる。

ビジネス向けコートを休日に着ると、チョットこださいオジサンに。

カジュアルコートをスーツの上に着ると、出来るビジネスマンには見られない。

着回しできそうなコートは数あれど、正直どこかに無理が生じてくる。

一兎は得られても、二兎までは叶わなかったこれまでのコートたち。

しかし、2017年/冬。

遂にTEATORA（テアトラ）が、二兎を得ることに成功しました。

キッチリしているのに、カッチリ過ぎない

現代のビジネスマンに適したワークウェア（仕事着）を提案するTEATORAから届いたのは、ウールのステンカラーコート。

タフで、軽くて、動きやすいナイロンやポリエステルなど化学繊維を使用したアイテムが多い同ブランドですが、今回のWallet Coatはモード感あるデザインはそのままに、表にウールを配した大人顔に仕げてきました。

押さえるべきポイントとともに、オン/オフ使える着こなしを徹底解説いたします。

ビジネスシーン、やっぱりウールがしっくりくる

キッチリ見えるウールのロングコート

TEATORAのコレクションには珍しい、表地にウールを配した冬コート。ベースにシンプルなWallet Coatを採用し、オーバーコートの立ち位置らしい少しゆったりとしたシルエット。シンプルなウールのコートは、やっぱりスーツやジャケパンスタイルといったオンビズ寄りの着こなしにマッチする。

＜着こなしポイント！＞
タイドアップにレザーの短靴はもちろんOK！でも、タートルネックやスニーカーなどで少し着崩した、TEATORAらしいスタイリングもオススメ。

襟を立てても探偵にならない、小ぶりのステンカラー

カッチリしすぎないデザインされた小襟

特徴の一つである小ぶりなステンカラーは、顔周りをスッキリと見せてくれる効果がある。デザインポイントの様にも思えるが、実は西洋人より頭が大き目な日本人には嬉しい仕様だったり。また、襟が大きすぎると首周りにボリュームがないと収まりが悪いですが、これならクルーネックのニットとも相性バツグン。

＜着こなしポイント！＞
首元がスッキリと見えるフィッシャーマンセーターに、コートのAラインを強調するワイドパンツを合わせれば、シンプル着こなしでもお洒落なホリデースタイルに大変身。

寒い日に着込んでも、衣服内環境はとっても快適

NASAのための最先端の裏地

宇宙服で作業する際に衣服内の温度を一定に保つために開発された、OUTLAST（アウトラスト）と呼ばれる生地を裏地に採用。人の皮膚が最も快適だと感じる“32℃”をキープしようとする特性があり、コートの中に着込んでも衣服内温度を快適に保つという優れモノ。

＜着こなしポイント！＞
暖かいコートを着ると、蒸れが気になってインナーでお洒落を楽しみにくい。でも、これなら着込んでもOKだから、ウールのセットアップで格好つけるのも良し。

ミニマルな前合わせは、休日にモードへと誘う

美しいAラインのみで勝負する

TEATORAオリジナルのシリコンボタンが3つだけ配され、ステッチも極力減らされたミニマルなルックスは、オケージョンからモードな着こなしまで幅広く対応。前を閉めればそのクリーンさが一層際立ち、美しいAラインのみで勝負する潔さが格好良い一着。

＜着こなしポイント！＞
前を閉めて着る際は、タートルネックなど首元に差しとなるアイテムを。スキニーパンツも良いですが、太パンを合わせてあげるとシルエットを一番活かした着こなしに。

スーツの上から羽織るも良し、ニットやパーカーの上から羽織るも良し。

そして黒のウールコートだから、合わせる色を選ばず使いやすい。

一見お高めなコートですが、オン/オフ兼用で使えることを考えると、意外と妥当なのかも知れません。

・TEATORA（テアトラ）の商品一覧

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