UPDATE:2010.03.24
パリ生まれの伝統的バレエシューズ - repetto(レペット)
素敵な彼女は、“素直な悪女”
人気のバレエシューズの元祖と言えばのこのブランド。そろそろワードローブに加えたい一足を探してみましょう!

日本でも若い女性を中心に、近年ブームになったバレエシューズですが、そのルーツがどこにあるのかご存知ですか?答えはパリのモンマルトル。レストランを経営していたローズ・レペットと言う女性が、高名な振付家である息子のローラン・プティの要望で、1947年にダンスシューズのワークショップを設立したのが最初です。
そう、ローズ・レペットの名でぴんと来た方は多いはず。このワークショップで作られていたものこそ、あの有名なrepetto(レペット)のバレエシューズでした。47年当時はダンスシューズを製作していましたが、その専門シューズの技術を転用し、タウンユースのシューズを考案したことから人気に火がつき、48年からはトゥシューズと同じつくりのタウンユースが出回っていました。
ショウビズ界などの大物たちから特注を受けて需要が激増して人気になったことも有名ですが、爆発的な人気と知名度を得たエピソードとして忘れてはならないのはブリジット・バルドーの存在。バレエを習っていたバルドーはパリのrepettoのワークショップを訪れると、頭に思い描くシューズのイメージを伝え、repettoは彼女のためにオリジナルモデルの開発を行ったと言います。
他にも、レペットを愛用したスターたちは多く存在します。先ほどにも挙げたブリジット・バルドーを筆頭に、カトリーヌ・ドヌープやセルジュ・ゲンズブール、ジェーン・バーキン、ジョニー・ホリデイ、シャルロット・ゲンズブールなどが挙げられ、なかでもバルドーとセルジュ・ゲンズブールはレペットを溺愛したと言っても過言ではありません。
バルドーは“サンドリヨン”を全色オーダーし、ゲンズブールの元には白の“ジジ オム”が20足以上も置かれていたのだそうです。
さて、ブームから定番の一足へとなりつつあるバレエシューズも、そろそろ大人の一足が欲しくなって来たのではないでしょうか。上品なデザイン…、丁寧な作り…、などと言ううんちくはさて置き、レペットのバレエシューズを履いて目指すところはやはりブリジット・バルドー仕込みの「素直な悪女」でしょうか。
▼repetto(レペット)の全てのアイテムを見る
text by honma
そう、ローズ・レペットの名でぴんと来た方は多いはず。このワークショップで作られていたものこそ、あの有名なrepetto(レペット)のバレエシューズでした。47年当時はダンスシューズを製作していましたが、その専門シューズの技術を転用し、タウンユースのシューズを考案したことから人気に火がつき、48年からはトゥシューズと同じつくりのタウンユースが出回っていました。
ショウビズ界などの大物たちから特注を受けて需要が激増して人気になったことも有名ですが、爆発的な人気と知名度を得たエピソードとして忘れてはならないのはブリジット・バルドーの存在。バレエを習っていたバルドーはパリのrepettoのワークショップを訪れると、頭に思い描くシューズのイメージを伝え、repettoは彼女のためにオリジナルモデルの開発を行ったと言います。
他にも、レペットを愛用したスターたちは多く存在します。先ほどにも挙げたブリジット・バルドーを筆頭に、カトリーヌ・ドヌープやセルジュ・ゲンズブール、ジェーン・バーキン、ジョニー・ホリデイ、シャルロット・ゲンズブールなどが挙げられ、なかでもバルドーとセルジュ・ゲンズブールはレペットを溺愛したと言っても過言ではありません。
バルドーは“サンドリヨン”を全色オーダーし、ゲンズブールの元には白の“ジジ オム”が20足以上も置かれていたのだそうです。
さて、ブームから定番の一足へとなりつつあるバレエシューズも、そろそろ大人の一足が欲しくなって来たのではないでしょうか。上品なデザイン…、丁寧な作り…、などと言ううんちくはさて置き、レペットのバレエシューズを履いて目指すところはやはりブリジット・バルドー仕込みの「素直な悪女」でしょうか。
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