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UPDATE:2009.12.26

ゆがみをとって体の不調を徹底解消!

日経ヘルス藤井編集長が語る!「ゆがみって何?」

「体のゆがみ」と聞いて何となく想像はできるけど、一体「ゆがみ」の正体って何なの?? そんな読者の素朴な疑問に、日経ヘルス編集長が丁寧に答えます

 体に生じる「ゆがみ」とは、そもそもどういう現象なのでしょうか?



――ゆがみには、色々なタイプがありますが、日経ヘルスの誌面で「改善しよう!」と訴えているのが、体の一部分が凝って、前後や左右の筋肉のバランスが崩れてしまうタイプのゆがみです。



 筋肉のバランスが崩れてしまう?



――我々は、この崩れが起こる原因を「片凝り」と言っています。ほとんどの筋肉は、体の左右に同じように発達しています。ところが、右なら右、左なら左と、片方だけが凝る、ということが発生してしまうのです。例えば、机に座ってパソコンのマウスを操作しているとき。右手で操作しながら、左手でほおづえをついたりしていませんか?そのとき、体は左に寄っていますね。そうすると、左側の筋肉が凝ってくるのです。そうすることで、左右の筋肉のバランスが取れなくなり、片方が凝る「片凝り」が発生し、それがゆがみになるわけです。筋肉に引っ張られて、骨の位置関係もずれてきます。



 主に、体のどこがゆがみやすいのですか?



――例えば、肩甲骨(けんこうこつ)。背中の上の方にある羽のような骨ですね。背筋をしっかり伸ばしていると左右の肩甲骨は近づいているわけです。これが、猫背になったりすると、離れてしまい、そのまま左右に傾くような姿勢をとり、さらに体をねじったり……。結果、体はゆがみますね。ほかにも、足やあごもゆがみますよ。



 足、ですか。



――足には「アーチ」があります。土踏まずと言われる部分もアーチ状ですし、親指から小指にかけてもアーチ状になっています。足裏の前後左右にアーチがあるわけです。これが、自分に合わない靴を履いたり、舗装された道ばかりを歩いていたりすることで、どんどん崩れてきて、ゆがみの原因になるのです。詳細は、日経ヘルスの記者が記事を書いているので見てくださいね。(「ゆがみをとって体の不調を徹底解消!」「あなたの体もゆがんでる?」)



 あごがゆがむと、顔の形も変わっちゃいそうですね。小顔なんてもってのほか?!



――あごがゆがむと顔もゆがんで見えるので、女性にとっては大敵ですね。例えば、食べ物をかむとき。右ばかりでかんでいると、右側のまゆや、ほおだけが上がってきます。顔がゆがむだけでなく、それが、さらに首や上半身のゆがみにつながったり、耳の血流を悪くしたりして、めまいなどの不調を生むと指摘する医師もいます。



 骨盤のゆがみ、というのもよく聞きますが。



――そうですね。骨盤もゆがみます。骨盤は元々、いわゆる腰骨部分が前に出て全体的には前傾している部分です。これが、例えば猫背になることで、それに連動して、骨盤が後ろに傾いてしまいます。その姿勢を続けることで、ゆがみが定着してしまいます。ゆがみが定着してしまうと、骨盤の周りの股関節(こかんせつ)などの動きが制限され、その周りにある筋肉が凝り固まってきます。それは顔のゆがみ同様、骨盤だけでなく、体の至る所に伝搬していくのです。骨盤のゆがみは「ぽっこりお腹」にもつながりますよ。



 一カ所がゆがむと、体のすべてに広がっていくのですね。



――女性のすべての不調につながると言われているのがゆがみです。ゆがみの原因になっている「片凝り」を上手にほぐして、肩甲骨を引き寄せ、足裏を整え、左右バランスよくかんで、ゆがみにくい、不調のない体を手に入れましょうね。



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text by 染原 睦美(本文)、text by TOKYOlife(商品説明)
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ゆがみ
  • 日経ヘルスの藤井編集長
  • いろいろな使い方ができるフレックスクッション。相撲取りの体の柔らかさにヒントを得て開発されたというから驚き。

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