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UPDATE:2022.01.20

粋なオヤジのファッション講座【40代50代メンズファッション】

【YouTube】もう一度確認しておこう!ウールニットの選び方、そして活用の仕方。


冬のセールも開始され、早い方は春モノに目がいっていることでしょう。

ですが、ちょっと待ってください!まだニットが買い足りていないんじゃないですか?

ニットを選ぶ際には形やフィッティング、素材やブランドなどを重視しているかと思いますが、もう一つ重要なポイントが「G(ゲージ)数」なんです。

今回は「ニットのゲージ数で見る、ウールニットの選び方と着こなし方」についてご紹介します。


ニットのゲージ数とっていっても「ハイゲージは薄い」「ローゲージは厚い」といった違いを知っている程度で、着こなし方まではわからないという方も少なくないはず。

Jediaでは使い分けることも考え、30G~5Gまで幅広く展開中。その中でもハイゲージと言われる、30ゲージから解説していきましょう。

◆30ゲージのウール100%ニット
3シーズンニットとも言われ、春や秋口にも使える薄手のニット。Jediaでは、JOHN SMEDLEYなどを中心に展開しています。

細い糸で作られているので上品な印象を与え、大人のロングTシャツのような一枚。春秋にメインで着るのももちろんですが、もう少し寒くなるとジャケットやレザー、シャツジャケットなどのインナーとしてもおすすめ。

さらにはニットonニットのアンサンブルのインナーにも使えるだけに、30Gは「冬のドレススタイルのベースレイヤー」として大活躍してくれるでしょう。

少し変わったものでいうと、27G&9Gニットというものも存在。ボディが27G、ネック部分が9Gとなっているので、首元がネックウォーマーのように暖かいのが特徴。インナー使いに優れているからこそ生まれた発想かもしれませんね。

◆12ゲージのウール100%ニット
ミドルゲージまではいきませんが、ハイゲージギリギリのラインに位置する12Gニット。ZANONEGRAN SASSOが得意とするゲージとなっており、先ほどの30Gほどのサラっと感はなく、ややニットらしい質感と暖かみを感じます。

レザージャケットやVALSTARINO(バルスタリーノ)のインナー、セットアップのインナーにもおすすめ。

ビジネスシーンでのジャケットあわせをした際に、しっかり見えるのは12Gまで。これ以上ゲージ数が下がるとほっこり感が出てくるでしょう。

ニットonニットのアンサンブルに関しても12GまでならOK。その際、上に羽織るニットは8Gにするなど少しローゲージのものを選ぶとバランスがいいですよ。

◆7ゲージのウール100%ニット
しっかりとした厚みがあり、ニットというよりセーターといった印象。しっかりと暖かさも欲しい、1月後半から大活躍する7Gニットです。

あえてほっこり感を出したい時にはジャケットとあわせたり、インナーにモックネックのカットソーを持ってくるのもおすすめ。

GRAN SASSOのレインウールモックニットのように、網目のデザインにバリエーションが増えてくるのも7Gくらいから。ニットらしさを求めるのであれば、このあたりのゲージ数から注目してみてください。

◆5ゲージのウール100%ニット
ZANONEが得意とするゲージでもあり、皆さんも大好きな「CHIOTO」も5Gにて作られています。

一枚でも暖かく、暖冬では出番がないくらい。今年みたいな寒さが厳しい年や地域の方には手放せない一枚になるでしょう。

軽いアウター感があるほどの厚みがあり、ダウンベストやストールを羽織ったスタイルもおすすめです。

◆番外編:18ゲージ三者混ニット
18Gのニットながら、30Gかのような薄さのFILIPPO DE LAURENTIIS「18Gウールシルクカシミア クルーネックニット」。

実はウールが70%、シルクが20%、カシミア10%入った混合ニット。ウールだけではなく、他の上質な素材を加えることで高級感や光沢感を出しています。

そんなウール以外の繊維が細いために、ウール100%のニットに比べて薄い仕上がりに。原料や素材によって雰囲気や暖かさが変化するので、そのあたりも頭に入れて選んでみるといいですよ。

◆まとめ
1.端境期のロンT代わり⇒30G
2.ジャケット、レザーのインナー⇒30G、12G
3.アウターのインナー⇒12Gより下
4.アウター使い⇒5G
5.ニットのアンサンブル⇒ベースは12G

ニットといってもゲージ数によって着こなしや着用時期も異なるのがわかってもらえたかと思います。

その点を意識すると、ニットスタイルの幅がもっと広がり、よりお洒落に楽しめますよ!


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text by Sasaki
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