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UPDATE:2022.01.07

ASSOS(アソス)のビブタイツ4選

【YouTube】世界最高峰のサイクルウェアブランド、ASSOSのビブタイツ4つを徹底比較!


世界最高峰と言われている「ASSOSビブ」。冬用ビブタイツだけでも4種類ありますが、違いがよくわからない...という方も少なくなはず。

詳しい商品情報までお話ししていると大変なので、詳細は商品ページを確認して頂き、こちらではもり氏が実際に着用してみたインプレッションをお伝えします。


「初心者、まずはじめに悩んだらこれを買っておけ」
ウィンタービブタイツ【MILLE GT Winter Tights】/¥32,780(税込)

・レディースはこちら
・秋~初冬向け(関東より南の真冬もOK)
・適応気温帯:6~12℃

着用時に最も感じるのが生地の柔らかさ。ストレッチ性も高く、穿き心地がいいのが特徴です。

メインファブリックには「RXフリース Heavy」、膝裏など通気性を高めたい部分には「RXフリース Light」を採用。

「MILLE GT」シリーズはレース志向ではなく、ツーリング向けのアイテム。ロングライドをしてもお尻が痛くならないよう、パッドが少し厚めになっています。だからといって、ライドに変な引っかかりなど不快感はなし。

どれを買えばいいかわからないビギナーさんは、とりあえず【MILLE GT Winter Tights】を買っておけば失敗しません。おつりが出るほど快適にライドができますよ。

東京都内の真冬ライドでは問題ありませんが、山の中のライドや、4時間以上のライドは寒いかも、と言った感じ。そうなると登場するのが、次のビブタイツです。


「暖かいだけじゃない、オーバーヒートもさせないオールマイティープレーヤー」
ディープウィンタータイツ【MILLE GT ULTRAZ Winter Bib Tights】/43,780円(税込)

・レディースはこちら
・真冬向け
・適応気温帯:-4~8℃

先ほどよりも低い気温帯に対応しているだけに生地にハリや厚みがあり、その分気持ちタイト目。

こちらもメインファブリックには「RXフリース Heavy」を使用していますが、「NEOS Ultra」という耐水性と防風性を備えたソフトシェル素材を重ねた2レイヤー構造。これが厳冬期でのライディングに安心感を与えてくれます。

これだけ暖かい工夫がされてながら、山を登って汗をかいたときにもオーバーヒートしにくいのがASSOSのすごいところ。適応気温帯の幅が広く、厳冬期でなくても穿けてしまうのです。

単に暖かいウェアって簡単に作れますが、しっかりと防寒しつつ、気温や体温の上昇にウェアひとつでどこまで耐えられるか難しい。

汗をかきやすい、蒸れやすい部分は生地を変えるなど、素材使いやパターンに手が込んでいるからこそできることなんですよね。

寒がりの方、ロングライドを好む方、強度をつけて走らないという方にもおすすめのビブタイツです。


「プロじゃないけどワクワクするビブタイツ」
ウィンタービブタイツ【EQUIPE RS Winter Bib Tights S9】/62,480円(税込)

・レディースはこちら
・タイトフィット・レース向け
・適応気温帯:6~12℃

着用した感想としては、ウェットスーツの感覚に近い感じ。

内側のフリース地には「OSMOS Heavy」という優れた保温性ながらムレにくく防風性を備えた生地、外側には「SPHERE Ultra」という防風・防水・透湿性に優れたソフトシェル素材を採用。
先ほど同様2レイヤー構造にて作られていますが、プロが使うレベルの高機能高級素材を使っており、コンプレッションも高くなっています。

パッドは少し薄め。また、S9ビブに採用されている「A-Lock Engineering」を備えており、激しい動きをしてもパッドがズレにくいように設計されています。


「“快適なライド”を突き詰め、求めるならこのビブタイツ」
ウィンタービブタイツ【MILLE GT Winter Bib Tights GTO C2】/69,960円(税込)

・長距離向け
・適応気温帯:概ね0~10℃

膝部分がカーブを描くように立体裁断で作られており、ライドポジション時にあわせた作り。

「EQUIPE RS」同様、プロレベルのハイスペック素材にて2レイヤー構造。タイト過ぎないフィッティングに、パッドが21mmとしっかり厚めになっています。

下腹部への締め付けもなく、長時間のライドでもストレスを軽減してくれます。

また両サイドにポケットがあり、インパクトパッドを追加することが可能。冬のライドシーンは地面の状態が悪く、転倒してしまうことが多いゆえの配慮。まさに痒い所に手が届くアイテムといえるでしょう。

長距離モデルは、そのブランドの最高峰の技術を取り入れられていることが多いです。それも、速く走ることより長く快適に走ることを考えて作られているからこそ。

約7万円という価格は高いように思いますが、数年使えて、これだけの快適性を持っていると考えると意外と高くない買い物かも。もちろんそれだけの予算を出せるかどうかが大事ですけどね。


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text by sasaki <STAFF PROFILE

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