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UPDATE:2020.02.05

GIRO(ジロ)のMIPS搭載ヘルメット【アジアンフィット】

GIRO(ジロ)のMIPSモデル3種、あなたはどれを選ぶ?


TOKYO WHEELSにてヘルメットを探すのであれば、一度は目を通しておくべきブランド、”GIRO(ジロ)”。

今やほとんどのモデルに「MIPS搭載」、「アジアンフィット(以下、AF)」が当たり前となったことで、より注目を集めています。

モデルによって異なりますが、一番軽量なものでたった250g (SYNTHE MIPS AF/Mサイズ)。
AFといっても、ワイド化しているのはインサイドのみ。外側のシェル部分はほぼユーロフィットのままなので、キノコ頭にもなりません。
≫参考NEWS「GIROのヘルメットは諦めてたって方に、朗報です。

TOKYO WHEELSスタッフも一人一個レベルでGIROのヘルメットを持っているのですが、実は仲間外れな筆者...(ABUSヘルメット愛用中)。次ヘルメットを買い換えるならGIROのMIPSモデルで間違いないなと、すでに確信しています。

ですが、TOKYO WHEELSにて展開中のGIROのMIPS搭載AFモデルは計3種類。どれを選ぶかで今から悩んでいます(笑)


コスパ最強ヘルメット「SYNTAX MIPS AF」。


3つのモデルの中でも最も新しい、昨年登場したばかりの「SYNTAX MIPS AF」。




GIROにてMIPS搭載ヘルメットはハイエンドモデルが中心だった中、「SYNTAX MIPS AF」はエントリーモデルくらいの位置付け。「ついにMIPSが手軽に手に入るぞ!」と、当時は業界内でも話題となっていました。


スマホケースなどにも使われいてるポリカーボネート製のアウターシェルに、サーフボードなどにも使われているEPSフォームのインナーシェルを熱圧着し、一体成型。それにより高い強度とプロテクション性能を保持したヘルメットに。


エントリーモデルといっても重さは290g(Mサイズ)、さらには25箇所ものベンチレーションにて通気性は申し分なし。熱がこもりにくい構造になっています。

安いと被り心地が悪いんじゃ?と思うかもしれませんが、気持ち深めのフィッティングで違和感もなし!後頭部に施された”Roc Loc 5”にて、上下3段階に高さが変えられるので細かい調整だってバッチリ。内側にはクールフィットパッドが施され、抗菌仕様&汗を吸収。より快適性を高めています。


MIPS搭載、290g以下 (Mサイズ)、アジアンフィット、すっきりとしたシルエットにて一万円代というのはかなりのコスパがいい。私のような街乗り中心の自転車乗りや、ビギナーさんにも十分満足してもらえるヘルメットです。



GIRO
SYNTAX MIPS AF
¥17,380 (税込)




上位モデル「AETHER MIPS AF」は何がいいの?


先ほどとは逆に、GIROの中でも最上位モデルとされる「AETHER MIPS AF」。SYNTHE MIPSの後に登場したモデルで、世界最高の安全性を追求した次世代ヘルメットとして誕生しました。




上位モデルだなんてオーバースペックのように感じる方もいるかもしれませんが、「AETHER MIPS AF」は安全性や快適性でのスペックに優れたヘルメット。初心者が使いこなせないようなヘルメットではありません。

なによりも大きく異なるのが、MIPSの構造にあります。


そもそもMIPSとは、衝撃時にヘルメット本体と内側のシートがスライドし衝撃を緩和するような仕組みになっています。

しかし、この内側のシートがあることで通気性や被り心地に多少影響がありました。そんな弱点を解消したのが、MIPSスフェリカルを搭載した「AETHER MIPS」なんです。

内側シートではなく、インナーシェルを二層に分割することで、衝撃吸収性能が従来品と比べ30%もUP
通気孔を大きくし、冷却効果もUP(-1.1℃以上)。凸凹しているインナーが頭に触れる面積を軽減し、風通しも良好。MIPSスフェリカルに死角なし!


空気抵抗に関してもSYNTHE MIPSより優れた数値を発揮。安全性、実力ともに最高レベルのヘルメットなのです。

自転車での交通事故において、ヘルメットを着用していなかった方の致死率は2.5倍以上高いんだそう。安全性が高いに越したことはないですよね。

GIROの本気を肌で感じたいのであれば、「AETHER MIPS AF」で間違いないでしょう。

こちらではGIROの展示会にて、ヘルメットの解説もしてくれています。


なんとなく「GIROっていいんでしょう?」と思っている方も、これを見ればGIROの凄さがわかりますよ。



GIRO
AETHER MIPS AF
¥49,280 (税込)




迷ったら「SYNTHE MIPS AF」を選ぼう。


海外でも評価の高く、実力・安全性ともに最高レベルなのはわかったのですが、ちょっと予算オーバーかな...。なんて、私のような方も少なくないはず(笑)そんな方にも十分満足していただけるのが「SYNTHE MIPS AF」。




そもそも”SYNTHE”ヘルメットはGIROのサポートチームも多く使用していたことで知名度も高いモデル。

実は軽さという点ではどのモデルよりも勝っているんですよね。微々たる差ですが、長時間着用している時にこそ違いが出てくるでしょう。


個人的には横から見たスタイリッシュさだったり、後ろ姿が格好良い。

後頭部の”Roc LocR Air”システムによりしっかりホールドされるフィット感もいい。ポニーテールなども通しやすいので、女性にも嬉しいですよね。


実は、スタッフ購入率も一番高いヘルメット。自分が求めるデザインや予算で考えたら「SYNTHE MIPS AF」かなと思いました。
≫参考NEWS「定番品と次世代機、どっちのヘルメットを選ぶべき?

もちろんこれが正解ではなく、いち自転車乗りの意見。みなさんも、予算やスペック、用途をふまえて、自分に合ったヘルメットを見つけてくださいね。



GIRO
SYNTHE MIPS AF
¥32,780 (税込)




GIRO(ジロ)のアイテム一覧はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE



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