息の長～い”春アイテム”は、レイヤリングの要となる。

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息の長～い”春アイテム”は、レイヤリングの要となる。

UPDATE:2020.01.22

ASSOS（アソス）のサーマルビブショーツ【EQUIPE RS Spring Fall Bib Shorts S9】

春アイテムは、息が短い。
四季のある国といえど、春は短い。春アイテムを着用できる期間だって短くなると考えるのが普通ですよね。

ですが、サイクルウェアに関しては例外。むしろ春や秋といった過ごしやすい時期こそ、自転車の”強化シーズン”。期間は短くとも使用頻度が違います。

さらに春アイテムは、季節の変わり目や冬にも重宝する息の長～～いアイテムだってあるんですよ。

この冬、爆発的人気を得た”ビブショーツ”。

今シーズンのビブシリーズにて、ディープウィンタービブタイツやウィンタービブタイツに続いて人気があったのがこの”ビブショーツ”でした。

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EQUIPE RS Spring Fall Bib Shorts S9/ASSOS

ビブショーツといっても夏用ではなく、春秋用の”サーマルビブショーツ”。膝上丈ながらも、ビブタイツのように保温性を高めた仕様になっています。

ベースとなっているのが、昨年登場した最新「S9世代」の”EQUIPE RS Bib Shorts S9”。そんなわけもあってか、凄い注目度でしたね。
≫参考NEWS「「自転車乗りをダメにするビブショーツ」について、お話を聞いてきました。」

保温性を高めるために選ばれたのが、ASSOSオリジナルの新素材「OSMOS HEAVY」。

裏起毛のフリース素材なのですが、今までのサーマルビブと比べて外からの冷気を中に入れにくいようになっており、夏用ビブと大差のない薄さながらも断熱性の高いビブショーツになっています。

適度なコンプレッションが血行を良くし、体温を上げてくれる効果もあるんだとか。

夏用ビブと違って、長めの丈感。それでも物足りないという日には「ニーウォーマー」や「レッグウォーマー」を組み合わせることができる。

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ここが一番のメリットですよね。サーマルビブ1本で、ビブニッカーにもビブタイツにも変身することができる。極寒期は走らない人や、高い強度で走る人はビブタイツを履かずとも冬を乗り切れるくらい。

サーマルビブの裾内側に施された「ULTRA LIGHT GRIPPER」もニーウォーマーやレッグウォーマーを合わせて着用した際にもズレにくいようにと考えられています。

単品だけでなく、組み合わせることを想定した特殊なビブショーツですが、何本もビブを集めるよりもコスパがよく細かい体温調節ができる。サマーシーズン以外ではクローゼットの奥に行くことがないでしょう。
≫参考NEWS「遅れてきた大本命？！秋冬はビブショーツ1本あればいい。」

ASSOS
EQUIPE RS Spring Fall Bib Shorts S9
￥37,400 (税込)

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寒いも暑いにも対応する柔軟性を持ったインナー。

ASSOSのインナー、”スキンフォイル”は夏用・冬用だけではありません。春秋用も存在し、しかも長袖と半袖の2タイプご用意しています。

SKINFOIL Spring/Fall SS Base Layer/ASSOS

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SKINFOIL Spring/Fall LS Base Layer/ASSOS

ASSOSのスキンフォイルだと、夏用タイプなら持ってるという方も多いかもしれませんね。
インナーは汗を吸って乾かすというのが通常ですが、ASSOSのスキンフォイルは繊維が水分を吸収せず、肌から汗を引き離すような仕組み。

そんな夏用同様の特性は持ちつつ、より保温性を高めたのが春秋用スキンフォイル。

立ち位置が中途半端なよう思うかもしれませんが、ASSOSのブランドマネジャー小川も実際に使用し絶賛しているほど。

春秋だけでなく、冬でも気温が高い日に活躍。長袖タイプだと半袖ジャージと組み合わせたレイヤリングをすることもあるんだとか。
≫参考NEWS「自転車好きスタッフがオススメする買ってよかったサイクルギア vol.05」

今年は暖冬だっただけに、冬用のスキンフォイルではちょっとオーバースペックかなと思う日もありましたよね。春秋用のインナーがあれば、サイクルジャージを変えるよりも手軽で、細かい調整ができるのです。

「春アイテム、意外と見落としてたかも。」なんて方は今すぐチェック。組み合わせ次第では今すぐ使えて、ライドが一番快適な時期にはもっとも重宝するアイテムになっていることでしょう。