ニッポンが世界に誇る、“A”代表のベテラン選手。

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ニッポンが世界に誇る、“A”代表のベテラン選手。

UPDATE:2020.01.21

AURALEE（オーラリー）の2020年春夏コレクション第五弾

今年もパリで代表戦

2019年秋冬、2020年春夏の発表を経て、三度目のパリ・ファッションウィークを迎えた“AURALEE（オーラリー）”。

今回も無事に2020年秋冬コレクションのプレゼンテーションを成功させ、その名を世界に轟かせました。

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AURALEE(@auralee_tokyo)がシェアした投稿 - 2020年 1月月20日午前12時56分PST

そんな世界的なブランドに成長した「“A”URALEE」の1stコレクションからずっと並び続ける代表作、「SUPER HARD TWIST RIB KNIT」をご存知でしょうか。

いうなればニッポンが誇る「“A”代表のベテラン選手」に、やはり今季も招集がかかりました。

これを知らずしてオーラリーを語るなかれ

時流の変化に合わせて少しずつアップデートを加えながら、2015年春夏コレクションから続く「SUPER HARD TWIST RIB KNIT」シリーズに新色が加わりました。

➤SUPER HARD TWIST RIB KNIT P/O　￥40,700

極細番手の上質コットンを強く撚って（ツイスト）、それを3本に撚って（さらにツイスト）、その糸をさらにさらに撚った（まだまだツイスト）、まさに「スーパーハードツイスト」としか言いようのない超強撚糸で度詰めの両畦に編み立てたコチラ。

畦編みとは所謂「リブ編み」のこと。その中でも表裏で同じ見え方をする編み方を「両畦」と言いまして、今回は2色の糸で編み上げることで配色っぽいMIXカラーを表現。

➤SUPER HARD TWIST RIB KNIT P/O　￥40,700

裏っ返せばリバーシブルで着られそうなぐらい綺麗なカラーリングですが、あくまで表使いのみ。（ブラックは両面ともにブラックです）

「あ、これをシャリ感というのね！」と、手にした瞬間に実感することの出来る極上の手触り。そして枯山水の石庭のような「美しい編み目」は、強撚糸だの両畦だの知らずともAURALEEが世界レベルなことだけは分かります。

➤SUPER HARD TWIST RIB KNIT P/O　￥40,700

この雰囲気だけはずっと変わらない

今年で5回目の春を迎えるSUPER HARD TWIST RIB KNITは、1stコレクションのモデルからシルエットがひと回りゆったりしています。

ですが急にシルエットが変わったのではなく、年々徐々に変わっていったことで、デビュー当時の面影をしっかり残しながら今っぽくなった印象。

（モデル：身長174cm/体重63kg/肩幅42cm/胸囲86cm/ウエスト72cm　着用サイズ：3）

ご覧の様に両者を比較してみると、2020年モデルの方がゆったりしているのは一目瞭然。

それでも当時と変わらない上品さを持っているのは、キュッと締まったネックや裾や袖口のリブによってシルエットにメリハリが生まれていから。

カタチこそシンプルなクルーネックのプルオーバーでも、存在感ある編地とそのシルエットがノームコアなジーンズ合わせをこなれた着こなしにしてくれます。

とはいえ桜の時季まで、まだまだ寒い。通年使えるコットンニットですから、今はコートを羽織って春を待ちましょう。

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『旬のブラック活かしたダークトーン合わせ』

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『まだ寒くてもペールトーンで春らしく』