UPDATE:2020.01.05
Fashion Holicモリのノンストップ物欲『カシミアストールが欲しい。』
防寒具以上の防寒着。今すぐカシミアストールを手に入れよう。

新たなカシミアストールの潮流。
このニュースの続き。
“ジョシュアエリスといえばカシミアストール”
にも関わらず前回はエスコリアルウールについて熱く語ってしまった訳ですが、今回はジョシュアエリスの真骨頂カシミアについてです。
※でもエスコリアルウールは男っぽくてそれはそれは良い生地(コスパも無茶苦茶高い。)なのでぜひ前回のニュースも見てください。
カシミアが良かったのか、ジョシュアエリスのセンスが良かったのか、不安定な最近の気候にマッチしたのか。ジョシュアのストールを買ってからは秋から春まで、つまり3シーズンでストールを持ち歩くようになりました。
巻いてると気持ち良いし、スタイリッシュだし、暖かいし、良いことだけしかないからでしょう。
ジョシュアエリスは1767年創業で英国生地ファクトリーが手掛けるストールブランドです。200年以上の歴史を持ちますが、日本でしっかりと紹介されたのは一昨年のことでした。
それまでカシミアストールと言えばジョンストンズ一択だった所に大きな波をぶつけたのはあるイギリスの伝道師です。
(この辺りの話は公式ニュースでは書きづらいのでこちらのBLOGをご参照ください。)
そしてその宣言通りカシミアストールの主要2ブランドとして名前が上がるようになりました。昨年はブランド名にこだわらない目利き鋭い女性市場から火が付きまして、完売デザインも多く出ていた模様。
今年はついにその流れがメンズを飲み込むのです!!
Jedia展開のカシミアストールは大きく2サイズあります。いわゆるマフラー的に使える横30cm x 縦180cmサイズ。もう一つが肩掛け毛布的に使えちゃう大判の70cm x 190cm。(一部50x180もあります。これはマフラー寄りと考えてください。)
まずは30x180のマフラータイプ。ビジネスに使いたいメンズには欠かせないサイズです。
荷物にもならずブリーフケースにもすっと収まってくれるサイズは万人受けするでしょう。
ビジネスメインでも使いやすいようにソリッド(無地)、タータンチェック、グレンチェック、ウィンドウペーンなどスーツ生地で使われるようなデザインをメインに展開されています。スーツやジャケパンスタイルとの相性もよく、シックに決まってくれます。
少し洒落感を出すならカーキグリーンのグランドスチュワートはいかがでしょうか。
色合わせのセンスが良いので悪目立ちしません。
ブリティッシュが薫るガンクラブチェックは今シーズンのトレンド柄です。オレンジのペーンがウォーミーな雰囲気でホットウィンターを演出してくれます。
「大判ストールは女性のもの。」と思っていた僕が、昨シーズンから常に持ち歩いているのは70 x 190の大判ストールです。

そもそも暑がりだし、荷物になるし、と敬遠していたのですが、逆に薄着をしていても急に寒くなった時にかばんから取り出してかけるだけで凌げるというのが便利なことに気がつきました。
しかも巻き方により暖かさが全然違うので、大きな気温の変化にも対応してくれます。(あまり推奨しませんが、イタリアで零下になった時は、腹巻き代わりにお腹に巻いたこともありました。)
薄くて暖かいカシミアならではの良さを存分に味わえるのは、実はこの大判ストールなのかもしれません。柄も美しい柄が多いので、ジョシュアエリスのデザインセンスを最も感じる事ができるのもこのサイズ。
人気なのはカシミアらしいラグジュアリー感が漂うブラウン系。
ブラウンはカシミアの暖かさと高級感が存分に発揮できる色なので、全体的に使われているデザインも多めになっています。
彼女と一緒に使えるパープル、ピンク系の柄も人気です。
メンズでこの色?と思う方もいるかもしれませんがダークトーンになりがちな冬のコーディにはきれいにハマります。
そして今シーズン新たに出てきたのがダークトーンのグラデーション。こちらは先程の提案とは逆に全体がシックにまとまるスタイルが出来上がります。
ブラックチェックのストールは実は少量の青が差してあり、おしゃれ感が高まっています。フレンチモードっぽい雰囲気。
カーキチェックにはなんと大胆にもサックスを配色。こんな色でまとまるんだと参考になりました。メンズのVゾーンの配色の参考にもなりますね。
ダークトーンを単なるダークトーンで終わらせないのが、ジョシュアエリスなのです。
また言うまでもなく、大判は巻き方で暖かさを変えるだけでなく雰囲気も大きく変えることができるので、その点でも非常に使い勝手が良いです。
華やかさを作りたい時はPITTI巻きにしたり。
普通に一巻き。
垂らすだけって方法も。
その他にもアフガン巻き(角を下に垂らす巻き方)や肩がけなどいろいろな巻き方ができて、表情を変えるので楽しいです。
もしすでにマフラーもストールもお持ちの方は、今シーズンは大判ストールにチャレンジしてみても良いかもしれません。僕のように新たな境地が生まれるかもしれませんよ。
他にも紹介しきれないネタが沢山あります。サブコラムとしてモリBLOGなどで書いていきたいと思います。またInstagram(Minor5)もやってますので、こちらも是非フォローお願いします!
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Edit By Minoru Mori
このニュースの続き。
“ジョシュアエリスといえばカシミアストール”
にも関わらず前回はエスコリアルウールについて熱く語ってしまった訳ですが、今回はジョシュアエリスの真骨頂カシミアについてです。
※でもエスコリアルウールは男っぽくてそれはそれは良い生地(コスパも無茶苦茶高い。)なのでぜひ前回のニュースも見てください。
カシミアが良かったのか、ジョシュアエリスのセンスが良かったのか、不安定な最近の気候にマッチしたのか。ジョシュアのストールを買ってからは秋から春まで、つまり3シーズンでストールを持ち歩くようになりました。
巻いてると気持ち良いし、スタイリッシュだし、暖かいし、良いことだけしかないからでしょう。
ジョシュアエリスは1767年創業で英国生地ファクトリーが手掛けるストールブランドです。200年以上の歴史を持ちますが、日本でしっかりと紹介されたのは一昨年のことでした。
それまでカシミアストールと言えばジョンストンズ一択だった所に大きな波をぶつけたのはあるイギリスの伝道師です。
(この辺りの話は公式ニュースでは書きづらいのでこちらのBLOGをご参照ください。)
そしてその宣言通りカシミアストールの主要2ブランドとして名前が上がるようになりました。昨年はブランド名にこだわらない目利き鋭い女性市場から火が付きまして、完売デザインも多く出ていた模様。
今年はついにその流れがメンズを飲み込むのです!!
マフラーか。ストールか。
Jedia展開のカシミアストールは大きく2サイズあります。いわゆるマフラー的に使える横30cm x 縦180cmサイズ。もう一つが肩掛け毛布的に使えちゃう大判の70cm x 190cm。(一部50x180もあります。これはマフラー寄りと考えてください。)
まずは30x180のマフラータイプ。ビジネスに使いたいメンズには欠かせないサイズです。
荷物にもならずブリーフケースにもすっと収まってくれるサイズは万人受けするでしょう。
ビジネスメインでも使いやすいようにソリッド(無地)、タータンチェック、グレンチェック、ウィンドウペーンなどスーツ生地で使われるようなデザインをメインに展開されています。スーツやジャケパンスタイルとの相性もよく、シックに決まってくれます。
少し洒落感を出すならカーキグリーンのグランドスチュワートはいかがでしょうか。
色合わせのセンスが良いので悪目立ちしません。
ブリティッシュが薫るガンクラブチェックは今シーズンのトレンド柄です。オレンジのペーンがウォーミーな雰囲気でホットウィンターを演出してくれます。
実は非常に使う幅が広い大判ストール。
「大判ストールは女性のもの。」と思っていた僕が、昨シーズンから常に持ち歩いているのは70 x 190の大判ストールです。

そもそも暑がりだし、荷物になるし、と敬遠していたのですが、逆に薄着をしていても急に寒くなった時にかばんから取り出してかけるだけで凌げるというのが便利なことに気がつきました。
しかも巻き方により暖かさが全然違うので、大きな気温の変化にも対応してくれます。(あまり推奨しませんが、イタリアで零下になった時は、腹巻き代わりにお腹に巻いたこともありました。)
薄くて暖かいカシミアならではの良さを存分に味わえるのは、実はこの大判ストールなのかもしれません。柄も美しい柄が多いので、ジョシュアエリスのデザインセンスを最も感じる事ができるのもこのサイズ。
人気なのはカシミアらしいラグジュアリー感が漂うブラウン系。
ブラウンはカシミアの暖かさと高級感が存分に発揮できる色なので、全体的に使われているデザインも多めになっています。
彼女と一緒に使えるパープル、ピンク系の柄も人気です。
メンズでこの色?と思う方もいるかもしれませんがダークトーンになりがちな冬のコーディにはきれいにハマります。
そして今シーズン新たに出てきたのがダークトーンのグラデーション。こちらは先程の提案とは逆に全体がシックにまとまるスタイルが出来上がります。
ブラックチェックのストールは実は少量の青が差してあり、おしゃれ感が高まっています。フレンチモードっぽい雰囲気。
カーキチェックにはなんと大胆にもサックスを配色。こんな色でまとまるんだと参考になりました。メンズのVゾーンの配色の参考にもなりますね。
ダークトーンを単なるダークトーンで終わらせないのが、ジョシュアエリスなのです。
また言うまでもなく、大判は巻き方で暖かさを変えるだけでなく雰囲気も大きく変えることができるので、その点でも非常に使い勝手が良いです。
華やかさを作りたい時はPITTI巻きにしたり。
普通に一巻き。
垂らすだけって方法も。
その他にもアフガン巻き(角を下に垂らす巻き方)や肩がけなどいろいろな巻き方ができて、表情を変えるので楽しいです。
もしすでにマフラーもストールもお持ちの方は、今シーズンは大判ストールにチャレンジしてみても良いかもしれません。僕のように新たな境地が生まれるかもしれませんよ。
他にも紹介しきれないネタが沢山あります。サブコラムとしてモリBLOGなどで書いていきたいと思います。またInstagram(Minor5)もやってますので、こちらも是非フォローお願いします!
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