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UPDATE:2020.01.04

Fashion Holicモリのノンストップ物欲『ライクニットが欲しい。』

威張れるシリーズ。このジャケット畳んで送れるんです。

13万もするジャケットが畳みで届くとは。


本当は一昨日書いたジョシュアエリスのストールの続きでも書こうと思っていたのですが、昨日初売りで店頭に立っていたら、このジャケットの反応がものすごく良くて慌てて書くことにしました。

LARDINIが今シーズン最も大きく打ち出していたLIKE KNIT(ライクニット)というジャケット。デリバリーされてきた日に見に行ったらどこにもない。

「無いじゃん、無いじゃん・・・。どこにあるのー?」

と倉庫の方に聞いたら「そこですよ。」とパッキンを指差す。

開けてみるとそこに、なんと、13万もするジャケットが畳みでデリバリーされてきてました。

これには驚きました。通常これだけの価格のジャケットはハンガーでデリバリーされてきます。いくらパッカブルになるとか、皺になりにくいという打ち出しであっても、です。

ジャケットを畳みでデリバリーしてくる、それこそがラルディーニの自信の現れだったのです。


ニットとフィルムのボンディングで軽量を生み出した。


まずこのライクニットという素材、ニットとフィルムのボンディング生地。ニットもフィルムも極薄でそれ単体では成立しないものをボンディングすることで軽い着心地のジャケットに仕上がっています。



フィルムは通気性とストレッチ性を持っておりニットの良さを残しつつ、構築的なジャケットが作れるのです。簡単に作れます、と言いましたが、ラルディーニの高度な技術と経験があるからですけども。世界的にもこの技術を持っている会社は数社だそう

これだけの軽量性で着た時のキッチリ感は半端ない。ニットジャケットでも、テーラードジャケットでもこの表現は絶対に無理。店頭で袖を通した方が軒並み「欲しい・・・・。」とため息をつかれる理由がよくわかります。




表地がニットのため、表情あるジャケットになっていますが、これを春先にカットソーの上に羽織ったら、相当上品でイカしてると思います。




ライクニットと謳っていますがタイドアップも全然問題ありません。下手なウールのジャケットよりもクラス感があります。



店頭でのファーストチョイスはこの生地の特質がよく分かるブラウンヘリンボーン。

ただ定番のネイビーも悪くないです。微差が光るネイビージャケット、なんてJediaっぽいじゃないですか。



さてこれだけ絶品なライクニットジャケットですが、店頭で迷われる方の大半がその価格。確かにジャケットに13万ちょいの価格を払うのはなかなか勇気のいることではあります。

そんな悩みを持つ方にこの動画で背中を押しておきましょう



これだけの手間をかけているジャケットがこの価格なのは納得あります。そして無駄に手間をかけているわけではなく、その手間の分だけスタイリッシュで機能的なジャケットが作られているのです。

もう買わない理由はなくなりましたよね。ようこそ、新たなるLARDINIの世界へ。




他にも紹介しきれないネタが沢山あります。サブコラムとしてモリBLOGなどで書いていきたいと思います。またInstagram(Minor5)もやってますので、こちらも是非フォローお願いします!

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Edit By Minoru Mori

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