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UPDATE:2019.05.12

BUYER'S EYE vol.18

ドレス用途で作られた鹿の子のポロは一味違います。

シーンやコーディに合わせて選ぶポロ。

Jedia内のポロシャツで最も売れているのはZANONEのアイスコットンポロであることは間違いありません。上品なのに機能的なアイスコットンという素材の魅力に惹かれる方も多く、毎年複数買い、色を変えてリピートするなんて方も珍しくありません。

ただ一方でアイスコットンとはまた違った使い方でセカンドチョイスとして人気のあるポロもいくつかあります。その中の一つがこのCrucianiの鹿の子ポロシャツです。


ドレス向けに作られた鹿の子ポロ。


アイスコットンの唯一の弱点をあげるとすればその薄さ。強撚で作られた素材は速乾性が高く軽量で涼しいのですが、素材感が薄くなってしまうのです。

薄いことのデメリットは白は透け感が気になりますし、ジャケットの素材によってはインナー合わせをした時に貧相に見えることも。その弱点を補うのが鹿の子ポロなのです。



ポロシャツといえばワニの鹿の子ポロを思い出す人が多いと思いますが、いわゆるアメリカンな鹿の子ポロはカジュアル感が強くゴルフウェアのような雰囲気になってしまいます。

ところがこのCrucianiのポロシャツはドレス寄りに作られているため、スポーティな印象は一切受けません。



襟もワイドで肉厚な生地なため、ジャケットでの立ち方も絶妙です。



で、普通はドレス寄りとなればソリッドカラーの展開になるのですが、ここであえてフェード加工したものをラインナップしてくるのがCrucianiのセンスです。

作りと素材はドレス寄りにしておきながら、色出しでフェード加工をして逆に若干のカジュアル感をアドオンすることで夏の装いに馴染みやすく、涼し気な印象を与えることに成功しています。もちろんカジュアルコーディにも合わせやすくなるメリットも。

鹿の子の凹凸が夏の様々な問題を解決してくれる。



シーンに合わせて4カラーから。


Cruciani自体は非常に多くの色の展開をしておりますが、Jediaでは最も使える4カラーの展開で、ブルー、ネイビー、ベージュ、ホワイト(フェード加工無し)となっています。

ジャケットのインナーとして使いやすいホワイトですが、ZANONEアイスコットンだと透け感が気になるということで、こちらの白をチョイスする方もいらっしゃいます。


膨張色の白一枚でもダラッとした印象は無く、タイト目のスッキリしたフィッティングがむしろ精悍な印象を作ってくれます。(非常に柔らかくストレッチの効いた素材なのでストレスはありません。)

ジャケットのインナーに合わせても素材がしっかりしているので美しいレイヤードを作ってくれます。


フェード感が最も美しく出るブルー。


サマーウールのネイビーニットジャケットなどとも相性良しです。



そしてスタンダードなネイビー。


こちらもほんのすこーしだけフェード感があるのわかるでしょうか。ベーシックなネイビーポロは何枚持っていても損はしません。ぜひそのラインナップの一つに加えていただくと、よりCrucianiのポロの良さがわかるかと思います。

名だたるメゾンブランドのOEMを作ってきたCruciani。極上を手に入れたいのであれば迷いはありません。





他にも紹介しきれないネタが沢山あります。サブコラムとしてモリBLOGなどで書いていきたいと思います。良ければ、こちら(minmori@twitter)をフォローしてお待ちください。またInstagram(Minor5)もやってますので、こちらも是非お願いします!

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Edit By Minoru Mori

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