UPDATE:2019.03.08
Delanのシングルライダース【GIULIANO /ジュリアーノ】
好きですレザー、だからデラン。

これって完全犯罪ってやつですかね。
斜めに物事を見始めると、一周回って真っすぐになるときがやってくる。本当に不思議です。何の話かって?すみません、私の話です。
突然ですが、EMMETIのJURI(ユリ)というレザージャケットはご存知でしょうか。
Jediaでも人気が高くて、他メーカーの展示会に行っても毎度「EMMETI売れてるそうですね」と言われるほど。確かにEMMETIのJURIは非の打ち所のない優等生です。売れる理由は100個くらい思い当たるし実際に売れてますし、あれは完璧です。
ただこれだけ「売れてる売れてる」と聞いてしまうと、EMMETI以外のレザーを買いたくなる天邪鬼さんがいつの時代もいるものです。
私もご多分に漏れずそのくち(だからミーハーというのはたちが悪い)。
そして、そんな私のようなミーハー兼天邪鬼によくあるのが、途中からやっぱりソレ欲しい!などと思い始めてしまうこと。まさに愚の骨頂であり道化のソレです。あの時変な意地を張らずに最初から買っておけよ、と毎度思います。でも・・・今欲しくなったんだもん(笑)。
しかしコトは単純ではなく、一つの障害があります。今まで散々アチラコチラで突っ張ってたもんだから、小さなプライドが邪魔をして、おいそれと急には引き返せません。
となると、答えは一つ。
EMMETIのJURIに匹敵するような、まだ見ぬ新しいブランドを発掘し、そこのレザージャケットをさも当然のようにゲットすればイイだけのこと。アタマイイー。
そうすれば小さなプライドを傷つけることなく、あたかもコレを待ってたんだ!と言わんばかりにその逸品に袖を通せるわけです。いやぁ、これこそがどこにもスキが見当たらない"物欲の完全犯罪"ってやつですかね。
Jedia初の春夏シーズンとなるフィレンツェ発のレザー専業ブランドDelan(デラン)。
スマートさの中に艶を入れた大人っぽい雰囲気と、ちょい武骨な表情が妙に心地良く胸を打つシングルライダースの【GIULIANO /ジュリアーノ】。スタイリングの存在感に深みを出す高級感あるラムレザーは想像以上に柔らかく、着るほどに身体に馴染んでくれる育成型レザーです。

▲一度袖を通すと頬が緩むこと必須な極上ラムレザー。

価格帯的にもコスパという言葉はハマらないと思いますが、それでもファクトリーならではの優位性を最大限活かしたレザー使いはウットリしてしまいます。当然この価格帯でさらに踏み込んでいるので、他よりも一歩リードしているのは言うまでもありません。
「最初はブラック」とはレザージャケットの決まり文句なのですが、今年はこの色があるおかげで「最初はブラック」とは言い難くなりました。
その名もPARIS GREY。"渋い"ともまた違う洗練された雰囲気で、あぁレザーでこの色ありだったんだ、と再発見させてくれたDelan。まだブラックを持っていなくても、この色なら最初に着てみたいと思わせてくれる力があります。
男前、そして洒脱すぎます。この色からの次はブラック?なんて逆転の発想も出来てしまうほど、良い色が出ています。


Delanの場合ワックスを大量に揉みこむことで、全体にコントラストが出て非常に美しい表情になっています。ホッソリとしたフィッティングで袖を通した時の吸いつき感も抜群で、上質なレザーの質感を直接的に味わえるのも嬉しいポイント。


▲味のあるデザインだが実は非常に丁寧で、どこか上品さも感じられる仕上がりに。
優秀なレザーブランドを見つけるのはかなり大変ですが、これで私のような天邪鬼さんにも答えが出ました。本音で言えばレザーが大好きなのですから、もう変にこじらせずに【GIULIANO /ジュリアーノ】に袖を通してみてはいかがでしょう?
Delan(デラン)はこちらから
Jediaでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
text by ozaki
斜めに物事を見始めると、一周回って真っすぐになるときがやってくる。本当に不思議です。何の話かって?すみません、私の話です。
突然ですが、EMMETIのJURI(ユリ)というレザージャケットはご存知でしょうか。
Jediaでも人気が高くて、他メーカーの展示会に行っても毎度「EMMETI売れてるそうですね」と言われるほど。確かにEMMETIのJURIは非の打ち所のない優等生です。売れる理由は100個くらい思い当たるし実際に売れてますし、あれは完璧です。
ただこれだけ「売れてる売れてる」と聞いてしまうと、EMMETI以外のレザーを買いたくなる天邪鬼さんがいつの時代もいるものです。
私もご多分に漏れずそのくち(だからミーハーというのはたちが悪い)。
そして、そんな私のようなミーハー兼天邪鬼によくあるのが、途中からやっぱりソレ欲しい!などと思い始めてしまうこと。まさに愚の骨頂であり道化のソレです。あの時変な意地を張らずに最初から買っておけよ、と毎度思います。でも・・・今欲しくなったんだもん(笑)。
しかしコトは単純ではなく、一つの障害があります。今まで散々アチラコチラで突っ張ってたもんだから、小さなプライドが邪魔をして、おいそれと急には引き返せません。
となると、答えは一つ。
EMMETIのJURIに匹敵するような、まだ見ぬ新しいブランドを発掘し、そこのレザージャケットをさも当然のようにゲットすればイイだけのこと。アタマイイー。
そうすれば小さなプライドを傷つけることなく、あたかもコレを待ってたんだ!と言わんばかりにその逸品に袖を通せるわけです。いやぁ、これこそがどこにもスキが見当たらない"物欲の完全犯罪"ってやつですかね。
スマートさよりも男前を。
Jedia初の春夏シーズンとなるフィレンツェ発のレザー専業ブランドDelan(デラン)。
スマートさの中に艶を入れた大人っぽい雰囲気と、ちょい武骨な表情が妙に心地良く胸を打つシングルライダースの【GIULIANO /ジュリアーノ】。スタイリングの存在感に深みを出す高級感あるラムレザーは想像以上に柔らかく、着るほどに身体に馴染んでくれる育成型レザーです。

▲一度袖を通すと頬が緩むこと必須な極上ラムレザー。

価格帯的にもコスパという言葉はハマらないと思いますが、それでもファクトリーならではの優位性を最大限活かしたレザー使いはウットリしてしまいます。当然この価格帯でさらに踏み込んでいるので、他よりも一歩リードしているのは言うまでもありません。
「最初はブラック」が通用しない。
「最初はブラック」とはレザージャケットの決まり文句なのですが、今年はこの色があるおかげで「最初はブラック」とは言い難くなりました。
その名もPARIS GREY。"渋い"ともまた違う洗練された雰囲気で、あぁレザーでこの色ありだったんだ、と再発見させてくれたDelan。まだブラックを持っていなくても、この色なら最初に着てみたいと思わせてくれる力があります。
男前、そして洒脱すぎます。この色からの次はブラック?なんて逆転の発想も出来てしまうほど、良い色が出ています。


Delanの場合ワックスを大量に揉みこむことで、全体にコントラストが出て非常に美しい表情になっています。ホッソリとしたフィッティングで袖を通した時の吸いつき感も抜群で、上質なレザーの質感を直接的に味わえるのも嬉しいポイント。


▲味のあるデザインだが実は非常に丁寧で、どこか上品さも感じられる仕上がりに。
優秀なレザーブランドを見つけるのはかなり大変ですが、これで私のような天邪鬼さんにも答えが出ました。本音で言えばレザーが大好きなのですから、もう変にこじらせずに【GIULIANO /ジュリアーノ】に袖を通してみてはいかがでしょう?
Delan(デラン)はこちらから
Jediaでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
text by ozaki
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