街乗りビギナー卒業には“こなれ感”が大事！

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街乗りビギナー卒業には“こなれ感”が大事！

UPDATE:2019.02.13

narifuri(ナリフリ)のバイオウォッシュ・テーパードカーゴパンツ。

自転車に乗り慣れてきた頃合いで「そろそろビギナー脱却かな？」と考えるえる方、沢山いらっしゃるハズ。

でも注意してほしいのは、乗り慣れたとしても見た目がこなれてなきゃビギナー感は抜けないってこと。新卒社員だってスーツが馴染んでなきゃヒヨッコのまま。脱却するには着慣れている雰囲気を出せるかどうかが大事なんです。

で、問題は脱ビギナーの特効薬。それは街乗りウェアの草分け、narifuri(ナリフリ)から処方してもらうのが一番でしょう。

穿き込んだように見える“こなれ感”ある風合い。

改めて説明する必要もないかと思いますが、narifuriといえばお洒落なサイクルウェアの代名詞。ライド中の使いやすさだけではなく“洋服としての美しさ”を標榜しているだけあり、高いファッション性を有しています。

ここに任せれば脱ビギナーに効果的な“こなれ感のあるウェア”も当然手に入る。それに該当するのが、長年定番として君臨しているバイオウォッシュ・テーパードカーゴパンツ。

一見普通のカーゴパンツですが、生地を近くで見ると部分的にアタリのような跡が。これは酵素の溶液を用いて洗濯するバイオウォッシュ加工によるもの。これを施すことで数年穿き込んだような風合いが生まれます。

そしてこの加工、適度に洗いをかけると繊維が柔らかくなるという特徴も。厚手ながら足馴染みも抜群なので、良い意味で卸したてのパンツみたいなパキッとした感じがありません。

そりゃあ10年以上続くワケですよ。

また極めつけは昨年から変更されたシルエット。細身のテーパードに変更したのでスタイリッシュさが向上。上半身をキレイ目にまとめた大人っぽいスタイリングにも違和感なくハマります。

それはカーキのワントーンを見てもお分かりいただけるハズ。この配色、どう考えても軍モノっぽさが強すぎてNGなハズなのに結構アリ。パンツの品あるシルエットが効いてるんです。

というかこれ、もちろん私物じゃない。なのにこの絶妙な裾の溜まり具合、そしてクシャっとした質感。どっちも相当馴染みが良いと思いません？

街乗りライダーの素(もと)とも言うべき、洒落っ気満点なカーゴ。誰が穿いてもこなれ感を演出できるところがnarifuriらしいというか。

10年以上もディスコンになることなく、ブランドの定番として君臨するほどの実力。初級者はもちろん、中～上級者も今一度試す価値ありではないかと。

ちなみに自転車から完全に離れたOTS(オフ・ザ・サドル)のシーンでも全く問題ナシなので、万能パンツが欲しいという方も是非。