UPDATE:2019.01.19
CHROME(クローム)のバッグ
「あ、これ懐かしい。」が、今のトレンド。

流行は”20年周期”で繰り返す。
なんて言われることがありますが、まさに今は20年前の90年代のストリートカルチャーやファッションが注目を集めています。当時人気だったCha○pionやSupre○eなんかも再注目され、人気を集めているのもその影響です。
え?TOKYO WHEELSには関係ないって?
そんなことはありません。この”リバイバル”の流れがメッセンジャーバッグブランド「CHROME(クローム)」にも押し寄せているんです。
1995年アメリカのコロラド州にて、たった2人の男により設立されたCHROME。自転車乗りたちの要望をシンプルにまとめた武骨さや、タフに使ってもへこたれない強靭さが話題をよびました。

CHROMEは昔も今もただの商品を生産するだけでなく、ストリートカルチャーとも密接なブランド。アーティストとのコラボやイベントなどを積極的に行うことで、自転車界外からも支持を得てきました。
とはいえ、CHROMEは自身のことを「重きを置くのはファッションではない。都市を生きる為の道具を作るブランドだ。」と、語っています。流行を追いかけない、媚びない姿勢が最大の魅力であり、そんなCHROMEにまたもや時代が合わせてきたように思います。
90年代のCHROMEを支えた、あのバックパックが復活。
90年代当時、人気を博していたモデルが昨年9月に復活してたって知ってました?TOKYO WHEELSド世代のお兄様たちにとっては、とても懐かしかったんじゃないでしょうか。
それがこの「PAWN2.0(ポーン)」と「ORLOV2.0(オルロフ)」。

左:42Lのポーン、右:30Lのオルロフ
今のバックパックには全く見ないデザインですよね。アーバン要素やギミックを盛り込みながら、程よいレトロさも感じられるデザイン。
CHROMEってシンプルなあまり、バッグの外側にポケットがないモデルも多いのですが、こちらはフロントに大きなポケットが2つ。サイドにはファスナー付きのミニポケットが装備されていたりとデイリーユースにも頼りたくなるバッグ。
メインコンパートメントはA4サイズも収納可能な上に、完全防水仕様なので仕事用のPCも安心して持ち運べます。
もちろん素材にはCHROME定番の1,050デニールナイロンを使っているので、耐久性に関してはまず心配する必要はないでしょう。
容量は30Lと少し大きめなサイズ感ですが、奥行きがあまりないので電車でも嫌な顔をされませんよ。
実は...
ポーンとオルロフともに期間限定アイテム。みなさん知ってか知らずか、ポーンはすでに完売し、オルロフも残り少ない状況。これを逃すと、もう二度と手に入らないかもしれませんよー!
今、日本でしか手に入りません。
もう一つ、90年代のCHROMEを支えたバックパックが、この”YALTA(ヤルタ)”です。一目見ればわかるキャッチーさに、CHROMEといったらメッセンジャーバッグよりこっち!という方も多いかもしれませんね。
シンプルながらも存在感があり、自然よりもコンクリートが似合う無骨なデザイン。これ一つでストリートスタイルを体現できるといっても過言ではないでしょう。
メインコンパートメントの口が小さく取り出しにくいという欠点もあったのですが、4年前のアップデートにて見事解消。また、バックパネルパッドをEVA素材になったことで長時間背負っても疲れにくいように改良されました。
そういった、見た目とは異なる細やかなところが日本人に響いたのか。なんと、現在日本のみの限定展開となっているヤルタ。アメリカのブランドながら、日本以外では手に入れることができないレアな逸品となっているんですよ。
CHROMEのすごいところは、当時のブームから落ち着きをみせつつも、安定の”定番”で居続けたことだと思います。
本格的に再ブレイクを果たした際には、CHROMEの一時代を築き上げたバッグたちから即完すること必至。その前に手を打っておくのが懸命ですよ?
CHROME(クローム)
ロールトップバックパック【ORLOV2.0】
CHROME(クローム)
ロールトップバックパック【CHROME YALTA2.0 NYLON】
CHROME(クローム)
サンフランシスコを拠点とする、「都市を生きる為の道具」を作り続けるブランド。
▼CHROMEのアイテム一覧はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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