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UPDATE:2009.11.19

ショップ紹介

知れば知るほどファンになる、H PLUSの魅力

知れば知るほど好きになるホグロフス。スノーボードにはまっていた時期に知っていれば現在も”雪”との付き合い方が変わっていたかもしれない。

H PLUS(エイチプラス)は、「空の下のスポーツをする人たちのために」をテーマに、あらゆるスポーツに打ち込む人をサポートしているショップ。北欧・スウェーデン発信のHAGLOFS(ホグロフス)を筆頭に、数々のアウトドアブランドを取り扱っており、洗練されたデザインだけではなく、機能面にも優れたウェアやギアを提案している。今回はH PLUS代官山本店 店長の岡崎氏にH PLUSからのお勧め情報を聞いてきた。




入社のきっかけはホグロフスでした。







 ――さて、まずはやっぱりH PLUSのメインブランド、HAGLOFS(ホグロフス)について語ってもらえますか?



はい、いいですね!僕もH PLUSで働きたいと思ったきっかけはホグロフスのLIM ULTIMATE JACKETを着てから、ですからね。(笑)ホグロフスが日本でメジャーになり始めたのは最近ですが、実は1914年に誕生して、約100年の歴史があります。元は木こりがななめがけにしていたバッグを作ったのが原点です。それが評判になって、徐々に知名度が高まっていったそうです。その成り立ちから、とにかく物を軽く作るという所にプライオリティを置いていますね。使いやすく余計な装飾をつけない、というのもホグロフスの最大の特徴です。



 ――確かにホグロフスは色鮮やかなデザイン、というイメージが強いですが、機能を最低限に留めた魅力というのもありますね。ホグロフスの中ではどういうものが人気あるのでしょうか?



ホグロフス=山(山登りやスノースポーツ)のイメージは強いので、やはりナップザック系は良く売れていますね。





本当に山登りにいく人も買ってくれますが、それ以外のタウンユースでも使ってくれているようです。



左:軽くて使いやすいホグロフスのナップザック。

TOKYOlifeでも、ACE MMATRIXなどの人気アイテムの取り扱いがある。






 ――ナップザックは機能も充実していてそれでいて重くない。確かに欲しくなりますね。僕は結構色鮮やかなアウターに惹かれますが、そのあたりはどうでしょう。



昨シーズン、映画で使われた影響もあってアウター系もかなり人気が出ています。一番のお勧めはやっぱりLIM ULTIMATE JACKETですかね。







中綿が入っていないので、インナーを調整すれば一年中使えます。軽量で防水性の高いアウターとして非常に使いやすいです。昔は寒くなると、という感じだったのですが、最近は春にも売れます。夏フェスに向けて、という方も増えていますね。色も綺麗なジャケットですからお勧めです。僕らはこのJKTを携帯する時は、フードに丸めて入れちゃうんです。こうしておくとそこまでしわにならずにコンパクト!ホグロフス愛用者の裏ワザです。(笑)


上:ホグロフス定番ともいうべきLIM ULTIMATE JACKET。色は黒、カーキ、黄色、赤の4色。発色が良くスタイリッシュ、アウトドアウェアには思えない。





ダウンよりも便利なジャケット?



 ―― まずは買っとけ、という事ですね。(笑)他に今ぐらいの時期からのお勧めありますか?



他に人気なのはBARRIER JACKETですね。これはダウンジャケットより使い勝手が良いんじゃないかと思います。洗濯もできるし、暖かいし、なにより1万円台というコストパフォーマンスの高さで大人気です。



中綿がThermolite Microというマイクロファイバー素材を使っているので、暖かくて軽いんです。もともと白クマの体の機構を研究して作っています。生地の中が中空になっていて、濡れても暖かさが保持される仕組みになってるんですね。本当に寒い所などに薄い安物のダウン着ていくのって、実は逆に危険なんです。汗や雨とかで濡れるとそれが冷えて余計に寒くなり、体温の熱が奪われることになりかねない。このジャケットはそういった心配が非常に少ないんです。もともと医療用に開発された素材を使ったからできたことですね。




 ―― 医療用、ですか。すごいですね。どういうシーンで使えるんでしょうか?



用途は様々です。春先に使ったり、夏フェスなどのキャンプサイトに持っていく人もいますし、ゴルフに持っていく方もいます。汗をかいても冷えない、また家に帰って洗濯できるという気軽さが受けているようです。








上:HUSKY II JACKETをインナーとして着てもいいし、BARRIER VESTをインナーとしてジャケットを合わせても良い。非常に便利なベスト。

もう少し気楽にという方にはこちらのBARRIER VESTも好評です。値段がなんといっても1.2万円と格安!ですからね。こちらで試してみて、良かったので、BARRIER JKTやBARRIER FOODにという方もいらっしゃいます。






動きやすさにも主眼をおいたインナーアウター。







 ―― 語りどころ満載ですね。ホグロフスの商品は機能が充実しているので、聞いていて、なんかわくわくします。あ、これもいいですね。このモコモコ感、街歩いて抱きつきたくなりますねー。



そうです!これが密かに売れるHUSKY II JACKETです。本来、極寒の北欧ではインナーとして使えるように汗を吸うフリースという位置づけの商品なんです。








上:抱き付きたくなるモコモコ感のHUSKY II JACKET

中も起毛していて、毛が開いて汗を放出するという動物のような機構を持っています。寒い所で動く人のインナーとして最適なんですが、日本ではインナーとしてもアウターとしても使って頂いてますね。



この手のものって普通は暖かさだけを追求される事が多いのですが、動きやすいという事に主眼を置いて作られているのは北欧ならではでしょうね。





 ―― 他にH PLUSで扱っている商品で、今後お勧めなブランドもご紹介ください。



今 H PLUSでお勧めしているのは、まずはHESTRA(ヘストラ)です。これも実は北欧のブランドなのですが、これまた木こり用の作業グローブから発祥しているんですけどね。(笑)


今は日本でもメジャーになってきたのでご存知の方も多いかと思いますが、スキー用だけでなく、自転車用などのグローブもあり、人気があります。







あともう一つ、徐々に人気が出ているのがセイリングです。これはその名の通り製リングを愛するセイラーたちによって設立されたスウェーデンのブランドです。セイリングってかなり過酷なスポーツなんですが、それに耐えうるように作られたウェアブランドで、特に摩擦に強い、という所がポイントだったりします。セイリングってデッキでなんども転びますからね。ただ、セイルレーシングは単にそれだけでなく、普段にも使えるウェアも出しています。


上:セイルレーシングはこれから伸びそうなブランドだ。





H PLUS(エイチプラス)のショップはこちら


HAGLOFS(ホグロフス)の商品一覧はこちら


HESTRA(ヘストラ)の商品一覧はこちら


SAILRACING(セイルレーシング)の商品一覧はこちら


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最後に・・・

今回は北欧ブランドが魅力のH PLUSにお邪魔してきました。非常に強く感じたのは、スタッフの方がみな自分の店で取り扱っている商品に本気で愛着を持っていて、実際に使い倒しているな、ということでした。実際の使用感から来る使い方や着心地の良さなどを聞いてると、やはり自分も欲しくなる。当たり前のことですが、最近できているショップが少なくなってきているので、H PLUSが伸びている訳が良く分かりました。


text by mori



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  • 岡崎 貞人
    Sadato Okazaki
    H PLUS代官山本店 店長

    LIM ULTIMATE JACKETに魅せられてH PLUSの運営会社であるフルマークスへ就職を決意した。登山もダイビングも波乗りもなんでもこなすスポーツマン。

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