UPDATE:2018.12.08
Karu stretch VENT×POLARTEC α/alk phenix
「あったかい」は簡単に手に入るが、「あった軽い」はアルクじゃないと手に入らない。

「夏は脱いでも暑いが、冬は着るほど暖かくなる。」
なんてよく言われていますが、着れば着るほどウェアは重たくなるもの。そんな状態で一日中過ごしていたら肩は凝るし、動きにくいとストレスにもなります。
そこで数年前から人気を高めているのが、"軽量ダウン"。軽くて暖かい高級ダウンブランドが売れに売れたりと、ダウンに対するイメージがガラっと変わりました。
とはいえ、そんな高機能ダウンも日常生活や自転車シーンには暑すぎたり、濡れてはいけないという繊細な部分も...。だからこそ、alk phenix(アルクフェニックス)の最暖アウターは中綿を採用しているのです。
アメリカ軍事用に開発されたインサレーション。
ヒットアイテム「zakoche(ザコッシュ)」がそのまま2つ引っ付いたような、大容量ポケットが特徴的な中綿コート。トレンドのゆったりシルエットが一枚だけでも存在感があり、alk phenixの世界観を味わうことができます。
ポケットの容量がわかる、こんな動画も見つけました。
四次元ポケットやん。とついツッこんだのは私だけじゃないはず。
しかし、今回お話ししたいのはデザイン性の高さではなく「インサレーション(中綿)」について。
使っているのは、アウトドア業界を中心に引っ張りだこのファブリックメーカー、POLARTEC®社の"Alpha®(アルファ)"。そもそもこの中綿が誕生したのも、アメリカで軍事用に開発されたのが始まりでした。
湿気に弱く、通気性の低いダウンの弱点を克服しながらも、少ない量で暖かい。ただ立ち止まっている状態ではなく、歩いたり自転車に乗っていたりと、身体を動かしているアクティブシーンに適したハイテクインサレーションなのです。
ガーゼのようなベース素材に綿が編みこまれている構造によって、綿部分には暖かい空気を溜めつつ、編み目からは優れた通気性を発揮。
それによりウェア内が暑くなりすぎることも、綿が表面にでてくることもない。ケアが楽なのも化繊系インサレーションのメリットといえるでしょう。
そんなインサレーションを包むのは、格子状の表面がテックウェアらしい表情をみせてくれるオリジナル耐久撥水ストレッチ素材"karu stretch VENT"。
少し頼りなさを感じるくらいの薄さなのですが、少量でも保温性の高い中綿、超軽量のメインファブリックにより、本当に中綿アウター着てるの?と疑ってしまうほど。
太めのパンツを合わせてalk phenixらしいゆるさを強調したスタイリングにしてもいいし、タイトパンツでスッキリ仕上げてもOK。ジャケットと違ってバランスが取りやすいですよ。
ちなみに、同様の素材と中綿を使った"ボトムス"も展開中。
意外と上半身にはこだわっても防寒がおろそかになりがち。気温がぐっと下がった日なんかには持っていて良かったと思える一本です。
さらに自宅で洗濯ができるのも、中綿ならでは。冬だって汗はたくさんかきますし、肌に触れるものは清潔に保ちたいですからね。
alk phenix(アルクフェニックス)
撥水ストレッチ中綿コート【zak coat/Karu stretch VENT×POLARTEC α】
¥66,960 (税込)
alk phenix(アルクフェニックス)
撥水ストレッチウォームパンツ【crank pants/Karu stretch VENT×POLARTEC α】
¥39,960 (税込)
alk phenix(アルクフェニックス)
様々なTPOに耐えうるビジュアルと、テクノロジーを駆使した機能とを組み合わせたウェア。
▼alk phenixのアイテム一覧はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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