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UPDATE:2018.08.03

STONE ISLAND(ストーンアイランド)の新作アイテム。

昨今のトレンドに対する結論、それは最高の“日常着”。

ダボッとルーズなサイジングにド派手な配色、そして相当やんちゃなロゴやデザイン。昨今トレンドとなっているストリートウェアって大体がこんな感じ。

この辺りがいくら流行だって言われても、僕たちにしてみれば何のこっちゃって話ですよね。あどけなさの残る若者ならば馴染むでしょうけど、良い歳した大人が着るにはあまりにも趣味が悪いというか。

やっぱり僕ら大人が着るべきなのは品格のある日常着、つまり“リアル・クローズ”であるべきなんです。だからこそ知ってほしいのが、新作アイテムを入荷したばかりのSTONE ISLAND(ストーンアイランド)

ブランドの認識を変えた革新的アイテム。


イタリアのスポーツウェアを牽引する当ブランド。今までJediaの中では“大人ストリートの旗手”という位置付けでしたが、その認識が僕らの中で徐々に変わってきています。なぜならストリートと称するにはあまりにも洗練されているから。

実はここ2~3年のストリートってタッキー(奇抜な・悪趣味なの意)な要素を含んでいます。この辺りは海外のファッションウィークなどを見れば分かりやすいかと。それらと比較するとストーンアイランドは全くの別物です。

ややゆったりとしたサイジングに唯一無二のハイテク生地、そして地に足をつけつつも垢抜けたデザイン。大人ストリートではなくリラクシーな“リアル・クローズ”、それこそが正しい認識だったんだなと。

そう思わせてくれたのが、お得意のナイロンメタル素材をスウェットの型に落とし込んだプルオーバー


特殊な染色によって生まれるメタリックな質感がたまらないこの素材は、アウターに登用するのが今までのスタンダードでした。それをあえてスウェットに転用と、ユニークなアイデアと粋な計らいが◎。


そしてもう一つ注目してほしいのがサイドのファスナーポケット。機能性の付与だけではなくアクセントとして一役と、見た目の良さにも大きな貢献を果たしています。こういう気の利いたデザインをサラッと加える辺り、非常に洗練されていると思いません?


サイズ感は細過ぎずのリラクシーなシルエット。スポーツウェア由来の堅苦しくない着用感が素晴らしい。休日にはこれぐらいがちょうど良いですね。



もちろんスウェット型なのでインナーとして利用可能。秋口は一枚で十分機能するし、冬になると保温性抜群のインナーとしても使えます。メタリックなインナーというのも斬新で面白い。



タートルネックやモックネックと重ね着して、シックにまとめてみるのも全然アリ。一枚あるだけで装いの幅が俄然広がります。

圧倒的実力を知らしめるテクニカルな素材使い。


もちろん新作は他にも盛り沢山。中でも要チェックなのが最高品質のダウンフェザーを詰めた本気のダウンジャケット


ダウンなので中綿に目が行きがちですが、本当にスゴいのは表地・裏地。素材の内側に樹脂加工を施しているため防風性が格段にアップ。また染料に特殊な物質を加えており、軽い雨なら防ぐことも可能。こういう化学の力を駆使した素材開発もストーンの強みです。


またダウン系で最も気になるのがモコモコ度。ミシュランマンみたいなボリューム感って正直キツいですが、これは程よい塩梅に。ダウンなのにスッキリとしたシルエットってかなり好印象かと。



スウェットパンツも良いですが、こちらみたいにイージースラックスを合わせても品が加わって◎。インのタートルネックも大人っぽさに効果的です。



まだまだ早いですが、いずれ訪れる真冬に向けた防寒ウェアとして、是非。

首元の一工夫で日常着をクラスアップ。


続いては秋口の羽織にピッタリなニットブルゾン。よく見かけるミドルゲージのスタンドカラーかと思いきや…


なんとチンストラップ付き。ご存知の通りトレンチコートなどでよく見かけるあの意匠で、首元のバタつきを抑える効果があります。少しクラシカルなデザインが首元のアクセントに。


形自体はやや細身ながら、伸縮性のあるウールニットなのでピタッと感は皆無。ストレスフリーなイージー感、にも関わらずスタイリッシュというバランスがお見事です。



チンストラップを留めるとこんな具合。キチッと見せつつもほんのりミリっぽさが香り立つ、ストーンらしいラギッドな佇まいに。



ちなみに最初ご紹介したプルオーバーとも相性抜群。異素材のアイテムを組み合わせ、生地のニュアンスで遊ぶなんてのも洒落てます。

ここの強みはハイテク系だけじゃありません。


最後は「やっぱりコレ!」なフードパーカーと…


ジョガーパンツ。いわゆるリラクシーなスウェット系アイテムです。


ストーンアイランドというとテクニカルな素材使いや個性的なアレンジを思い浮かべますが、こういうストレートな一品のクオリティが高いのも見どころ。肌触りがめちゃくちゃ滑らかです。



こちらも程よく細身サイズ。ラクチンと品を両立できる最適なフィッティングは流石です。田舎のヤンキーを彷彿とさせるセットアップにも関わらずダサくないでしょ?

どんな装いにもハマるベーシックデザイン、そして品質の良いコットンや美しいボディラインなどの丁寧な作り。また一式で着用すれば小洒落たワンマイルウェアとしても一役と、何気に攻走守揃った名作です。

…以上が入りたてホヤホヤの新作たち。

リラクシーなエッセンスを加えつつも現実的。洗練された日常着、つまり“大人のためのリアル・クローズ”だということがお分かりいただけたかと。

このバランス感覚を味わえば、普段の装いにポジティブな変化が生まれるハズ。ぜひ手に取ってみてください。

STONE ISLAND(ストーンアイランド)はこちら
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edit:minoru mori
writer:daigo iima

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