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UPDATE:2018.06.14

サーフ御三家の柄物アイテム

たまには“ガラッ”と変えましょう。盛り上げ上手な総“柄”で。

ついに梅雨入り。天気の悪いジメジメした日が続いています。

(皆さん同じだとは思いますが)僕は梅雨というものが大嫌い。湿度が高いから生乾きになるし、外を歩くと靴はぐちょぐちょ。(他には髪の毛がグシャグシャになったり。これは個人的な問題ですね、すみません。)

まぁこの時期ってテンション下がりがちになっちゃいますが、どうせなら服だけでもアゲアゲでいきましょう。

例えば装いに“総柄”を加えたりして。

柄物にチャレンジするなら、まずはトップスがベター。


これから先に待ち構えている季節は、“華”が必要な夏。それに今のトレンドなら少しぐらい派手な方がちょうどいい。そう、総柄を身にまとうには今こそが絶好のタイミング

とはいえ総柄ってどうしても主張が際立ってしまう模様。派手だから取っつきにくいって感じる人も少なくありません。ならばユルい雰囲気も持ち合わせたサーフブランドにお任せあれ。上手くこなすコツもおまけでご紹介いたします。

というワケで、まずはトップス編。ここは王道の本気アロハで行きましょう! ちなみにアイテムはTCSS(ザクリティカルスライドソサイエティ)のモノ。ここにしてはオーセンティックな一着です。


素材も「これぞまさに!」なレーヨン100%。テロンテロンのトロントロンで想像通りの気持ち良さ。アロハですね~!


まぁこれの着こなしに関してはそこまで難しくありません。何を合わせてもリゾートっぽさが香り立ちますからね。ショーツなんて御覧の通り。ワンセットみたいになってます。



イージーパンツもバッチリ。この余裕たっぷりなリラックス具合、大人の男って感じがしません? 九分丈によるくるぶし見せも軽さの主張にお誂え向き。



ここで王道アロハとは少し趣向を変えて、和の味わいが効いたDeus ex Machina(デウス エクス マキナ)の一着をご紹介。笹の葉が所狭しと並びつつ…


その中に実は鞠(まり)が混ざっているんです。中々風流を感じさせるでしょ。こういう粋なデザインセンスがデウスらしい。


レーヨンとコットンの混紡素材を使っているから適度にテロッとした素材感。さらに開襟となっているためルードな着こなしにピッタリ。明るめのショーツともマッチ。



でも個人的に推したいのが暗めのロングパンツと合わせたコーデ。ルードだけではなく上品さやリゾート感も併せ持つ独特の雰囲気に。



ちなみにタックインするのもこれまたカッコいい。エルヴィス・プレスリーを彷彿とさせるロカビリーテイスト溢れる装いに。また足元のサンダルがイナタくなりがちなスタイルにヌケ感をプラス。




トップス編のラストバッターはBANKS(バンクス)。厳密に言うと総柄ではありませんがシャツが二連続で続いたため、ここはあえてのボーダーTで。


遠目で見ると何の変哲もない横縞ですが、近くで見ると手の込みようにビックリ。ボーダー部分のみ細かいツイル織となっています。


※ツイル織(綾織)に関しては下記のNEWSに詳しく載っています。時間のある方はご確認あれ!

関連NEWS:【解体新書シリーズ】知ってるようで実はよく知らない、シャンブレーシャツ。

では着こなしへ。うん、やっぱり夏のボーダーって最高ですね。着るだけで海っぽさが漂います。ショーツを合わせて、アクティブさを加えると尚のこと。



ジャケットを軽く羽織りキッチリ感を演出してみるのも良い。ボーダーのネイビーを拾い紺ジャケを選んでいるから爽やかにまとまります。こういう服装でデートに行くと好感度高いんでしょうね。



まぁビギナーの方や間違いない一着をお探しの方は、柄物にチャレンジするならトップスから入るのが無難。こなしやすいアイテムも多いですからね。

夏スタイルのマンネリ化を防ぎたいなら“柄パン”で。


続いてはパンツ編。一本目はデウスのマリンブルーショーツ。爽快な海色にプリントされているのは…


古来の日本を彷彿とさせる規則正しいウェーブが! この名称は青海波文(せいがいはもん)。古墳時代の衣服にも描かれていた由緒正しき紋様です。この柄をチョイスするデウス、流石の一言。


少し個性強めに見えますが、薄色のデニムショーツだと考えると案外イージー。ビタミンカラーのイエローTと合わせるとゴキゲンな配色に。爽快感のある空色だから心まで晴れやかになります。



夏の鉄板である白T合わせはもちろん、



男らしさ強まる黒トップスだって良い具合。好みの合わせでガンガン履きこんじゃってください。



続いては程よく華やかなリーフ柄。アロハよりは落ち着きがあるけど、ボタニカルよりは主張強め。絶妙な塩梅です。ちなみにこれも意外や意外、TCSSのアイテム。


ポイントはウォッシュ加工によるヴィンテージライクな風合い。こういうこなれた生地感だと一般的な総柄よりもスタイリングに馴染みやすい。そういう意味では初心者にもオススメです。


ということで着こなしがこちら。まずは無難に白T合わせ。もちろんこれはバチッとハマります。



そうなると色落ちしたブラックだって問題なし。まぁこの二つの組み合わせは想像通りだと思います。



じゃあ次はバーガンディーのシャツ! リーフ柄にえんじ色って抵抗感ありますが、混ぜてみればなんてことはない。想像以上の順応力です。



そして最後はバンクスのドット柄…


と思いきや、近くで見ると実は“ウニ”柄! バンクスにしては意外な個性派ですが、アートなペイント風としっかり洒落っ気にシフトしているのが◎。ここならではの上手なサジ加減。


やっぱりドット柄はインパクト抜群ですね。ここではシンプルな白Tをチョイスと、控えめのトップスで馴染みを意識しているのがポイント。



少し雰囲気を変えたいのであれば、アースカラーのインナーやニュアンスのある素材を使ったパーカなどを足してみるのがオススメ。サラリとこなれ感が加わります。



総柄って上着で取り入れるイメージが強いかと思いますが、パンツの方がこなれて見えることも。むしろ脱マンネリにはこっちの方が効果抜群なんです。夏スタイルの特効薬が欲しいなら、総柄ショーツに目を向けてみましょう。


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edit:minoru mori
writer:daigo iima




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