UPDATE:2018.05.18
メッセンジャーバッグ特集
あの憧れた背中に、次はあなたがなる番。「メッセンジャーバッグのススメ」

颯爽と走り去る後ろ姿を見た時、やっぱりメッセンジャーバッグって格好いいなと改めて思ったり。"メッセンジャースタイル"というファッションが確立されてから今までの間、この格好良さが風化しないのも珍しい。
それは自転車に乗っている時だけじゃなく、一旦止まってバッグから荷物を出す時だってそう。動きに一切無駄が無く、動作の一つ一つがスマートに感じるんですよね。
ただ、自分も真似しようと同じバッグを背負って走ってみても「何故かおぼつかない!」なんて思った方もいるかと。そこはTOKYO Wheelsにお任せあれ!ちゃんと様になるポイント、お教えします。
まずは、メッセンジャーバッグの選び方から。
大人ストリートスタイルを手に入れるためには、メッセンジャーバッグなら何でもいいってわけではありません。まずはサイクルカルチャー発祥の地でもある、カリフォルニア州サンフランシスコ発の「CHROME」と「MISSION WORKSHOP」は外せないでしょう。
自分たちの作るアイテムを「都市を生きる為の道具」だと言い切るCHROME。シンプルで実用性のあるバッグをメインに展開しています。素材には耐摩耗性に優れたハードナイロン、高い耐久性を持ったシートベルトストラップ、よほどのことがない限り破損することの無いシルバーバックルなどを採用。本国のヒーローたちにも負けないボディが自慢です。
その最強ボディはMISSION WORKSHOPも同様。材料の仕入れから製造までが全てMADE IN USAという筋金入りのアメリカンブランド。見かけ以上につくりも丁寧で、5年近く愛用しているユーザーさんもいるくらい。実際にミッション地区ではMISSION WORKSHOPのバッグを背負ったメッセンジャーが走り抜けてく風景なんてのも日常茶飯事。本場の空気を感じることができるバッグというだけでも気分が上がります。
そんなメッセンジャーバッグの中でも今一番注目を集めているのが、通常モデルとは生地や少し仕様を変えたちょっぴり贅沢な一品。CHROMEだと「WELTERWEIGHT(ウェルターウェイト)」シリーズ、MISSION WORKSHOPだと「AP Series HT」シリーズがそう。通常モデルじゃ満足できない大人たちが購入しているようです。
「AP Series HT」シリーズなんかは日本に出回る数も通常モデルに比べて少ないので、入荷するといつも争奪戦になるくらい。見つけたときが買いですよ~!
Point①背負う時だってあたふたしない!覚えることは1つです。
バッグが用意できたら、実践編。お店でもたまにいらっしゃるのですが、「どっちの肩にかければいいんだ?」と悩まれる方が結構多いんです。着脱に手間取っていては、せっかくのスタイルも台無しです。
そんな着用時のポイントは「利き腕をくぐる」。まずはこれを覚えておきましょう。
右利きの方は左肩にストラップがくるように持つのが基本です。そこから荷物を取りたいときは利き手でバッグを前に持ってくる。そうすると一連の動作がスムーズにいきます。ちなみにCHROMEはバックルが付いているので腕を通さずとも着用できますよ!
※CHROMEは現在「左肩用」のみの取り扱いになっているので、購入時には間違えないように気をつけください!ちなみにMISSION WORKSHOPはストラップの付け替えが可能なので、どのモデルも「両肩用」となっています。
Point②余ったストラップ、そのままにしてない?
意外と見落としがちなのが、余ったストラップ。そのままにしていると、前傾姿勢時にブラブラしているのが目についてしまって格好悪い。結んでおくという方法もありますが、ストラップを緩める度に解かないといけません。そこで簡単な方法がストラップに挟むという方法。
これなら手間もかからず見た目も綺麗です。
Point③バッグが下がってくる時ってどうすればいい?
メッセンジャーバッグや斜め掛けバッグでライドした際、荷物の重みでバッグが前に下がってくるってこと、ありますよね。何回も前に来ては背中に戻して…なんて面倒なことはしてられません。
そこで便利なのが「サブストラップ」。これが付いていないバッグも多いのですが、CHROMEとMISSION WORKSHOPにはもちろん標準装備。ストラップをかけている肩側の下、脇下にサブストラップを通すだけでバッグが下がらなくなります。
ちなみに、、
バックパックと違って片方の肩だけに重さがかかってすぐに疲れてしまいそうと思われがちですが、意外にもバックパックを背負っている時とあまり大差ないんです。
ただし、それは「背負い方」次第。ストラップをこれでもか!と締めて、体とバッグを密着させることが重要です。さらに前傾姿勢になるとバッグが背中に乗っているような状態に。片方の肩だけで持つのではなく、背中全体で持っているイメージ。まるで体の一部となるのもメッセンジャーバッグならではでしょう。
ちょっとしたポイントに気を付けるだけで慣れないメッセンジャーバッグにあたふたすることなく、見え方も大きく変わります。
次は、自分の背中を見てメッセンジャーバッグに憧れる若者が現れるかもしれませんね。
▼CHROMEのメッセンジャーバッグ一覧はこちら
▼MISSION WORKSHOPのメッセンジャーバッグ一覧はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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