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UPDATE:2018.05.11

清涼系スラックス4選

悩み多き夏のフォーマルシーン。救世主となるのは“清涼系”スラックス!

“大人になると増えるもの”って沢山ありますよね。

あ、別に漫談を始めるわけじゃありませんのであしからず。(そういう意味での正解は「ローン」と「嫁の小言」でしょうか。綾〇路き〇まろみたいな発想だな。) あくまでファッション的な観点においての話です。

そう考えると最初に出てくるのはスーチングの機会かと。職業によって程度の差こそあれど、皆さん一着ぐらいはドレススラックスをお持ちだと思います。

でも、お堅いドレスラを穿くのって、これからの季節だとかなり暑苦しい。かといってカジュアルなジャージ素材のパンツを穿くわけにもいかないし、ショーツなんて言語道断。

キチッとドレッシーで、なおかつ涼しくて気楽。そう、いわゆる清涼系スラックスが必要になるワケです。大丈夫、皆さんの悩みを解決するモデル、Jediaには沢山揃っていますので。

来る夏を乗り切るためにも、噂の清涼系スラックスってヤツを一足先にチェックしておきましょう!

心地良い肌触りの秘訣は混紡の妙にあり。


まず最初は独自路線で人気を博す気鋭、GIAB'S ARCHIVIO(ジャブスアルキヴィオ)VERDI(ヴェルディ)という1プリーツモデル。


生地に採用した毛織とポリウレタンの混紡素材は、まるでトロピカルウールのようにサラリとしたタッチ。嘘偽りなくずっと撫でていたくなるほど。(もちろん個人差がありますからね!)


腰回りにプリーツパンツらしいゆとりを持たせつつ、膝下からはググっとテーパード。実は膝の位置を少し高めに設定しており、脚長効果も期待できます。日本人には嬉しい小技が効いてるってワケです。



実際にジャケットと合わせてみるとこんな具合。TONELLO(トネッロ)の個性派ダブルジャケットにスッと馴染むオーセンティックな表情に高いポテンシャルを感じます。



ユニークなカラーリングのスタイルでも土台としての役割を全う。こういうユーティリティプレイヤーがいると崩しの幅がグッと広がるんですよね。



そしてもう一つは上記のヴェルディを2プリーツにアレンジしたVERDI W(ヴェルディ ダブル)。こちらも先ほどと同じく、トロピカルウールみたいに気持ちいい毛織とポリウレタンの混紡素材を使用。もちろんめちゃめちゃ気持ちいいです。


シルエットはご想像の通り1プリーツより腰回りゆったりなためテーパード強めな印象。ただ膝下高めの設定は1プリーツと同じ。しっかり美脚ラインに仕上がっています。


スーチングだとこんなにシック。これだけカッチリした見た目でイージーな穿き心地って驚きでしょ。サラッとした風合いのリネンジャケットをドレス感で上手く引き締めている点にも注目。



ポロシャツを使った少し崩した合わせもお手の物。BARBA(バルバ)のカジュアルなチェックジャケットも安心して羽織ることができますね。



ちなみにヴェルディはグレー・ネイビー・ブラックの3色、ヴェルディ Wはブラウン・グレーの2色展開。どのカラーも汎用性抜群なので、ただ好きな色という理由で選んでも問題ないかと。

高機能ならトリノの気鋭にお任せあれ!


続いてはイタリア・トリノでNo.1を目指すパンツブランド、PT01(ピーティーゼロウーノ)。やっぱり清涼系を語る上では外せません。なぜならここのヒットモデルといえば“トラベラー”だから。

“トラベラー”とはその名の通り、旅行や出張でも使える特徴を備えたモデルのこと。Jediaでも多数紹介させていただいているので、ご存知の方も多いかと。

滞在先でのビジネスを想定した美しい見た目動き回ることを想定した涼やかな通気性という特徴を備えており、旅行だけでなく夏スタイルにも効果テキメン。もちろん全てのモデルがトラベラー系じゃありませんが、それに準じた機能を持つパンツが多数。

※ちなみに今年の2月にご紹介したTraveller(トラベラー)というモデルも未だに人気が高く、再入荷をかけると即完という勢い。詳しくは下記をご覧ください。

関連NEWS:知的で上品なのに運動もできる。“出来過ぎ”でしょ、このスラックス。

…色々言葉を並べてみても、百聞は一見に如かず。早速見てみましょう!

まずはニューモデルであるPREPPY FIT。こちらも腰回り緩やかな1プリーツタイプ。もちろん強めのテーパードを施しています。


涼やかで薄くトロッとした生地は、ウールとコットンをほぼ半々でブレンドした混紡素材。高級感あるウールと気楽なコットンを絶妙な塩梅でミックスする繊細な感覚、お見事です。


近くで見ると気付くのがスラブ調の織り方。糸の太さにムラを作ることで、独特の凸凹が表面に生まれます。味のある風合いと同時に肌離れの良さも加わるため、夏でもまとわりつかず快適な着用感。


これだけ上品な外見だから、もちろんジャケットとの合わせにドンピシャ。くるぶしが見える9分の丈感も、暑苦しくなりがちな夏スタイルに清涼剤として一役。



もう少しだけラフにしたいのであれば、インをポロシャツに変えるのも好手。ジャケット&パンツを使っているから程よい力加減の崩しとして作用します。革小物でクラス感を加えると、よりこなれた印象に。



続いてはEVO FITを採用した一作。腰回りが適度に緩くなったSLIM FIT、膝下から裾に向かってギュッと細くなったSUPER SLIM FITの良いとこどりをしたEVOLUTIONAL(革新的)なフィッティングが持ち味。


でもね、このモデルの本当にスゴいところは、くほどハイテクなファブリック。ポリエステル・ウール・ポリウレタンを絶妙な比率で配合し、高い伸縮性ドライかつ柔らかな質感を実現。

そして最大の魅力はウォッシャブルだということ。クリーニングに行く手間やコストが省けるってのもありますが、汗による劣化という春夏ならではの悩みを軽減できるのが嬉しい限り。

※ジーンズなどは洗わずに穿き続けるのがカッコいいなんて風潮がありますが、あれって生地にとっては最悪。雑菌は繁殖するしシミになるし良いとこなしです。というワケで小まめに洗うよう心がけましょう


先ほどのPREPPYに比べると全体的に細身。縦長のオーソドックスなシルエットになるので、着こなしがモダンに。より手堅いスタイリングに持ってこい。



とはいえ、こういう変則的なスーチングでも調整役として適任。パンツがベーシックな分、ダブルのジャケットやニットタイで遊びを入れてもすんなり馴染みます。



ちなみにカジュアルスタイルとの相性も抜群。ラフになりがちな休日コーデを、ドレスな佇まいでしっかりクラスアップ



ちなみにPREPPYもEVOも残り少なくなっています。気になる方はお早めに!

夏場のフォーマルシーンな装いはクレバーに乗り切りましょう。


環境省による「クール・ビズ」もかなり浸透したとはいえ、シーンによってはフォーマルな装いを求められる場合が多々ありますよね。

「わざわざそんなルールや習慣に従わなくても…」とは思いますが、環境や人次第で“正しいとされること”は変わるものです。

ならばある程度は従いつつ、工夫できるところは工夫する。そういうクレバーなやり方で乗り切るのが大人としての最善策かと。清涼系スラックス、選択肢としてはベストです。

GIAB'S ARCHIVIO(ジャブスアルキヴィオ)はこちら
PT01(ピーティーゼロウーノ)はこちら
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edit:minoru mori
writer:daigo iima
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