UPDATE:2018.04.27
ショートスリーブシャツ特集
半袖シャツはサーフコーデのパターン化を防ぐ“カンフル剤”。

開口一番こんなことを言うのも気が引けますが、正直に打ち明けますね…。
サーフスタイル、正直僕は飽き始めてます。
「あ? じゃあNEWSなんか書いてんじゃねえよ、このタコ助が!」。内なる声が、そう僕に問いかけています。(最近口調が強めなんですよね、もう一人の僕。ストレスでも溜まってるんでしょうか。)
だって、あまり変わり映えしないんですもの。とりあえずTシャツ、ボードショーツ、サンダルの3点セットを揃えときゃOKって感じになってる。
確かにサーフィンというアクティビティの特性上、簡素になっちゃうのは仕方ない。でもね、それって程度の差こそあれど、田舎の虫取り少年とあまり変わりません。…、それは流石に言い過ぎか。
まぁ何はともあれ、マンネリ傾向のサーフコーデに変化をもたらす起爆剤が必要なワケです。それも虫取り少年には到底マネできない飛び切りのヤツを。(結局、虫取り少年に対抗意識を持ってるみたいですね。)
ということは、海っぽさと同時に大人っぽい雰囲気を持ち合わせている必要があります。…そう考えるとコレしかないでしょう。“ショートスリーブシャツ”です。
実は最近増えてきてるんですよ、半袖シャツっていう提案が。HUMIDiTの主要サーフブランドも展開していますし。それって視点を変えると、今後、半袖シャツがサーフ主要セットの仲間入りを果たすかもしれないってこと。
だったら今しかない。鉄は熱いうちに打っておきましょう。
ってことで熱い鉄の一発目はDeus ex Machina(デウス エクス マキナ)のゴキゲンなネイティブ柄シャツ。

実はこれ、先日のボードショーツ特集で紹介した短パンと同じ柄。赤ベースに羽の総柄ってネイティブ系のアメカジが好きな方にとったらド真ん中かと。ちなみに僕は結構アガります、こういうの。
関連NEWS:涼しくて快適なあのショーツ、フライングゲットするなら今です。
柄のインパクトに隠れていますが、生地自体は味のある風合い。酵素入りの液体と石で洗いを掛けるエンザイムウォッシュ加工を施しているため、落ち着きある質感に。
最初は黒ショーツでいきましょう。シャツの柄を立てつつ全体を引き締めるので、ソリッドにまとまります。ちなみに開襟とはいえオープン具合は若干控え目と、程よいヤンチャ感も大人向き。柄に臆せず着てみれば案外アリだと思います、これ。
二発目はリーフ柄。実はこれ、よく見ると鞠(まり)が混ざってる。かなりさりげないですが、分類で言うと和柄です。
レーヨンとコットンの混紡素材を採用しており、触り心地はテロっとした感じ。落ち感もあったりと、和柄の風流な味わいを生かすナイスセレクト。
そういう特性に加えオープンカラーとなっているため、実際に着てみるとやっぱりルード。とはいえ細身の美シルエットなので、大人っぽさも備えています。
総柄といえど定番のアロハは不使用。
そういう少しヒネリを加えてくる感じがデウスらしいかと。
柄物と言えばアフターサーフの先駆者であるTCSS(ザクリティカルスライドソサイエティ)も十八番。デウスがヒネリある柄だとすれば、ここは遊び心あるヤンチャなモチーフが多いんです。
例えば先日ご紹介したKEEP FLAIN(キープ・フレイリン)。キース・へリングへのオマージュを込めた当モデル、最高にゴキゲンでしょ。
関連NEWS:パロディじゃない、“オマージュ”です。アートへの愛を感じさせるアゲアゲなウェア。
ちなみにこちら、首元は緩めに設定。大半のショートスリーブシャツは同じいぐらい余裕があるので、上まで留めてキッチリ感を演出することも可能です。
今までの総柄は男らしさが強かったのに対して、このモデルは終始一貫してチルアウトなテンション。こういうキャッチーなサーフってのもアリかと。
ちなみにオーセンティックな本気アロハも。キャッチーなアイテムが多いTCSSにしては意外性のある一着です。

しかも素材はレーヨン100%。つまり想像通りのテロテロ具合に仕上がっています。やっぱりアロハはそうでなくっちゃ。
これを使ったサーフスタイルって想像に難くないと思うので、あえてのスラックスコーデ。ワイド目を合わせてタックインすれば意外とすんなり。むしろ品を感じます。そのままドンズバサーフにするのもアリだし、こういうギミックの効いた装いにも◎。
男っぽくガツンと決めるより崩した雰囲気にしたい、というに方はTCSSがオススメです。
男っぽさ、遊び心とくれば“大人っぽさ”も欲しいところ。そうなるとマイルドサーフの新鋭BANKS(バンクス)の出番でしょう。
ここのショートスリーブシャツも柄物ではありますが、今までのアイテムに比べると断然シンプル。むしろシブさが際立つブラウン×ブラックのストライプ。
軽くネップ感のある味わい深い生地はリネン×コットンの混紡素材。長く着続けているような擦れた風合いは肌触りも良く、またリネンの涼やかさも相まって快適です。
丈は長めに設定されており幅も緩めなので羽織るだけで今っぽい着こなしに。スタイルは違いますが、カーキのショーツとも好相性。
フロントを開けても良い感じですね。リラクシーながらも大人っぽい、粋な男のスタイリングが叶います。
今までとは毛色が違い、サーフ感薄めののモダンな雰囲気。
ですが、サーフコーデに上手く取り入れることができたなら周囲と大きな差を付けることができるハズ。是非お試しあれ。
三者三様のサーフシャツ、いかがでしょうか。
どれも根幹がサーフだから似たり寄ったりかと思いきや、実はそれぞれ方向性があるんです。面白いでしょ、こういう比較って。「どれも同じでしょ!」なんて一括りにせず、せっかくなので好みのテイストを選んでみて下さい。
また冒頭でも述べましたが、3点セットの時代はそろそろ過ぎ去ろうとしています。
半袖シャツを加えた4点セットのアップデート、お早めにご検討を。
・Deus ex Machina(デウス エクス マキナ)の商品一覧
・TCSS(ザクリティカルスライドソサイエティ)の商品一覧
・BANKS(バンクス)の商品一覧
--
HUMIDiTでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
サーフスタイル、正直僕は飽き始めてます。
「あ? じゃあNEWSなんか書いてんじゃねえよ、このタコ助が!」。内なる声が、そう僕に問いかけています。(最近口調が強めなんですよね、もう一人の僕。ストレスでも溜まってるんでしょうか。)
だって、あまり変わり映えしないんですもの。とりあえずTシャツ、ボードショーツ、サンダルの3点セットを揃えときゃOKって感じになってる。
確かにサーフィンというアクティビティの特性上、簡素になっちゃうのは仕方ない。でもね、それって程度の差こそあれど、田舎の虫取り少年とあまり変わりません。…、それは流石に言い過ぎか。
まぁ何はともあれ、マンネリ傾向のサーフコーデに変化をもたらす起爆剤が必要なワケです。それも虫取り少年には到底マネできない飛び切りのヤツを。(結局、虫取り少年に対抗意識を持ってるみたいですね。)
ということは、海っぽさと同時に大人っぽい雰囲気を持ち合わせている必要があります。…そう考えるとコレしかないでしょう。“ショートスリーブシャツ”です。
信念を持つ孤高のブランドは男らしくてヒネリのある柄をチョイス。
実は最近増えてきてるんですよ、半袖シャツっていう提案が。HUMIDiTの主要サーフブランドも展開していますし。それって視点を変えると、今後、半袖シャツがサーフ主要セットの仲間入りを果たすかもしれないってこと。
だったら今しかない。鉄は熱いうちに打っておきましょう。
ってことで熱い鉄の一発目はDeus ex Machina(デウス エクス マキナ)のゴキゲンなネイティブ柄シャツ。

実はこれ、先日のボードショーツ特集で紹介した短パンと同じ柄。赤ベースに羽の総柄ってネイティブ系のアメカジが好きな方にとったらド真ん中かと。ちなみに僕は結構アガります、こういうの。
関連NEWS:涼しくて快適なあのショーツ、フライングゲットするなら今です。

柄のインパクトに隠れていますが、生地自体は味のある風合い。酵素入りの液体と石で洗いを掛けるエンザイムウォッシュ加工を施しているため、落ち着きある質感に。
最初は黒ショーツでいきましょう。シャツの柄を立てつつ全体を引き締めるので、ソリッドにまとまります。ちなみに開襟とはいえオープン具合は若干控え目と、程よいヤンチャ感も大人向き。柄に臆せず着てみれば案外アリだと思います、これ。
二発目はリーフ柄。実はこれ、よく見ると鞠(まり)が混ざってる。かなりさりげないですが、分類で言うと和柄です。

レーヨンとコットンの混紡素材を採用しており、触り心地はテロっとした感じ。落ち感もあったりと、和柄の風流な味わいを生かすナイスセレクト。

そういう特性に加えオープンカラーとなっているため、実際に着てみるとやっぱりルード。とはいえ細身の美シルエットなので、大人っぽさも備えています。
総柄といえど定番のアロハは不使用。
そういう少しヒネリを加えてくる感じがデウスらしいかと。
アフターサーフの先駆者らしい遊びが効いたモチーフ。
柄物と言えばアフターサーフの先駆者であるTCSS(ザクリティカルスライドソサイエティ)も十八番。デウスがヒネリある柄だとすれば、ここは遊び心あるヤンチャなモチーフが多いんです。
例えば先日ご紹介したKEEP FLAIN(キープ・フレイリン)。キース・へリングへのオマージュを込めた当モデル、最高にゴキゲンでしょ。

関連NEWS:パロディじゃない、“オマージュ”です。アートへの愛を感じさせるアゲアゲなウェア。
ちなみにこちら、首元は緩めに設定。大半のショートスリーブシャツは同じいぐらい余裕があるので、上まで留めてキッチリ感を演出することも可能です。

今までの総柄は男らしさが強かったのに対して、このモデルは終始一貫してチルアウトなテンション。こういうキャッチーなサーフってのもアリかと。
ちなみにオーセンティックな本気アロハも。キャッチーなアイテムが多いTCSSにしては意外性のある一着です。

しかも素材はレーヨン100%。つまり想像通りのテロテロ具合に仕上がっています。やっぱりアロハはそうでなくっちゃ。

これを使ったサーフスタイルって想像に難くないと思うので、あえてのスラックスコーデ。ワイド目を合わせてタックインすれば意外とすんなり。むしろ品を感じます。そのままドンズバサーフにするのもアリだし、こういうギミックの効いた装いにも◎。
男っぽくガツンと決めるより崩した雰囲気にしたい、というに方はTCSSがオススメです。
マイルドサーフの新鋭はモダンで大人なデザインに。
男っぽさ、遊び心とくれば“大人っぽさ”も欲しいところ。そうなるとマイルドサーフの新鋭BANKS(バンクス)の出番でしょう。
ここのショートスリーブシャツも柄物ではありますが、今までのアイテムに比べると断然シンプル。むしろシブさが際立つブラウン×ブラックのストライプ。

軽くネップ感のある味わい深い生地はリネン×コットンの混紡素材。長く着続けているような擦れた風合いは肌触りも良く、またリネンの涼やかさも相まって快適です。

丈は長めに設定されており幅も緩めなので羽織るだけで今っぽい着こなしに。スタイルは違いますが、カーキのショーツとも好相性。
フロントを開けても良い感じですね。リラクシーながらも大人っぽい、粋な男のスタイリングが叶います。
今までとは毛色が違い、サーフ感薄めののモダンな雰囲気。
ですが、サーフコーデに上手く取り入れることができたなら周囲と大きな差を付けることができるハズ。是非お試しあれ。
今までの3点セットではなく、4点セットの時代に移り変わります。
三者三様のサーフシャツ、いかがでしょうか。
どれも根幹がサーフだから似たり寄ったりかと思いきや、実はそれぞれ方向性があるんです。面白いでしょ、こういう比較って。「どれも同じでしょ!」なんて一括りにせず、せっかくなので好みのテイストを選んでみて下さい。
また冒頭でも述べましたが、3点セットの時代はそろそろ過ぎ去ろうとしています。
半袖シャツを加えた4点セットのアップデート、お早めにご検討を。
・Deus ex Machina(デウス エクス マキナ)の商品一覧
・TCSS(ザクリティカルスライドソサイエティ)の商品一覧
・BANKS(バンクス)の商品一覧
--
HUMIDiTでは、新入荷やお得情報をTwitterやFacebookなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
|
|
edit:minoru mori writer:daigo iima |
最新のニュース
-
-
大人買い、推奨します!OUTLETが、更に値下げ!
2025.05.03
-
【11/21 OPEN!】TOKYO WHEELS 東日本橋店が新しい場所で生ま...
2024.10.31
-
能登半島地震による配送への影響ついて
2024.01.04
-
【極上の肌触り】コスパ最強のカシミア混ニットを試してみたら。
2023.12.30
-