Q「これってインナー？アウター？」A「どちらも正解です。」

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Q「これってインナー？アウター？」A「どちらも正解です。」

UPDATE:2018.02.15

Tokyo Motorist（トーキョー・モータリスト）のスウェットライダース

バイカーを象徴するファッションアイテムと言えばダブルライダース。世の男性の誰もが一度は袖を通してみたいと思う憧れのジャケットです。

…ただし、実際ゴリゴリのライダースって合わせ方が難しいしベラボーにしんどい。“着こなせるまで着続ける”や“カッコつけるために無理して着る”という意味で「オシャレは我慢」と言いますが、このアイテムは殊更その傾向が強い“じゃじゃ馬”でして…。

でもやっぱり手に入れたいじゃないですか、苦難の道が待っていたとしても。何せ男のロマンってヤツが詰まりに詰まっているんですから(笑)

ということで、“しんどさ”を和らげたカジュアル版を作ってみたのですが…良い意味で思いもよらない事態となりました。

ライダースの“当たり前”をあえて無視した素材使い

まぁその思いもよらない事態というのは置いといて、ひとまずアイテムのご紹介を。

こちらのライダースジャケット。素材に使ったのは何と高密度に織られた“厚手スウェット”！

耐久性を第一に考えると通常使うはずのない生地ですが、主なフィールドが市街地というアーバンライダーにとっては十二分。むしろ最初から動きやすくてラクチンなので、レザーより断然アリかと。

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また何より重要なのはサラリと羽織れるぐらいカジュアル化させたこと。ショットの歴史的名作「ワンスター」をモチーフにした普遍的シルエットと相まって、“肩肘張らずともカッコいい”っていう絶妙なバランスを生み出しています。

どちらも兼任できる器用さが最大の持ち味

で、本題の思いもよらない事態。それは「アウターとしてもインナーとしても使える」ということ。

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元々は春用・秋用のライトアウターとしてスウェット生地を選んだのですが、防寒服の下にふと合わせてみたら…これがバッチリ！通常のスウェットシャツよりニュアンスが効いてる分、かえって味のある見栄えに。

最近だとヘビーアウターの下に革ジャンを合わせるスタイルも流行ってますが、アレって正直重くて着づらい。でもこちらのスウェットライダースなら軽くてラクチン、なおかつカッコいいと三拍子揃っているワケなんです。

愛車に続く第二の相棒となるでしょう

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ちなみにファッショナブルな要素も強いため、ライディング以外で着るのもいい感じ。感性次第で着こなしの幅が俄然広がります。

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ライダースという枠組みを取り払ったこちらの一品、あなたにとって最高の相棒となるハズです。

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editor ／ nozu ,　writer ／ iima