UPDATE:2017.12.27
ASSOS(アソス)が誇る、最高のウェア着まわし術
先に楽するか、あとに楽するか。快適性だけを追い求めたサイクルジャージレイヤリング術。
自転車において、「快適に走る」とは一体どういう意味を持つでしょうか。涼しいこと?暖かいこと?それもそうですが、「不快にならないこと」が一番に求められます。

夏でも冬でも、快適に走りたい!
って思うのは、ワガママでしょうか?いーえ、そんなことありませんね。
自転車を楽しむということは、乗っている時に見える景色や自分自身が置かれている状況含めてすべてが楽しくて初めて「楽しい」と言えるもの。
例え走っている場所がどんなに素敵な景色でも、ウェア内環境が汗でびちょびちょだったりしたら、最高の景色もほとんど記憶に残りませんよね。
それは、ゆるポタでもサイクリングでもトレーニングでも同じ。ウェア内環境は、走行時の精神衛生に大きな影響を与えるのです。
前回のNEWSでは、一枚攻勢で仕上げるウェアを紹介しましたが、今回はASSOSを代表する技術のひとつである「レイヤリング」についてのお話です。
レイヤリングとは、何ぞや?
ここで改めて、「レイヤリング」という言葉のおさらいを。
ファッション業界では「レイヤード」という言葉が一般には浸透しており、それは「重ね着」の意ですが、実はここでいう「レイヤリング」も同じ意味。
自転車ウェア業界で「レイヤリング」という言葉が認知され始めたのはごく最近。それまでは、見た目重視や機能重視のウェアが多かった中で、ASSOSが「レイヤリングシステム」という独自の着こなしを提案したのです。
冬の自転車ウェアの基本構造は、
1.ベースレイヤー
2.ミッドレイヤー
3.アウターシェル(レイヤー)
と言われています。ベースレイヤーで汗を吸い上げ、その汗をミッドレイヤーが吸収、発散。アウターシェルで防風(防寒)というのが基本構造。
そんな基本的な考え方を、色々なアイテムで賄う(補い合う)というのがASSOSのレイヤリングシステムなのです。
ミドルレイヤーには、保温力抜群の起毛ジャージ
ベースレイヤーの上に着るジャージとして、また、ミドルレイヤーとして活躍するジャージとして重要なのは、保温性に優れ汗の吸収・発散効率が良いこと。
ASSOSのtiburu jacketは、本来の活躍シーズンである春や秋の端境期のみならず、真冬のミドルレイヤーとして大活躍。
生地が薄くて嵩張らないのに、しっかりとした保温性が特徴です。
レイヤリングにおける代表的アイテムなので、これは押さえておいて損はありません。
影のMVPとも言われる?インシュレータージレ
tiburu jacketと並んでミドルレイヤーとして活躍するのが、こちらのtiburu gilet equipe。その名の通り、tiburuクライマレンジ(春・秋)に活躍するジレなのですが、これが思いの外調子イイ。
自転車に乗るときの基本といえば、「体幹」を保護すること。逆に、「体幹」さえ守られていれば、腕が寒かろうがなんだろうがどうにかなってしまいます。
なぜなら、体の中心には心臓があり、それが体温を調整してくれているから。
ジレタイプとすることで、tiburu jacketよりもさらに広い温度帯で活躍し、半袖ジャージとのレイヤリングはもちろん、tiburu jacketとのレイヤリングなど、リベロ級の活躍をしてくれるのがこのアイテムの特徴でもあります。
ブランド史上最多の登場回数は自信と信頼の現れ
このアイテムを差し置いてレイヤリングを語ることはできない、と言わしめるほど抜群の存在感を誇るのがこちらのレインジャケット【rS.sturmPrinz】。
「レインジャケットは雨の日に使うもの」という常識を覆し、「レインジャケットは冬用の肉厚ウィンドブレーカーとしても活躍するぞ」という提案はASSOSが初めてだったのでは?と思います。
一年中活躍するblitzfederシリーズも捨てがたいですが、気温が低いところではちょっと心もとない場合も。ましてや、雪解けで路面が濡れていたり、思いのほか日差しが少なくて寒い思いをしたり、という想定外のシチュエーションも有り得るのが冬のライディング。
そんな時、心強い相棒としてまさしく「大車輪」の活躍をしてくれるのです。
レイヤリングはトップスだけのものじゃないですよ
運動強度高め、ハイテンポで走るひとは、着こんでしまってはNG。それはトップスもボトムスも同じことが言えます。
ビブタイツもレイヤリングが出来る、って知ってましたか?正確には、「ビブショーツ+レッグウォーマー」の組み合わせで「ビブタイツと同じ働きを持たせている」というところですが。

裏起毛のビブショーツ【T.tiburu shorts】とレッグウォーマーを組み合わせれば、重なっている部分は暖かく、そうでない部分は熱を放出し快適な温度にキープしてくれます。
しかも、冬以外は単品でも使用可能なので、コストパフォーマンスも大変良い、というワケ。

ちなみに、似たような構造をしているタイツが【LL.habu tights】。もちろん好みはありますが、タイツであるが故のツッパリ感とのっぺり感は否めません(habu tightsの名誉の為に付け加えておくと、habu tightsはプロ選手もトレーニングで愛用するほどの名品です)

これからの季節、ウェア選びでライドの快適度が大きく左右されます。細かい調整ができる「レイヤリング」を身に付けて、冬ライドを思いっきり楽しんじゃいましょう。
▼ASSOS(アソス)のアイテムはこちら
--
TOKYO Wheelsでは、新入荷やお得情報をTwitterやBlog、FACEBOOKなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
って思うのは、ワガママでしょうか?いーえ、そんなことありませんね。
自転車を楽しむということは、乗っている時に見える景色や自分自身が置かれている状況含めてすべてが楽しくて初めて「楽しい」と言えるもの。
例え走っている場所がどんなに素敵な景色でも、ウェア内環境が汗でびちょびちょだったりしたら、最高の景色もほとんど記憶に残りませんよね。
それは、ゆるポタでもサイクリングでもトレーニングでも同じ。ウェア内環境は、走行時の精神衛生に大きな影響を与えるのです。
前回のNEWSでは、一枚攻勢で仕上げるウェアを紹介しましたが、今回はASSOSを代表する技術のひとつである「レイヤリング」についてのお話です。
レイヤリングとは、何ぞや?
ここで改めて、「レイヤリング」という言葉のおさらいを。
ファッション業界では「レイヤード」という言葉が一般には浸透しており、それは「重ね着」の意ですが、実はここでいう「レイヤリング」も同じ意味。
自転車ウェア業界で「レイヤリング」という言葉が認知され始めたのはごく最近。それまでは、見た目重視や機能重視のウェアが多かった中で、ASSOSが「レイヤリングシステム」という独自の着こなしを提案したのです。
冬の自転車ウェアの基本構造は、
1.ベースレイヤー
2.ミッドレイヤー
3.アウターシェル(レイヤー)
と言われています。ベースレイヤーで汗を吸い上げ、その汗をミッドレイヤーが吸収、発散。アウターシェルで防風(防寒)というのが基本構造。
そんな基本的な考え方を、色々なアイテムで賄う(補い合う)というのがASSOSのレイヤリングシステムなのです。
ミドルレイヤーには、保温力抜群の起毛ジャージ
ベースレイヤーの上に着るジャージとして、また、ミドルレイヤーとして活躍するジャージとして重要なのは、保温性に優れ汗の吸収・発散効率が良いこと。
ASSOSのtiburu jacketは、本来の活躍シーズンである春や秋の端境期のみならず、真冬のミドルレイヤーとして大活躍。
生地が薄くて嵩張らないのに、しっかりとした保温性が特徴です。
レイヤリングにおける代表的アイテムなので、これは押さえておいて損はありません。
影のMVPとも言われる?インシュレータージレ
tiburu jacketと並んでミドルレイヤーとして活躍するのが、こちらのtiburu gilet equipe。その名の通り、tiburuクライマレンジ(春・秋)に活躍するジレなのですが、これが思いの外調子イイ。
自転車に乗るときの基本といえば、「体幹」を保護すること。逆に、「体幹」さえ守られていれば、腕が寒かろうがなんだろうがどうにかなってしまいます。
なぜなら、体の中心には心臓があり、それが体温を調整してくれているから。
ジレタイプとすることで、tiburu jacketよりもさらに広い温度帯で活躍し、半袖ジャージとのレイヤリングはもちろん、tiburu jacketとのレイヤリングなど、リベロ級の活躍をしてくれるのがこのアイテムの特徴でもあります。
ブランド史上最多の登場回数は自信と信頼の現れ
このアイテムを差し置いてレイヤリングを語ることはできない、と言わしめるほど抜群の存在感を誇るのがこちらのレインジャケット【rS.sturmPrinz】。
「レインジャケットは雨の日に使うもの」という常識を覆し、「レインジャケットは冬用の肉厚ウィンドブレーカーとしても活躍するぞ」という提案はASSOSが初めてだったのでは?と思います。
一年中活躍するblitzfederシリーズも捨てがたいですが、気温が低いところではちょっと心もとない場合も。ましてや、雪解けで路面が濡れていたり、思いのほか日差しが少なくて寒い思いをしたり、という想定外のシチュエーションも有り得るのが冬のライディング。
そんな時、心強い相棒としてまさしく「大車輪」の活躍をしてくれるのです。
レイヤリングはトップスだけのものじゃないですよ
運動強度高め、ハイテンポで走るひとは、着こんでしまってはNG。それはトップスもボトムスも同じことが言えます。ビブタイツもレイヤリングが出来る、って知ってましたか?正確には、「ビブショーツ+レッグウォーマー」の組み合わせで「ビブタイツと同じ働きを持たせている」というところですが。

裏起毛のビブショーツ【T.tiburu shorts】とレッグウォーマーを組み合わせれば、重なっている部分は暖かく、そうでない部分は熱を放出し快適な温度にキープしてくれます。
しかも、冬以外は単品でも使用可能なので、コストパフォーマンスも大変良い、というワケ。

ちなみに、似たような構造をしているタイツが【LL.habu tights】。もちろん好みはありますが、タイツであるが故のツッパリ感とのっぺり感は否めません(habu tightsの名誉の為に付け加えておくと、habu tightsはプロ選手もトレーニングで愛用するほどの名品です)

これからの季節、ウェア選びでライドの快適度が大きく左右されます。細かい調整ができる「レイヤリング」を身に付けて、冬ライドを思いっきり楽しんじゃいましょう。
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text by ogawa <STAFF PROFILE> |
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