UPDATE:2017.12.05
Tokyo Motorist(トーキョー・モータリスト)のサイドカーコート
高価なライディングウェア、どう使う?
ライディングウェアって高価なものが多いイメージ。だけど着るのはオートバイに乗るときだけだったりしませんか?それではあまりにもモッタイナイと思うのです。

イメージだけでなく、実際に高価なものが多いライディングウェア。
高価なものを買ったとしても、実際に着るのは年に数回だったりしませんか?
特に冬物のアウターに至っては、冬の間(12月~3月)毎週末ツーリングに出かけたとしても出番は17回。 それが隔週となると8~9回。両手で数えられる程度となってしまいます。
それが1万円前後の価格帯のものであれば、そこまで気にならないかもしれません。
ただ、「これいいな!!」と気に入ったモノに限って、そんなに安くはなかったりするもの…
もちろん数年に渡って着るとは思いますが、高価なアウターを買っても出番が年に数回と考えてしまうと、やはりモッタイナク思ってしまうのです。
特殊な環境下での使用を前提とされているライディングウェアは、高機能なアイテムが多く存在します。 様々なアイテムの企画をしているとわかるのですが、色々な機能を付けようとすればするほどコストが上がっていきます。 あれもこれも全部、なんてことになると10万円コースになることも。
そして、今やオートバイ乗りはニッチな層に。しかも年々その数は減少傾向。 となると一般衣料品の様に大量生産できるほどの需要が見込めない為、生産数も小規模なものになってしまいます。 生産規模が小さいとそれだけ製造単価は上がり、販売価格に響いてくるというわけです。
上記2つとは少し毛色が異なりますが、最近増えてきた海外ブランドのウェア。 輸入関税や輸送コストがかかるインポートアイテムはどうしても高くなってしまいます。 海外ブランドは、デザインやアイテムの幅も広くカッコイイものも多いのですが、価格だけでなくサイズ感に難ありな場合もあります。
色々と挙げてみると、理由は様々ですがライディングウェアが高くなってしまうのは必然なのかもしれません。
では、どうすればいいのか。
答えは簡単です。出番を増やしてあげれば良いのです。
ツーリングの時にだけクローゼットから引っ張り出してくるのではなく、毎日でも着れるようなアイテムであれば着る機会も多くなります。
ただ問題なのは、ライディングウェアを普段使いで着ることってあまりないということ。
その理由としては、デザインだったり、素材だったり、機能パーツだったり・・・。
カジュアルに使えたとしても、それをスーツスタイルなど普段のお仕事で使うにはちょっと難しいことも。
いっそのこと、タイドアップスタイルにも対応できる、ビジネスシーン、いわゆる“ON”スタイルでも使えてしまう、そんなアイテムがあれば―
と、いうことでTokyo Motoristでは、そこに注目。
そして、“ON”でも使えるライディングウェアを、Tokyo Motorist的解釈で作り上げたのが、この「SIDECAR COAT(サイドカーコート)」です。
大戦中のフランス軍で使われていたサイドカー部隊用のコートをベースに現代風にモダナイズ。 さらに日本人体型に合わせると共に、素材もライトオンスのメルトン生地に機能性素材を貼り合わせ、軽量なだけでなく防風性や撥水性などの機能性もプラス。
ライディングウェアとしての機能性と、ファッションアイテムとしてのデザイン性とのバランスを考え、試行錯誤の上ここに至りました。
元々のモチーフが機能性を重視するミリタリー、そしてオートバイ乗り向けのアイテムであるため、生まれ持ったオートバイとの親和性は高いものがあります。
それでは逆に、オートバイに乗らない時はどうでしょうか。
例えば、こんな風に使うこともできるのです。
●そのままスーツの上に
タイトフィットではなく、ロングシーズン使えるようミドルレイヤーを着ることを前提に作られている為、スーツやジャケットの上から羽織っても問題ありません。
ミリタリーウェアがベースではありますが、オーセンティックなデザインでもある為、ビジネスシーンにもマッチ。 見た目以上に軽く、室内や電車内で持ち歩くこととなっても苦になりません。
●色気のあるダブルブレスト使い
一昨年頃から始まったファッション業界のダブルブレスト旋風は、ジャケットのみならずコートにも。イタリア系ブランドからも多くのダブルコートが提案されています。
ダブルと言えど、昔のようなボックスシルエットではなく、スッキリとした誰でもこなしやすいシルエット。 オートバイ用としては少し長めの丈も、スマートさを演出してくれます。
ドレスでもカジュアルでも使える汎用性を持ち合わせています。
●もちろんバイシクルでも
TOKYOlifeお得意の自転車あわせ。そもそもオートバイ用に作られているわけですから、もちろん自転車でも機能的に問題はありません。
オートバイと違って「エンジン=人間」である自転車。身体を動かすので、ここでも「軽さ」が大きなポイントに。 防風生地により風を通さないので、冬の自転車通勤でもOK。
いかがでしたでしょうか。
この他にも、首元のホックだけ留めてAラインを強調したりと、まさに七変化。スタッフの間でも好みの着こなしが別れるほどです。
ライディングに特化するばかりではなく、ファッションアイテムとしてウェアを考え、デザインする。 オートバイから降りて歩いても自然に街に溶け込む、だけでなく、オートバイに乗らずとも普段使いしてもカッコイイ。そんなライディングウェアを目指しています。
嗜好性の高い乗り物であるオートバイ。
その為、モータスポーツやホビーというイメージが強くあります。
そうではなく、ライフスタイルやファッションの一部としてのオートバイを「ウェア」という切り口から提案する。これがTokyo Motoristのアプローチです。
Tokyo Motoristでは、日常のワンシーンでいかにカッコ良くオートバイに乗るかにポイントを置き、様々なアイテムをご紹介してまいります。
▼Tokyo Motorist(トーキョー・モータリスト)のブランドページはこちら
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高価なものを買ったとしても、実際に着るのは年に数回だったりしませんか?
特に冬物のアウターに至っては、冬の間(12月~3月)毎週末ツーリングに出かけたとしても出番は17回。 それが隔週となると8~9回。両手で数えられる程度となってしまいます。
それが1万円前後の価格帯のものであれば、そこまで気にならないかもしれません。
ただ、「これいいな!!」と気に入ったモノに限って、そんなに安くはなかったりするもの…
もちろん数年に渡って着るとは思いますが、高価なアウターを買っても出番が年に数回と考えてしまうと、やはりモッタイナク思ってしまうのです。
ライディングウェアは何故高い?
そもそも、なぜライディングウェアはこんなにも高いのか。特殊な環境下での使用を前提とされているライディングウェアは、高機能なアイテムが多く存在します。 様々なアイテムの企画をしているとわかるのですが、色々な機能を付けようとすればするほどコストが上がっていきます。 あれもこれも全部、なんてことになると10万円コースになることも。
そして、今やオートバイ乗りはニッチな層に。しかも年々その数は減少傾向。 となると一般衣料品の様に大量生産できるほどの需要が見込めない為、生産数も小規模なものになってしまいます。 生産規模が小さいとそれだけ製造単価は上がり、販売価格に響いてくるというわけです。
上記2つとは少し毛色が異なりますが、最近増えてきた海外ブランドのウェア。 輸入関税や輸送コストがかかるインポートアイテムはどうしても高くなってしまいます。 海外ブランドは、デザインやアイテムの幅も広くカッコイイものも多いのですが、価格だけでなくサイズ感に難ありな場合もあります。
色々と挙げてみると、理由は様々ですがライディングウェアが高くなってしまうのは必然なのかもしれません。
“ON”でも着れるライディングウェアを
せっかくのウェア、出番が少ないのはモッタイナイ。では、どうすればいいのか。
答えは簡単です。出番を増やしてあげれば良いのです。
ツーリングの時にだけクローゼットから引っ張り出してくるのではなく、毎日でも着れるようなアイテムであれば着る機会も多くなります。
ただ問題なのは、ライディングウェアを普段使いで着ることってあまりないということ。
その理由としては、デザインだったり、素材だったり、機能パーツだったり・・・。
カジュアルに使えたとしても、それをスーツスタイルなど普段のお仕事で使うにはちょっと難しいことも。
いっそのこと、タイドアップスタイルにも対応できる、ビジネスシーン、いわゆる“ON”スタイルでも使えてしまう、そんなアイテムがあれば―
と、いうことでTokyo Motoristでは、そこに注目。
そして、“ON”でも使えるライディングウェアを、Tokyo Motorist的解釈で作り上げたのが、この「SIDECAR COAT(サイドカーコート)」です。
大戦中のフランス軍で使われていたサイドカー部隊用のコートをベースに現代風にモダナイズ。 さらに日本人体型に合わせると共に、素材もライトオンスのメルトン生地に機能性素材を貼り合わせ、軽量なだけでなく防風性や撥水性などの機能性もプラス。
ライディングウェアとしての機能性と、ファッションアイテムとしてのデザイン性とのバランスを考え、試行錯誤の上ここに至りました。
例えば、こんな使い方も
現代的なライディングギア感を極力抑えることで、オートバイから離れた時の違和感も抑えられています。 着こなしによってミリタリーにもモードにも表情を変えるデザインは、もちろん“ON”スタイルでも。元々のモチーフが機能性を重視するミリタリー、そしてオートバイ乗り向けのアイテムであるため、生まれ持ったオートバイとの親和性は高いものがあります。
それでは逆に、オートバイに乗らない時はどうでしょうか。
例えば、こんな風に使うこともできるのです。
●そのままスーツの上に
タイトフィットではなく、ロングシーズン使えるようミドルレイヤーを着ることを前提に作られている為、スーツやジャケットの上から羽織っても問題ありません。
ミリタリーウェアがベースではありますが、オーセンティックなデザインでもある為、ビジネスシーンにもマッチ。 見た目以上に軽く、室内や電車内で持ち歩くこととなっても苦になりません。
●色気のあるダブルブレスト使い
一昨年頃から始まったファッション業界のダブルブレスト旋風は、ジャケットのみならずコートにも。イタリア系ブランドからも多くのダブルコートが提案されています。
ダブルと言えど、昔のようなボックスシルエットではなく、スッキリとした誰でもこなしやすいシルエット。 オートバイ用としては少し長めの丈も、スマートさを演出してくれます。
ドレスでもカジュアルでも使える汎用性を持ち合わせています。
●もちろんバイシクルでも
TOKYOlifeお得意の自転車あわせ。そもそもオートバイ用に作られているわけですから、もちろん自転車でも機能的に問題はありません。
オートバイと違って「エンジン=人間」である自転車。身体を動かすので、ここでも「軽さ」が大きなポイントに。 防風生地により風を通さないので、冬の自転車通勤でもOK。
いかがでしたでしょうか。
この他にも、首元のホックだけ留めてAラインを強調したりと、まさに七変化。スタッフの間でも好みの着こなしが別れるほどです。
ライディングに特化するばかりではなく、ファッションアイテムとしてウェアを考え、デザインする。 オートバイから降りて歩いても自然に街に溶け込む、だけでなく、オートバイに乗らずとも普段使いしてもカッコイイ。そんなライディングウェアを目指しています。
Tokyo Motoristが再始動!!
随分とお休みを頂いてしまいましたが、いよいよTokyo Motoristが再始動します。嗜好性の高い乗り物であるオートバイ。
その為、モータスポーツやホビーというイメージが強くあります。
そうではなく、ライフスタイルやファッションの一部としてのオートバイを「ウェア」という切り口から提案する。これがTokyo Motoristのアプローチです。
Tokyo Motoristでは、日常のワンシーンでいかにカッコ良くオートバイに乗るかにポイントを置き、様々なアイテムをご紹介してまいります。
▼Tokyo Motorist(トーキョー・モータリスト)のブランドページはこちら
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