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UPDATE:2017.10.11

型にはまらない守備範囲広めの優等生。

大きな安心は、バックポケットに収まるほどの小さなウィンドブレイカーから始まる。

季節の変わり目。昼は汗ばむくらいだけど、出かけるときや帰りの時間はちょっと肌寒い。長袖ジャージを着ていってもいいけど、暑くなって脱いだ後どうする?そんな悩みを解決してくれる「便利なアイテム」という一言で片づけられないアイテムと言えばやっぱりポケットサイズのアレ、ですよね。

「あー、朝はあんなに暑かったのに!」

何を隠そうこの言葉は、10月の自転車通勤で私がよく帰り道に道路上で叫ぶセリフです。

まさに「ベストシーズン」と呼ぶにふさわしい10月の気候。暑すぎず寒すぎず、本当に快適に最高の時間が過ごせる日が多くなります。

しかし、昼夜の寒暖差が激しく成り始めるのもこの季節の特徴。天気予報でもよく「服装に気を付けて」とか「調整しやすい服装で」なんて言葉を聞くようになりました。

レイヤリングの基本は、この軽量シェルから始まるのです




日常生活であれば、カーディガンや薄手のアウターを羽織って体温調整をすることができますが、それはあくまで私服での話。こと、「スポーツ」とも言える自転車に乗るとなるとそうもいきません。

できるだけシンプルに、しかしながら最大限の効果を発揮すべきアイテムを選択しなくてはなりません。

それは、ある種「レイヤリング」の土台となる考え方でもあるのです。その「レイヤリング」の一番分かりやすくて誰にでも実践できる、もしかしたら多くの方がすでに実践しているかもしれないのが「ウィンドブレーカーを羽織る」というもの。



極めてシンプルすぎて「え?」となるかもしれませんが、そもそも「レイヤリング」という言葉は「重ねる」という意味。つまり、何かと何かを「重ね着」することを示し、ウィンドブレーカーを着るということこそまさに「レイヤリング」なのです。


気温が低い秋冬は長袖タイプが頼れる味方に。




春夏は袖の無いジレ(ベスト)タイプに需要が多く、実際のところ、春夏に使いやすいのは間違いなくジレタイプ。

袖にまとわりつく汗、ヒルクライム語のダウンヒルなどでも基本的に「体幹」を守れれば春夏はほとんどのシチュエーションを凌ぐことができます。

しかし、確実に気温が低くなる「秋冬」については、「体幹=心臓」の次に、走行中の風がまともに当たり続ける「腕」を守ることがかなり重要になってきます。

運動量が多く、大きな筋肉がある大腿部(脚)は自転車に乗っている間は基本的に常に動き続けており、あまり寒さは感じません。一方で、腕は運動量が極めて少なく、動かすこともほとんどありません。つまり下半身よりも確実に寒さを感じやすいのです。

もし、ライド中に寒いと感じることがあれば、それは「腕」が風に当たる続けているからかもしれません。

また、万が一暑くなってフロントファスナーを開けても、腕の部分はジャケットの袖部分が脱げることはないので、カラダの芯を程よく冷やしつつ、腕部分は変わらずに走行風から守ってくれます。

これが、ウィンドブレーカーの大きな特徴ともいえる便利なポイントなのです。


乾かない路面の水。クロが汚れを隠します


昨今のロードレースシーンでは「ハイビジビリティ(高・被視認性)」が声高に謳われており、確かにフレームやシューズ、ウェアやヘルメットで蛍光色のものが散見されるようになってきました。

しかしながら、実のところはその手のアイテムの着用は一般サイクリストにはまだまだ広まっておらず、プロ選手やメーカーの啓蒙で終わってしまってるということろ。

果たしてあの派手なカラーリングのアイテムを身にまとうことができるか、と思うのが普通でしょう。

それに加え、気温が下がれば前夜の雨で濡れた路面、さらには路肩の雪解け水などはどんどん乾きにくくなるもの。



巻き上げた泥水の汚れを気にしないようにするためにも、ブラックという汚れが目立たない色を手に取ってしまいますよね。

「黒=見えづらい」という定説がありますが、実際のところ、リフレクターがウェアの後ろ側にもしっかりと付いていますので、あり心配はありません。


ウェア悩みの隙間を埋めるアイテムこそ、ウィンドブレーカー。まだお持ちでない方は、是非一度アイテム候補にリストアップしてくださいね。

ASSOS(アソス)のウィンドブレーカーこちら
PISSEI(ピセイ)のウィンドブーカーこちら

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text by ogawa <STAFF PROFILE



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