UPDATE:2017.09.28
2017A/W PISSEI(ピセイ) LIMITED EDITION(リミテッドエディション)
PISSEIの歴史と共に歩んだリミテッドエディション。最新版までの軌跡を追う
2017年PISSEIジャパンオリジナルとしてリリースされたのは、COLORATA(コロラータ)とLIMITED EDITION(リミテッドエディション)の2デザイン。今回はPISSEIの歴史と共に歩んできたリミテッドエディションのコレクションを振り返りながら、進化を遂げた秋冬最新版までを追ってご紹介します。

根強い日本のファンの声に応えたジャパンオリジナル
近年ヨーロッパをはじめ海外のサイクルウェアブランドの大きなトレンドは、最先端の高機能素材を重視し、デザインを極力抑えたシンプルさを追求したコレクションが主流となっています。PISSEI(ピセイ)も同様、ここ数年シンプルなデザインが多くみられるようになっています。
しかし日本の根強いPISSEIファンからは、イタリアのパッション溢れるPISSEIにしか出来ないデザインを望む声が多く、2017年はそんな声に応えるべく日本限定のオリジナルデザインがリリースされました。
今回はそのジャパンオリジナル2モデル、COLORATA(コロラータ)に続きLIMITED EDITION(リミテッドエディション)の歴史を振り返り、2017年A/W最新版をご紹介します。
今までにない斬新なデザインは、各国から注目を浴びる事となり、現在ではイタリア本国だけでなくヨーロッパからアジアまで幅広く展開しています。

2016年にはポッツアートが所属するWILIER TRIESTINA – SOUTHEASTへのスポンサーを開始。念願のGiro d’Italiaにも参戦しました。
特に日本との関係は深く、2010年度から全世界でのブランディング業務を共に構築しています。Team NIPPO-DE ROSAへの供給ウェアとして認知度を広げ、現在も多くのファンに愛され続けています。
>>Cuore Italianoに込められた強いPISSEIイズム

この時サンドロ氏が手にしているのが、まさに初代リミテッドエディションのサイクルジャージです。
当時PISEEI(ピセイ)が発表したモデルは、これまでにないイタリアらしい情熱溢れるデザインが話題となり、サイクル業界に強い衝撃を与えました。そんな華々しいデビューから現在に至るまで、熱いPISEEIファンを虜にしています。
2011年からは早くもTOKYO Wheelsでは、PISSEIに別注でオリジナルグラフィックデザインをリクエスト。PISSEI初の日本ブランドとのコラボとなる“TOKYO CITY”モデルを皮切りに、これまで数々のコラボシリーズをリリースしてきました。
これは余談ですが、この度新しくTOKYO Wheelsの仲間に加わったスタッフが、2013年にTOKYO Wheelsが発売した別注サイクルジャージを当時購入していて、今だに自宅の壁に大切に飾っているんだとか。

これも人と人を繋げるご縁といいますか、「あのモデルが発売されたあの年はどこで何をしていたかな~。」など、その時のデザインを見て思い出す事があるのも、何とも感慨深いものですね(笑)。
LIMITED EDITIONの歴史
LIMITED EDITION(リミテッドエディション)のアイコンは、言うまでもなく、何色も織りなす鮮やかなマルチカラー。ひときわその存在感を放つこのデザインが、毎回どこかに必ず入っています。

そんな歴史あるリミテッドエディションのコレクションを、一部ではありますが、ざっと年代別にご紹介します。
▼2010年初代リミテッドロングスリーブサイクルジャージ

▼2011年A/Wウィンタージャケット

▼2012年S/Sサイクルジャージ・ビブショーツ

▼2013年A/Wウィンタージャケット

▼2015年Velona Bike Showにて。モデルの女性が全身リミテッドカラー-に!?(PISSEI_JAPPAN Facebookより)

▼まだ記憶に新しい、2016年春に復刻を果たした2010年S/Sモデル

PISSEIの根強いファンであれば、「懐かしい!」「コレ持っている!」と、中には全モデルをコレクションしている人も多いのでは。
また知らない人にとっても、見た事のない斬新なデザインは、今見ても色褪せず新鮮に映るかもしれませんね。
この何色も織りなすカラーこそリミテッドの、あるいはPISSEIの歴史の象徴とも言っても過言ではないでしょう。
日本の熱いファンの要望に応えて、2017年秋冬に発表されたジャパンオリジナルが、PISSEI LIMITED EDITION(リミテッドエディション)ウィンタージャケットとビブタイツ。
ジャケットのフロント右サイドにリミテッドのマルチカラー、左にはバーコードをあしらったアシメトリーなデザイン。個性的なバーコードモチーフとかすれたロゴが、地味過ぎず派手過ぎない絶妙な主張でイタリアンパッションを演出してくれます。
バックの右肩にはPISSEIの象徴でもある大きなクォーレ(ハートロゴ)がポイントに。バックポケットに“PISSEI”の文字が入っていて、後姿だけでも直ぐにピセイだと分かります。
実は、襟の後ろにもさり気なくマルチカラーが。こんなところにもPISSEIのリミテッドエディションへのこだわりを感じます。

袖のカラーはアシメトリーにデザインされ、360℃どの角度から見ても違って見えるデザインは、まさに圧巻。さすがPISSEIだからこそ出来るイタリアらしいグラフィックに仕上がっています。
LIMITED EDITIONビブタイツは、トップスとは対照的に、左足に目立つPISSEIの文字とマルチカラーが。右足にはさり気なくバーコードモチーフがデザインされています。
PISSEIの歴史ある情熱的なイタリアンデザインLIMITED EDITION(リミテッドエディション)。集団で走っていても、直ぐにPISSEIだと分かる目立つデザインです。
イタリアンパッションと歴史を感じながら、アナタだけの個性を演出してみてください!
▼PISSEI(ピセイ) LIMITED EDITION(リミテッドエディション)はこちら。
TOKYO Wheelsでは、新入荷やお得情報をTwitterやBlog、FACEBOOKなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!
text by sakamoto
近年ヨーロッパをはじめ海外のサイクルウェアブランドの大きなトレンドは、最先端の高機能素材を重視し、デザインを極力抑えたシンプルさを追求したコレクションが主流となっています。PISSEI(ピセイ)も同様、ここ数年シンプルなデザインが多くみられるようになっています。
しかし日本の根強いPISSEIファンからは、イタリアのパッション溢れるPISSEIにしか出来ないデザインを望む声が多く、2017年はそんな声に応えるべく日本限定のオリジナルデザインがリリースされました。
今回はそのジャパンオリジナル2モデル、COLORATA(コロラータ)に続きLIMITED EDITION(リミテッドエディション)の歴史を振り返り、2017年A/W最新版をご紹介します。
PISSEIの歴史
1978年現社長である Sandro Pisaneschi(サンドロ・ピサネスキー) の父がトスカーナ州にあるピストイアで設立。約30年間サイクルウェアをイタリア国内で製造・販売してきました。サンドロがエレッジ・スポート社を継承した後に、ハイエンド商品に特化したPISSEI(ピセイ)ブランドを2006年に立ちあげ、2010年にはピセイ社を設立しました。今までにない斬新なデザインは、各国から注目を浴びる事となり、現在ではイタリア本国だけでなくヨーロッパからアジアまで幅広く展開しています。

2016年にはポッツアートが所属するWILIER TRIESTINA – SOUTHEASTへのスポンサーを開始。念願のGiro d’Italiaにも参戦しました。
特に日本との関係は深く、2010年度から全世界でのブランディング業務を共に構築しています。Team NIPPO-DE ROSAへの供給ウェアとして認知度を広げ、現在も多くのファンに愛され続けています。
TOKYO WheelsとPISEEIの歴史
TOKYO WheelsとPISEEIの歴史も長く、PISSEIが本格的に海外展開を始動した2010年に遡ります。2011年には代表のSandro Pisaneschi(サンドロ・ピサネスキー)氏が来日した時、真っ先に訪れたTOKYO Wheels東日本橋店にてインタビュー記事も残っています。>>Cuore Italianoに込められた強いPISSEIイズム

この時サンドロ氏が手にしているのが、まさに初代リミテッドエディションのサイクルジャージです。
当時PISEEI(ピセイ)が発表したモデルは、これまでにないイタリアらしい情熱溢れるデザインが話題となり、サイクル業界に強い衝撃を与えました。そんな華々しいデビューから現在に至るまで、熱いPISEEIファンを虜にしています。
2011年からは早くもTOKYO Wheelsでは、PISSEIに別注でオリジナルグラフィックデザインをリクエスト。PISSEI初の日本ブランドとのコラボとなる“TOKYO CITY”モデルを皮切りに、これまで数々のコラボシリーズをリリースしてきました。
これは余談ですが、この度新しくTOKYO Wheelsの仲間に加わったスタッフが、2013年にTOKYO Wheelsが発売した別注サイクルジャージを当時購入していて、今だに自宅の壁に大切に飾っているんだとか。

これも人と人を繋げるご縁といいますか、「あのモデルが発売されたあの年はどこで何をしていたかな~。」など、その時のデザインを見て思い出す事があるのも、何とも感慨深いものですね(笑)。
LIMITED EDITIONの歴史
LIMITED EDITION(リミテッドエディション)のアイコンは、言うまでもなく、何色も織りなす鮮やかなマルチカラー。ひときわその存在感を放つこのデザインが、毎回どこかに必ず入っています。
そんな歴史あるリミテッドエディションのコレクションを、一部ではありますが、ざっと年代別にご紹介します。
▼2010年初代リミテッドロングスリーブサイクルジャージ

▼2011年A/Wウィンタージャケット

▼2012年S/Sサイクルジャージ・ビブショーツ

▼2013年A/Wウィンタージャケット

▼2015年Velona Bike Showにて。モデルの女性が全身リミテッドカラー-に!?(PISSEI_JAPPAN Facebookより)

▼まだ記憶に新しい、2016年春に復刻を果たした2010年S/Sモデル

PISSEIの根強いファンであれば、「懐かしい!」「コレ持っている!」と、中には全モデルをコレクションしている人も多いのでは。
また知らない人にとっても、見た事のない斬新なデザインは、今見ても色褪せず新鮮に映るかもしれませんね。
この何色も織りなすカラーこそリミテッドの、あるいはPISSEIの歴史の象徴とも言っても過言ではないでしょう。
2017年A/Wリミテッドエディション
そんなPISSEIの長い歴史を経て、現在!日本の熱いファンの要望に応えて、2017年秋冬に発表されたジャパンオリジナルが、PISSEI LIMITED EDITION(リミテッドエディション)ウィンタージャケットとビブタイツ。
ジャケットのフロント右サイドにリミテッドのマルチカラー、左にはバーコードをあしらったアシメトリーなデザイン。個性的なバーコードモチーフとかすれたロゴが、地味過ぎず派手過ぎない絶妙な主張でイタリアンパッションを演出してくれます。
バックの右肩にはPISSEIの象徴でもある大きなクォーレ(ハートロゴ)がポイントに。バックポケットに“PISSEI”の文字が入っていて、後姿だけでも直ぐにピセイだと分かります。
実は、襟の後ろにもさり気なくマルチカラーが。こんなところにもPISSEIのリミテッドエディションへのこだわりを感じます。

袖のカラーはアシメトリーにデザインされ、360℃どの角度から見ても違って見えるデザインは、まさに圧巻。さすがPISSEIだからこそ出来るイタリアらしいグラフィックに仕上がっています。
LIMITED EDITIONビブタイツは、トップスとは対照的に、左足に目立つPISSEIの文字とマルチカラーが。右足にはさり気なくバーコードモチーフがデザインされています。
PISSEIの歴史ある情熱的なイタリアンデザインLIMITED EDITION(リミテッドエディション)。集団で走っていても、直ぐにPISSEIだと分かる目立つデザインです。
イタリアンパッションと歴史を感じながら、アナタだけの個性を演出してみてください!
▼PISSEI(ピセイ) LIMITED EDITION(リミテッドエディション)はこちら。
TOKYO Wheelsでは、新入荷やお得情報をTwitterやBlog、FACEBOOKなどでもつぶやいています。是非フォローしてくださいね!

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