UPDATE:2017.08.27
narifuri(ナリフリ)のウィンドブレーカーと、プルブレーカー
何が違うの?バイシクルウィンブレと、そうじゃないウィンブレ。
ウィンドブレーカーは、アウトドアやラン用で対応できる?できない?自転車用ウィンブレは、一体どのような違いがあるのでしょうか。

バイシクルウィンブレの完成型。
narifuri(ナリフリ)はブランドが誕生して10周年というまだ若手といってもいいブランドですが、街乗り系サイクリストにとって欠かせない鉄板アイテムを数多く作りだしています。
とはいっても、いまいち自転車ウェアとそうでないものの違いがよくわからないというお声は多く、見落としてしまっているユーザーはまだまだ多い。例えばブランドを代表するアイテムの一つ、ウィンドブレーカーとプルブレーカー。narifuriの名が広まるキッカケとなったのもこのウィンブレ。一見なにげないウェアでも、細部を知るとその違いに納得せざるを得ないでしょう。
アウトドア発ウィンブレとの違い。
ウィンブレとなると、アウトドア発のものがデザイン性も高く最も充実しているのではないのでしょうか。だからわざわざバイシクルウェアを手に入れなくても、十分使ってるし使えている。なんて思っているのは間違いです。
大きな違いとしては、シルエット。自転車との運動量が全く違うアウトドアフィールドではミッドレイヤーにて体を温めることを想定された作りになっています。
ですが、自転車となるとインナーダウンもボアも必要の無いことが多く、ミッドレイヤーも薄手なもので十分対応可能。さらにはライド中のバタつきもできえるだけ抑えた細身のシルエットになっているのです。もちろんピタピタといったことではなく、タウンユースや自転車に降りてからのことも想定されたもの。ライドパンツとのバランスもいいでしょ?
また、注目して欲しいのが後ろ。背面の裾を長くすることで前傾姿勢時にもインナーがチラっと見えちゃうこともなし。これこそ、自転車ならではの仕様といえるでしょう。
冷たい風を強く受ける自転車は、ウィンブレからの隙間風がとても厄介です。特に冷えを感じやすい首元や手首から入ってきますからね。そんな風も進入させない高く作られた首元や、袖口の長いリブ。指穴をつけることで指先ギリギリまで風が当たらないように。
そうかと思えば、だんだん汗がにじんで暑くなってくるのも自転車。秋口にはショート丈のトップスをインナーに持ってくることも想定し、内側にはメッシュを施しベタつかないように。

ちょっとしたことでも、走ってみると実感するものばかり。あるとないではライドの快適さが全く違うことに気付かされるのです。
定番ブラック?レトロスポーティなネイビーホワイト?
鉄板のブラックカラーを選んでクールに着こなすのもいいですが、ネイビーホワイトではスポーツ×ポップな色合いが、冬の重くなりがちなスタイルを軽くしてくれます。

とくにプルブレーカーとの相性が良く、八の字ファスナーが強調されることでよりスポーティな印象になりますよ。
narifuriの歴史とともにアップデートを繰り返し、バイシクルウィンブレとして完成された一枚。冬ライドの肝となるウィンブレだからこそ、この機能美までも体感してもらいたいですね。
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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