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UPDATE:2017.08.16

ビンディングシューズ入門編

もしかして、1.3倍損してない?ビンディングシューズは手っ取り早く成長できる、便利なギアなのである。

スポーツシューズとビンディングシューズでは、ペダリングにておよそ1.3倍ものパワーロスが起きている。それでもあなたは今のシューズで走りますか?


この連休に自転車での長旅をしたって方も多いのではないでしょうか。キャンプライドに挑戦してみたり、帰省先に自転車を持ち込みいつもと違った田舎道を走ってみたり。

そんな時に思うのが、「もっとスタミナがあれば」ということ。短距離走と違って、ロングライドは持久走のようなもの。それだけ体力を無駄使いすることなく走ることができるかも大事。もちろん自身のスタミナをつけることも大事ですが、効率のいいペダリングをすれば無駄な体力を消費することなく走ることができる。そのために必要不可欠なのがビンディングシューズ。自転車の機動力ともなる、脚と自転車をつなぐシューズです。

なんと、通常のスポーツシューズからビンディングシューズに変えるだけで、約1.3倍ものパワーロスを防ぐことができるのです。シューズによって、ロスの比率は異なります。が、体感的にも1.3倍という数字は決して大げさなものではありませんよ?

最初から3つ穴と言われるビンディングシューズに飛び込む人も多いですが、「まだそんな勇気ないかも、、」って方にとって、2つ穴と言われるMTB用のビンディングシューズがおすすめです。その中でもTOKYO Wheelsにて「2大ビンディングスニーカー」と呼ばれるのがCHROME(クローム)とDZR(ディージーアール)。スニーカータイプだからといって全て同じではない、自分のライドスタイルに合った一足を見つけてくださいね。


一目惚れで選んでも、後悔させないDZR。


DZRを選ぶ人は、自転車に降りても自然なものがいい、スポーティなシューズが嫌!といった場合が多く、最初の印象が決め手となることがほとんど。やはり最初のビンディングシューズはルックスが気に入らないと手にしたいと思わない。そんなデザイン重視派にどんぴしゃなのがDZRなようです。


キャンバス素材からスエード、レザーといった多様なファブリックを使っているだけでなく、ハイカット、防水仕様まで。ジャンルにとらわれない自由な発想が、ファッションアイテムとしても取り入れやすい。だからこそライドだけでなく、自転車に降りてからのことも考えられているシューズです。


CHROMEとの大きな違いは見た目だけじゃなく、ソールにあり。

ソールはしっかり厚手で硬めながらも、このように力を入れるとほんのり曲がる。クッション性を持ちカチコチにもなっていない分、自転車に降りてからも歩きやすいように考えられているのです。お店のスタッフはクリートがついたままのDZRシューズで立ち仕事しているくらい。


ロングライドでもただ走るだけじゃなくて、現地の美味しい食べ物や観光地にもたくさん行きたい!という、自転車以外にも楽しみをつくる方にはDZRのシューズがおすすめです。降りた瞬間から自転車を感じさせない、これほど都会に溶け込むデザイン性は他にないでしょう。


走ることを考えられたビンディングスニーカー。


DZRと違い、ストリートファッションを匂わすオーソドックスなデザインのCHROMEビンディングスニーカー。クセがない分、どんなスタイルにも合わせやすいというメリットもあるCHROMEですが、自転車通勤や街乗りでもしっかり走りこみたいって方に選ばれるシューズです。


その理由も、DZR以上に走ることを考えられたシューズだから。アッパーにはバッグにも使われている1,000デニールコーデュラナイロンにて汚れが付きにくく、毎日ストイックに走っても安心の耐久性。バルカナイズドという、アッパーとソールを圧着する昔ながらの方法ながらもシューズの強度を高めた製法を採用。何千、何万回と足を動かすスポーツだからこそ、シューズにかかる負担は大きい。だからこそ、手間がかかっても丈夫なシューズに仕上げているのです。


こちらもソールを曲げてみましょう。と、思ってもカッチカチで気持ちくらいしか曲がりません。


ソールを分解すると、このようにミッドソールにFlexPlateという硬質プレートが隠されているのです。これによりペダリング時にパワーロスを防いでくれるというわけ。

フットヘッドはふわふわなクッション性を持たせ、アウトソールにはCHROME独自の滑りにくい素材を採用。全く異なる3つの素材が、全く異なる役わりを果たすことで無駄なく快適にしているのです。


自転車に降りた後も考慮しシューズの先端を少し上げた作りになっているのにも注目。快適!とまではいきませんが、歩いても支障はありませんよ。



自転車乗りである以上、穿かず嫌いはもったいない。ビンディングシューズデビューのタイミングは、自転車を手にした瞬間なのです。


CHROMEのビンディングスニーカー一覧はこちら
DZRのビンディングスニーカー一覧はこちら

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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