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UPDATE:2017.07.28

夏のギフトにも最適。大西常商店の京扇子

いよいよ花火シーズン到来!男女問わず夏のギフトに喜ばれる、大人にオススメの京扇子

いよいよ花火シーズンの到来です!7月末~お盆にかけて各地で花火大会が開催されます。やはり日本の夏は浴衣を着て、空に打ち上げられた花火を見上げて涼みたいものですよね。夏はこの粋な京扇子で仰げば、見た目も涼しく美しく粋な大人のワンアイテムにピッタリです。

花火に浴衣といえば、欠かせないのがお扇子ですよね。しかし、お扇子といっても普段頻繁に買うような物ではない為、正直どこの物を選べば良いか分からないものですよね。

ご自身用に、また大切な人へのギフトにと、せっかく買うのなら信頼出来る物が欲しいという方には、京都創業100年の歴史を誇る熟練の職人技とモダンを融合させた大西常商店(おおにしつねしょうてん)の京扇子をオススメします。



扇子の歴史~源氏物語~


日本の平安時代、ヨーロッパの中世期では、女性が男性に愛情を伝える手段として扇子が活用されていました。ヨーロッパでは貴族階級の女性が胸の内を密かに伝えるために、扇子を使った仕草をする「扇言葉」という文化も生まれたそうです。

扇子は古くから世界中の様々な場所で、たくさんの人たちの「おもい」を伝え続けてきた歴史あるものなのですね。



現代では、扇子は日本のおもてなしを象徴する道具といわれています。おもてなしを代表する日本文化として茶道が挙げられますが、茶道のお稽古では、まず一番初めに扇子の扱い方を習います。それは扇子が挨拶を行う際のコミュニケーションの一つとされているからなのです。

さらに扇子は無限に広がる「末広がり」の形をしていることから縁起の良いものとされ、冠婚葬祭や七五三など人生の節目となる行事の際には必ず身につけられています。



すべての日本文化に共通していえる作法とは、相手を思いやる心。扇子を使った基本的な礼儀作法を身につけることによって、表現力や女性らしい仕草も一層磨かれます。

慌ただしい日常こそ、扇子を常に身に付けて仰ぎ、優雅な大人の仕草を意識してみるのも良いかもしれませんね。


京扇子として認定された扇子


大西常商店の扇子は、正式に京扇子と認められています。

「京扇子は87回職人の手を通る。」と言われています。それは扇子の製造において工程ごとに職人がいて、分業体制が敷かれていることからきている言葉だそうです。



それぞれの専門家がいるからこそ、総合的に高品質な製品に仕上がります。そんな手の込んだ職人の技が詰まった製品は、きっと長く使って頂けるでしょう。モノに溢れる現代社会だからこそ、ぜひ本物を知って日本の文化を感じて頂きたい一品です。


男女別の仰ぎ方


あまり知られていませんが、正式には扇子の扇ぎ方が男女で違います。主な違いには握り方。人によっては持ちにくい場合もありますので、参考程度にご紹介します。

男性の扇ぎ方》
要の部分を握り、親指を相手側に向けて扇ぐのが男性の持ち方です。



《女性の扇ぎ方》
手の甲を相手側に向け、親指と四本の指で骨を挟んで扇ぐのが女性の持ち方です。




お手頃プライスでプチギフトにも最適


本物の京扇子といえば、敷居が高く手の届きにくそうなイメージがあるかもしれませんが、CREAwebstoreでは気軽に日常使いして頂けるよう、大西常商店の扇子の中でもお手頃なお値段のものをセレクトしています。

二匹の影絵の兎が追いかけっこをしている愛らしい柄

大人の男性によく似合う、渋くて奥深い色

60間の扇子を仕立てられる職人は日本でたった2名だけ



ぜひご自身用や友人への夏のギフトに選んでみてはいかがでしょうか。

男性とお揃いで持つのも、風情があってなかなか粋ですよ。


大西常商店(おおにしつねしょうてん)の商品はこちら


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 text by sakamoto


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