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UPDATE:2017.07.22

サマーグローブはなにで選ぶ?

グローブって、結局何を基準に選んだらいいの?

グローブに求める機能やルックスの好みはあっても、いまいち特徴やあったら嬉しいギミックなんてのもわからなかったり。そこで今シーズンの夏グローブを特徴別に徹底比較!


冬は防寒対策として欠かせないグローブですが、夏だってそれは同じ。落車をしてしまった際の怪我防止や、汗や雨による滑り止め、疲労軽減の役わりも果たしてくれる大事なアイテムです。

とはいえ、TOKYO Wheelsでは現在全16種類展開。※春夏アイテム どれを選べばいいのかわからず、結局見た目の雰囲気やネットでの口コミを参考にして決めたりすることも。

ですが、夏には夏特有の選び方があり、好きなグローブの特徴だって人それぞれ。そこで今回は、お悩み/お好み別にグローブをご紹介!自分のライドスタイルに合った一つを見つけましょう。


汗対策はグローブにだって大切です。


グローブでもっとも何を求めますか?

冬が"寒さ対策"であれば、夏はズバリ"汗対策"。汗により手元が滑ってしまうことがあるために、グリップ力の高さが無駄な疲労消費にもつながります。そんな、グリップ力に自信のあるグローブがこの2つ。


遅れてやってきたダークホース"HF shashaGlove"


真夏にも抵抗のない手の甲のメッシュ素材が、目からも涼しさを感じる"シャシャグローブ"。

オールブラックに、左の薬指だけロゴを付けたなんとも粋なデザインは、街乗り派にも使いやすい見た目ではないでしょうか。

肝心の手の平部分には、シンセティックレザー(合成皮革)を採用することでグリップ力が非常に高いグローブに仕上がっています。しいて言うなら、手首に少しゆとりがあるので、フィット感は見た目よりもまずまずといったところでしょう。

《HF shashaGloveの特徴》
グリップ力★★★
汗拭える度★★
着脱のしやすさ
パッドの厚み★★
デザイン性★★

夏にオールレザーも"LX"だから許される。


GIROの中でももっともアーバンルックなデザインが特徴の"LX"

なんと全体の9割以上が羊革にてできた、いい意味でGIROらしくないクラシカルなグローブ。やはりレザー特有のグリップ力の高さがここで評価されたといってもいいでしょう。

平均値も高く、見た目にびびっときたなら選んでまず間違いのないグローブですが、他のグローブに比べてパッドはかなりしっかり厚めなので、それを良しとするかは好みなところ。

カジュアルウェアでしか合わないと思うかもしれませんが、サイクルジャージと合わせても渋いスタイリングになるのが個人的な推しポイントだったりします。

《LXの特徴》
グリップ力★★★
汗拭える度★★
着脱のしやすさ★★
パッドの厚さ★★★
デザイン性★★★


流れる汗はグローブでストップ!!!


汗が与える影響は手元だけじゃない。汗は背中、脚、脇といったいたるところから流れてきます。そんな中でもやっかいなのが顔に流れてくる汗。自転車通勤や移動などの場合、信号などで頻繁に止まるシーンが多くなります。そのたびに汗が滝のように流れて出て、それが目の中に入ってしまうなんてこともよくあること。

そこで意外と重宝するのは親指の付け根部分。この箇所に吸水性の高いファブリックを採用することで、ライド中でもサっと汗を拭うことができるというもの。ここは結構使うから外せないんだよな~なんて方もいるほどなんですよ。その中でも吸水性が高いのがこの2点。


ASSOSにて"今シーズンNO.1"なサマーグローブ。


今シーズンASSOSグローブの中でもっとも人気の高かったのがこの"summerGloves_s7"。ASSOSらしい細部までの作りこみは半端なく、製法の丁寧さや必要な部分に的確なファブリックを持ってくるのはもはや伝統芸。

もちろん親指の付け根部分は吸水性の高いパイル地を採用し、流れてくる汗もキャッチ!手のひら部分に施された滑り止めもアソスマークになっていたりとデザイン性も高いsummerGlovesです。

手のひら部分が汗の処理を高めるためにのメッシュが立体的な構造になっているので、より素手に近い感覚がお好みの方は避けたほうがいいかもしれません。

《summerGlovesの特徴》
グリップ力★★
汗拭える度★★★
着脱のしやすさ
パッドの厚さ★★★
デザイン性★★★


悩みすぎてどれがいいのかわからなくなったら、"JAG"を選ぼう。


迷いすぎてどれにするか迷った!とりあえず無難なものでいい!というなら、GIROの"JAG"でしょう。

こちらも同様に、親指の付け根部分にパイル地を採用したグローブ。特にこれ!といった特徴がないながらも、全体的に悪いところがないんですよね。バランスの良さでは一番なのではないかと思います。

とはいえ、デザインは可もなく不可もなく...といった感じでしたので、★1つにさせてもらいました。デザインよりもコスパ派には満足のいくグローブではないでしょうか!

《JAGの特徴》
グリップ力★★
汗拭える度★★★
着脱のしやすさ★★
パッドの厚さ★★
デザイン性


着脱のたびにストレスを感じてない?


最後に、夏グローブ選びのポイントが着脱の楽さ。汗でべチャベチャになった手はグローブが外しにくい!そして、外で一度外してしまうと再度着用するのが億劫になります。ちょっと無理して力をかけすぎると破けちゃいそうな気もするし、、。

そんな動作にストレスを感じ、手首のベルクロは必須!という方はとても多いんです。これまでに紹介した"JAG"や"LX"もベルクロ仕様ですが、その中でももっとも楽に付け外しができるのがこちら。


実は「汗対策」全てを網羅したグローブだったりする。


街乗り派に絶大な支持を得ているのが、doesnotmanufactのグローブ。夏用に限らず、ウィンターグローブも毎年シーズンを迎える頃には完売になっているほどの ベストセラーを数多く出しています。

そんなdoesnotmanufactグローブももちろんベルクロ式なのですが、さらにプラスして中指と薬指の手の平側に「引っ掛け」がついているんです。これにより、外す際のイライラも見事軽減!こんなちょっとのことですが、ウェアと違って着脱回数が多いだけにあるとなしでは大きな差。

実はこのグローブ、それだけじゃありません。お話ししたポイントをほとんど網羅しているんです。最初にお話ししたグリップ力も、手の平にエンボスPUレザーを採用することでグローブの中でも高いグリップ性を確保。また、表面を凸凹させることで雨や汗で濡れても滑りにくくしているんです。

また、甲側には吸水速乾性の高い水着にも使われるような素材を採用することで、甲の部分全体が顔につたう汗を吸い取ってくれるというわけ。

パッドは、手の感覚が伝わりやすい薄めながらも、程よいクッション性が心地いい。正直パフォーマンス性も充分持ち合わせているので、サイクルジャージで走りこみたいって時にも、10km以内の通勤ライドにも使えるグローブ。デザインも無地からチェックまで展開があるのでウェアによって選びやすいですよ。

ただ、街乗りを意識しているためにストイックなサイズ感ではありません。フィット感が高いグローブが好みであればサイズを下げても、手首部分などの調整はできますよ。

《doesnotmanufactグローブの特徴》
グリップ力★★★
汗拭える度★★
着脱のしやすさ★★★
パッドの厚さ(薄めのクッションあり
デザイン性★★★


汗がもたらす様々な状況に対応してこそ、サマーグローブ。夏のライドを、グローブでより快適なものにしましょう。

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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