UPDATE:2017.07.11
ASSOS WORK SHOP ONLINE Vo.31
山もコンクリートもこなす両刀使いを、知らない間にスルーしてない?
ロード派の自分はオフロードウェアなんて関係ない?いえいえ、ビギナーからベテランライダーにとっても、実は相性の良いウェアなんです。ロードウェアをオフロードに変換することは難しくても、オフロードからロードへ変換させることはできる。むしろ良いことだらけだった?!

オフロードウェアに、どういったイメージを持っているでしょうか。
ロード用に比べてシルエットにストイックさがなかったり、意外なところにポケットやパッドが付いていたりと、ロードウェアの常識を覆すような仕様やデザインの数々。ロード派の自分には全く関係ないと、最初から見ることすらなかったりしませんか?
とはいえ、今の自転車界はMTBを見過ごせない勢い。あの業界最高峰のロードバイクウェアブランドと呼ばれるASSOS(アソス)も、2015年よりMTB用ウェア"Rally(ラリー)"シリーズを展開しています。
南アフリカで行われる800kmを8日間にて走破し、累計獲得標高が15,000mに達するという過酷なMTBステージレース「ABSA Cape Epic」にて、実際に開発チームがテストを行ったという超本格的オフロードウェア。
ですが、その活躍の場は山や塗装されていない道だけじゃない。二つ穴シューズでも三つ穴シューズでもこなす二刀流ウェアなんです。
ライドに自信のない人ほど、オフロードウェアを。
特にASSOSのRallyシリーズは、まだロングライドに慣れていないビギナーローディーにおすすめしたい。
「バッグも背負うし、夏の暑さに耐えられるかな」「転倒しちゃったらどうしよう」「ジャージ選びに失敗しなくない」なんて不安要素が多いもの。その全てを"SS.rallytrekkingJersey"が解決してくれるのです。
ロードに比べ上半身の動きが激しいだけに、少しゆとりを持たせた取り入れやすいシルエットに、ほんのりストライプが入ったような落ち着いたアーバンユースなデザイン。前傾姿勢ではなく、上半身を起こした状態を想定したパタンニングになっているのもオフロードだからこそ。
更なる違いは、背面を見ると一目瞭然!肩と背中の部分には大胆にもメッシュが施されているんです。

その理由は、トレッキングライドにてバッグパックを背負っても蒸れないようにするため。また立体的な3Dメッシュにすることでまるでクッションのような役わりにもなり、荷物の重さで疲れにくいよう考えられているのです。これは夏でもバッグを背負うことが多い通勤や街乗り派にも嬉しい仕様。
また、メイン素材には転倒や木の枝などに当たっても簡単に破れてしまわないように強度の高い素材を採用。ただ耐久性が高いだけではなく、夏を想定しているだけに薄くて軽いこと、汗の処理にも優れた素材でなくていけません。そんな理想を求め、この生地の開発には3年もの月日を費やしたという、ASSOSだからこそ可能にできた一枚なのです。

ストライプ柄のような凸凹なデザインは、破れにくいようにするためだったんですね。これなら慣れないビンディングシューズや道の段差でこけちゃって買ったばかりのウェアが破れることもないでしょう。
でもお値段が、、と感じた方も多いかもしれませんが、なんとこのジャージにはインナーがセットで付いているんです。(※こちらのインナーがセットになっています。)
もともとASSOSはジャージはインナーの着用も必要となりますが、(※一部ジャージは一枚で着用可能)特にこのジャージは背面のメッシュになっているために、日焼けを防ぐ意味も含まれているんです。どっちにしろ夏にインナーは欠かせないだけに、何枚あっても困るものではないですしね。
素人も玄人も嬉しい装備が満載なんです。
ビギナーさんにおすすめといいながらも、"SS.rallytrekkingJersey"はベテランさんも手に取りたくなる仕様ばかり。

しっかりと熱を逃がしながらも耐久性があり、高いストレッチ性がロングライドにもストレスを感じさせない。使いやすい大き目にとられたバックポケットや、上部に施された太目のリフレクターテープなど、乗りなれたサイクリストにも充分満足のいくサイクルジャージだったんです。
また、Rallyシリーズにて人気なのがオーバーショーツ"H.RallyCargoShorts"。オフロード用にありがちなダボダボなオジサンショーツではなく気持ちタイトめなシルエットが、人目の多い街乗りにも取り入れやすい。
細身といっても、13個ものパターンにて立体的に作ることでペダリング時のストレスも一切なし。平置きするとそれがわかりやすいですよね。

ジャージ同様にオフロードでの使用を想定しているだけに、引き裂きの強さはもちろん、速乾性や撥水性を持つ素材を採用。テカテカしたスポーツウェア感がなく、薄くて持ち運びにも優れているのでバックポケットに入れておけば、輪行の際にもサッと穿けて便利。これをオフロード用にだけにしておくのは絶対もったいないですよね。
実はロード向けのモデルよりもロードに向いてるんじゃない!?と思わざるを得ないギミックの数々。それもこのRallyシリーズでしか味わうことができませんよ?
▼サイクルジャージ"SS.RALLYTREKKINGJERSEY_EVO7"はこちら
▼オーバーショーツ"H.RallyCargoShorts_S7"はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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