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UPDATE:2020.07.20

サイクル専用ソックスって一体何が違うの?ソックス特集

自転車乗り、ソックスに悩む。


サイクル用のソックス欲しいな~と思っても、お値段を見ると2,000円以上する物がほとんど。ソックスは3足1,000円が当たり前の時代なだけあって、ちょっと躊躇してしまいますよね。

「たかが靴下だし、別に専用品をわざわざ使わなくても良いんじゃない?」「3足1,000円ソックスと一体何が違うの?」なんて疑問に思う人も少なくないはず。ですが、TOKYO WHEELSではサイクル用ソックスが人気ジャンルの一つ。

なぜみんなサイクル用ソックスを履いているのか。一度その快適さを知ってしまうと、その値段にも納得出来るハズです。


足で漕ぐスポーツだから、実はソックスは一番こだわるべき。


そもそもサイクル用ソックスと、そうじゃないソックスの違いはなんのか。

サイクル用ソックス一番の特徴は、薄さにあります。全てのスポーツ用ソックスの中で最も薄いといわれており、その理由はダイレクト感を重視してるから。
シーズンによってソックスの厚みに違いはあります。

基本的に自転車はランニングなどと違って路面との接触がないため、クッション性があまり必要ないとされており、プロの競輪選手はソックスを履かず素足で走る人もいるほどなんだとか。

ビンディングシューズの純正インソールにクッション性が少ないのも、踏み込んだ時力がダイレクトに伝わりやすく、効率の良いペダリングを実現させるため。インソールもソックスも、薄い方がビンディングシューズには向いているという訳なのです。


そして、土踏まずのアーチ部分を程よくサポートし、全体的にピタッとフィットした優れたホールド感もサイクル用ソックスの特徴のひとつ。




例えば、ASSOS(アソス)の最薄&超軽量サイクルソックス【RS Socks】。こちらは甲部分の編み方を変えた仕様”メッシュバンド”にて、土踏まずを持ち上げ足裏の筋肉をサポート。


ライクラ素材を編み込んだ超極細マイクロファイバーにて、軽いフィット感と高い通気性を持った走れるソックス。履いていることを忘れてしまうほどのフィット感は試してみる価値アリですよ!

シューズとソックスの中に少しでも遊びがあるとペダルへ力が伝わりにくく、無駄な体力消費を避けるためにもフィット感はとっても大事。通常のソックスとの大きな違いといえるでしょう。


サイクルソックスって、なんで長いの?


レーパンやサイクルジャージにトレンドがあるように、ソックスにも流行りがあります。

昔はもっと短いタイプが主流でしたが、だんだんと長くなって今に至ります。一昔前は肌の露出が多いほど格好良いとされていましたが、今はビブショーツの丈やウェアの袖も長めで、ソックス丈も長めが好まれる傾向にあります。



しかしそれはただトレンドだけではなく、ウェアもどんどん進化を遂げ、科学的なアプローチもあるのかもしれません。紫外線対策や空気抵抗、コンプレッション的要素など…。

さらに短いくるぶし丈だと、シューズやソックスの相性によっては、ビンディングシューズのシュータンの先端が直接足首に当たってしまうこともあります。ペダリングの度に皮膚に当たると、ストレスを感じてしまいますからね。

それ以外にも、ある程度長さがある方が足首がホールドされて、角度が一定で漕げるという利点もあるのです。




ソックスこそ、おしゃれの見せどころ。


近年ヨーロッパのウェアは、アーバン系の抑えた色味やミニマムデザインが主流。その分、小物で個性を出すスタイリングがお洒落自転車乗りの中でトレンド化しています。

Isadore(イザドア)のサマーソックス【Climber's Socks】は、ドットのようなユニークなデザインにてカラバリも豊富。Isadoreジャージと合わせるとより洒落感が増し、他のブランドジャージとも合わせやすい汎用性の高いソックスです。





サイクルジャージのデザインにリンクさせると、全体的に一体感のあるスタイリングに。ウェアに強いこだわりを持つサイクリストの皆さんなら、ソックスはサイクルファッションの重要なアイテムだとお気づきのはず。





そして、サイクルソックスはライドシーンだけじゃない。普段にもカジュアルなショーツに合わせれば、オシャレの一部として楽しめますよ。




クロップドや8分丈パンツにはショート・くるぶしソックスを。


レーパンや短パンには長めのソックスでもバランスが良いのですが、自転車乗りに人気のクロップドパンツや8分丈パンツなど、膝下長めのパンツで走る時は、長めのソックスだとどうしてもバランスが悪くなってしまいますよね。そういった時は、くるぶし丈やショート丈ソックスを合わせましょう。

サイクル専門ソックスではありませんが、自転車はもちろん、ランやジョギングなど激しいスポーツ全般に対応。特殊な2層構造により靴擦れを防ぐ、ダブルレイヤーソックス”WRIGHT SOCK(ライトソック)”がおすすめ。




インナーレイヤーには疎水性の高い「Dri-WRIGHT™」を採用することで、足裏の水分を逃がしドライな状態を保ってくれる。夏の蒸れやすいシューズ内環境を良くしてくれるソックスでもあります。

ハイカットのシューズや、ちょっとだけソックスを見せたいって時にはショート丈ソックスもご用意してますよ。



実際サイクル用ソックスを選ぶ際は、まず、今持っているウェアやバイクに合うブランドやデザインから選び、それからどんな機能を重視するかを決めていくのがおすすめ。その後実際に着用し、距離を走ってみて初めて実感できることもあるはず。

人それぞれ好みの厚さや質感があるので、まずは試しに1足履いてみて、普通のソックスと比較することから始めてみてはいかがでしょうか。


ソックス一覧はこちら



ASSOS
サイクルソックス【RS Socks】
¥3,080 (税込)


Isadore
サマーソックス【Climber's Socks】
¥3,476 (税込)


WRIGHT SOCK
アンクル丈ソックス【COOLMESHⅡ-Tab】
¥2,200 (税込)




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 text by sakamoto


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