UPDATE:2017.04.20
7meshのサイクルジャージ【Ashlu Merino Jersey】
ゆるくなりがちなメリノウールを、見事ロードバイクに変換させた一枚。
今や、メリノウールのサイクルジャージは珍しいものではありません。しかし、ロードではゆるすぎるものばかり。そんな凝り固まった常識を覆したのは、あの7mesh(セブンメッシュ)でした。

今までのウールジャージといえば、ヴィンテージ自転車に似合うようなクラシカルなルックスのものが多く、機能性はあまり期待されていませんでした。化繊のない時代、サイクルジャージにはウールを主に使われていましたしね。
そんな中、アウトドアシーンから広まりやってきたのが"メリノウール"。天然素材ながらも体温調節に優れたスペックの高さには、サイクルジャージ界も注目。TOKYO Wheelsでもオリジナルジャージとして登場したこともあったほど。
とはいえ、ウールという素材感もあってか、どのメリノウールジャージをみてもコンフォートフィットにてラフに着こなせるものだったり、ウール同様にクラシックな面構えのものばかり。そんな当たり前になっていた常識を覆したのが、サイクルジャージ界"十年の一度の逸材"といわれる7mesh(セブンメッシュ)でした。
メリノウールジャージをロードバイクに?
そもそもメリノウールのサイクルジャージが流行ったのも、北欧などのドライな国が始まり。今ではサイクルジャージに欠かせなくなった化繊も、汗をかいた時に体温が奪われてしまうのが欠点。そこで、体温を下げにくく上げにくいメリノウールが注目されました。また、天然素材ならではの消臭効果も期待できますしね。
とはいえ、日本は高温多湿。メリノウールと聞くと暑いや蒸れるといったイメージを持つ方も多く、冬の素材と思われているかもしれません。そこで"Ashlu Merino Jersey"は、10%ほどナイロンニット加えることでウール独特の暖かさを削減。夏まで着用できるように考えられました。実際に手にしてみると薄くてとても軽いので、夏にも問題なく着れることがわかるかと思います。
そんな汗を多くかく時期を想定し、背面の背中~腰当たりの部分のみを化繊にすることで生地に汗を閉じ込めることなく速乾性をアップ。それでいて7meshの十八番でもある立体パターンもしっかり受け継いでいる、サイクルジャージとしては珍しい一枚に仕上がりました。

化繊ジャージはカジュアルなパンツと違和感を感じてしまうという方にも、すんなり合わせられるのはウールならでは。
7meshの高い技術だからこそ作ることができたといってもいい、ロードバイクに似合うメリノウールジャージ。メリノウールの良さにも再認識する一枚となるでしょう。
▼7meshのサイクルジャージ"Ashlu Merino Jersey"はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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