UPDATE:2017.04.12
7mesh(セブンメッシュ)のサイクルジャージ"Highline Jersey"
7meshを語る上で、知っておかなければいけない一枚。
今やファッション雑誌にも登場するほどの注目度と人気を誇る、7mesh(セブンメッシュ)。ですが、その実態はいまいちよくわかっていないという方はまだまだ多い。そんな方でも手っ取り早く7meshというものを理解するには、この一枚を知ればいいんです。

7mesh(セブンメッシュ)といえば、コンクリートの上よりも山でのイメージが強い。
それも、ARC'TERYX(アークテリクス)の一番盛り上がった時代を作ったメンバーがブランドを立ち上げたということもあると思います。だからこそ、ゆったりシルエットのサイクルジャージ"S2S Shirt"といった、MTBやアウトドアシーンを彷彿させるウェアを7meshらしいと思っている方も多いはず。
もちろんそれも間違いではないのですが、本当の7meshらしさはそこじゃないように感じます。それを知るために、まずはHighline Jersey(ハイラインジャージ)を手にしてください。7meshとはなんぞや?がわかるはずです。
「無駄なものが一切ないということ」
シンプルなのに、どこか洗練されていてかっこいい。みなさん、7meshに対してそんな印象を持ったかと思います。実は、それが答えなんです。
今シーズンの新作として登場したHighline Jerseyはまさにそう。無駄なものを全て取っ払ったことで、走るということに究極を求めたサイクルジャージ。そんなストイックな一枚ながらも、初心者をすんなり受け入れる余裕も感じられるシンプルさ。それが7meshなのです。
もはや伝統芸となった立体裁断。
7meshの中でもロードを意識したウェアは、他のブランドとパターンが全く違います。前傾姿勢になったときにベストにくるよう、かなり立体的に作られているのです。真っ直ぐ立った際に胸の部分が引っ張られるな感覚になるのも、そのため。
シンプルの一言で終われない、細やかさ。
Highline Jerseyはかなりタイトフィットに作られています。だからこそ気をつけたのが肌触り。内側の縫い目をテープで覆うことでゴロゴロすることもなく、袖口もリブを付けないことで自然に腕まわりにフィットする。一見手がかかってないように見えて、めちゃくちゃ時間も手間もかかっています。

アウトドアフィールドにて培ったファブリックセンスが強み。
7meshはサイクルアパレルにてよく使われるものは採用せず、アウトドアブランドで使われる最先端のファブリックを自転車に落としています。
今回はアウトドアウェアの春夏のTeeシャツに使われることが多い素材を選んだことで、汗の吸収と抜けが非常に良いんです。薄くて通気性、速乾性が高いながらも、磨耗に強いことで強度もある。本当、7meshの生地センスは目を見張るものがあります。
真夏にこそ、力を発揮します。
昨年登場した、半袖サイクルジャージ"G2 Jersey SS Ms"。
こちらは汗の処理能力が高いメッシュを採用しているだけに、真夏にはもっともこれが適しているように思うかもしれません。ですが、メッシュはメッシュでもダブルフェイスになっていることで、通気性というところではこちらの方が上。真夏向きで汗にも強いと考えるなら、Highline Jerseyがおすすめなんです。
シンプルながらもハイラインな一枚。まずこれを知らずして、7meshは語れませんよ?
▼7meshのサイクルジャージ【Highline Jersey】はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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