UPDATE:2017.03.17
rin project(リンプロジェクト)のレザーカスク
もう邪魔者とは言わせない!バックポケットに収まるサイクルヘルメット。
自転車ヘルメットは"被る"か"被らない"かだけでなく、"カスク"という選択肢もある。軽くて、涼しくて、バックポケットにも入っちゃうコンパクトながらも、ポタ~100km以内のライドにもする、レザーカスクは必見です。

ヘルメットが自転車の手軽さをなくしている?
"身体一つ"で気軽に遠くまで行く事ができる自転車ですが、その手軽さを潰している一つの要因が「ヘルメット」。まるで半球体のようなフォルムは、感覚的にはバレーボールほどある大きさ。手に持つのも、バッグに入れるにも正直邪魔ですよね。
一日かけたロングライドならまだしも、数十キロ程度ライドではヘルメットは被らなくていいかな...と思っても、実際走りながら怖いなと感じていたり。そんな日の簡易ヘルメットがrin project(リンプロジェクト)のレザーカスク。
レザーカスクとは、簡単に説明すると衝撃吸収剤をソフトな牛革で包まれたもの。そもそも今ほどのヘルメット技術がなかった頃には、カスクを被ってツール・ド・フランスなどの自転車レースが普通に行われていたんです。ですが、ヘルメットの普及により1990年代頃から姿を消していきました。現在のヘルメットには安全性がもちろん劣りますが、時代が進むことで「軽くてコンパクトになるのがいい」と、利便性を求めたサイクリストから支持を得ているのです。

こうやって縦長にたためて、ジャージのバックポケットに入れることもできるくらいなので、職場などの限られた場所でも邪魔にならず、輪行などの持ち運ぶにも便利なのです。こうやって中にグローブを入れて収納する裏技もあり(笑)
TOKYO Wheelsにもばりばりジャージのロングライド派と、ゆるくがモットーの街乗り派に分かれます。そんなゆる乗り派スタッフがこれで60~70kmくらいのカンパニーライドまでもスイスイ走っちゃうほど。一見頼りないように思うかもしれませんが、結構やるでしょ?

頭から足の先までスタイリングできる。
「よし、決まった!」と思ったスタイリングでも、ヘルメットを被った瞬間に「あれ?」と思ったり。その点レザーカスクはヘルメットの存在感が少ない分馴染みやすい。
そして、キャップを選ばないというところもポイント。ヘルメットのようにサイズ感がストイックではなく、手持ちのキャップでもカスクの下に被ることができます。この隙間からちょろっとキャップのデザインを見せて楽しむのもいい。これなら、カスクを外しても髪型が気にならならなくていいでしょ?気軽なヘルメットで、自転車をもっと手軽なものに。それを叶えるのがレザーカスクなのです。
▼rin projectのレザーカスクはこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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