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UPDATE:2017.02.05

GIRO(ジロ)のビンディングシューズ"FACTOR TECHLACE"

大本命ついにキタ!今年シューズを買い換えるなら、絶対これで決まりです。

お待たせしました!本日は、今一番サイクリストの心を掴んで離さない話題のシューズ、GIRO(ジロ)のFACTOR TECHLACE(ファクターテックレース)です。シューズをそろそろ新調しようかとご検討のみなさん、今他のシューズを買ってしまうと後悔しますよ?


現在、サイクルシューズを展開する多くのメーカーが、ベルクロラチェット(スノーブーツなどによくあるカチャカチャって留めるやつです)を採用している中、ブランドハイエンドモデルにはBOA(ボア)やメーカーオリジナルのダイアル式が普及してきました。
※BOAとは、フットウェアや医療用サポーターなどでの、ダイヤル式クロスジャーシステムを主に取り扱う会社。

業界大手ともいえるBOA社のダイアルは、1mm単位という非常に細かい締め付け調整できるとこが大きなポイント。
長時間に渡って自転車と体をつなぎ続ける足とシューズのフィット感は、サイクリストにとっては死活問題。締め付けがきつければ足が痛くなり、緩ければ脱げやすくなってしまう。そんな非常にナイーブな問題を解決してくれるダイヤルは「BOAじゃなきゃ嫌!」という人もいるほどです。

そんなBOAがサイクルシューズ界でもメインストリームとなりつつある中、GIRO(ジロ)が発表したシューズはなんと"シューレース"、いわゆる紐靴タイプのEMPIRE(エンパイア)シリーズ、"EMPIRE ACC" "EMPIRE SLX"でした。




2つ穴用シューズ(SPDシューズ)の紐タイプのシューズは街乗り用として存在していましたが、いわゆる競技向けの機能性重視のシューズには皆無だっただけに、業界ではかなりの衝撃でした。
どこかクラシカルな雰囲気を持ちながらも、最先端のアッパー素材、強固なカーボンソールを採用するなど、テクノロジーはまさに現代を象徴するもの。
また、そのシューズをプロのサイクリストが大きなレースで使用したところから、アマチュアサイクリストにも認知度が高まり、その名は一気に広まりました。そしてその人気は今も健在。

当時、シューレースってどうなの?と思った方も多かったのですが、実際ベルクロやラチェット、BOAよりもさらに高いレベルでのフィット感を得られるとさらに話題に。さらにこのルックスの高さが一部のファッションサイクリストの心を掴み、すぐに市民権を得たのです。もう「GIROといえばシューレース」というイメージですよね。

すでにご自身や、周りのみんなも履いてるという方も多いかと思います。フィット感いいよね~かっこいいよね~と盛り上がることもあれば、
「履くまでの時間がかかるよね」とか
「走っている間に調整できないのは嫌だよね」なんて話にもなったはず。

そう、購入前からわかっていたけれども、やっぱりシューレースはシューズに足を入れてから外に出るまでに時間がかかるんですよね。実際に、EMPIRE SLXで試してみましたが、シューズに足を入れてから立ち上がるまでに要した時間はおよそ1分20秒。トレーニングや自転車通勤など、朝の限られた時間の中でこの1分20秒という時間はとても長く感じるもの。
また、坂道や気合を入れたいときはシューズをしっかりとフィット感を高めてペダリングしたいけど、リラックスして走りたいときや、ちょっとした休憩中には少し緩めてリラックスさせたい。そんな、細かい調整が出来ないというデメリットもありました。


前置きが長くなってしまいましたが、今回そんなデメリットを見事克服し登場したのが、この"FACTOR TECHLACE(ファクターテックレース)"。




さっそくGIROのヘビーユーザーでもあるブラッドリー・ウィギンスがこれを履いてレースに出ていたり、先日のUCIワールドツアーではリッチー・ポート選手(BMC)を優勝に導くなど、その性能の高さもすでに証明済み。

インターネット上に画像が流れ出すや否や、SNS等で瞬く間に拡散され、「あのGIROがBOAを出したらしいぞ?!」と、サイクリストたちの興味を煽りまくったFACTOR TECHLACE
EMPIREで培ったシューレーススタイルをちゃんと残しつつ、BOAによるダイアルシステムを融合させた、まさに今までになかったシューズ。「金欠なのに!」「もー最近シューズ買っちゃったよ!」といたるところから悲鳴が早速届いています(笑)



家をでるのが、1分早くなりました。


実はこのシューレース部分、通常のシューレースのように結ぶ必要は一切なし!紐の先がベルクロになっているので引っ張って留めるだけ。そして、ダイアルをカチカチっと回せば、はい完了!両足でもたった20秒で歩き出せる便利さは、やっぱり何物にも代えがたいものがありますよね。


つま先部分はシューレース仕様になっていることで、今までのEMPIREシリーズ同様のフィット感や締め付け感を実現しています。
ちょっと浮腫んできつくなってきなと思ったら、片手にてカチカチっと1mm単位で調節。やはり、走りながら微調整が出来るというのは便利なことだなぁと思います。

フィット感には右に出るものがいないEMPIRE SLX同様、Easton EC90 SLXフルカーボンソール、アッパーにはEvofiber SL製を採用。ということは、あの最高の履き心地をちゃんと維持できているのか?

実際にEMPIRE SLXを愛用し、FACTOR TECHLACEを着用したスタッフによると、正直履き心地に差がほとんど無い!とのこと。心配していた足首のホールド感も高く、シューズ内で足が暴れるような感じもなかったそう。
ダイヤルが加わった分、EMPIRE SLXより重くなったといっても210g(サイズ/42.5)とたった35gほどの差。210gでも十分軽いだけに、EMPIRE SLXがすごすぎるようです。


ホワイトカラーの後ろから見た放射線状のようなデザインがまたいいんですよね。存在感があり、足元に自然と目がいっちゃいます。

もちろんシューレースならではのフィット感の高さはEMPIRE SLXにありますが、それ以上の付加価値という面ではFACTOR TECHLACEを選ばない理由がいまのところ見つからないといったところ。
着脱・調節が容易で、デザイン性に優れてるといったら選ばない理由がないですよね。

GIROのビンディングシューズ"FACTOR TECHLACE"はこちら

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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