ビンディングだけが全てじゃない。力の抜き加減が丁度いい、自分に合ったシューズの選び方がある。

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ビンディングだけが全てじゃない。力の抜き加減が丁度いい、自分に合ったシューズの選び方がある。

UPDATE:2017.01.17

FEEL LOOK Wheels styling Vol.30

自転車シューズといっても、ビンディングだけじゃない。自転車に降りてからが大事という人には、オンオフの境目がないライドシューズがいい。そんな自分のライドスタイルに合った一足を、CHROME（クローム）で見つけましょう。

自転車シューズとなると真っ先に想像するのが「ビンディングシューズ」。
とはいえ、全てのサイクリストがビンディングを使うわけではないですし、フラットペダルやトゥークリップを使っているという方はピストやクロスに限らずロードバイクでも意外と多い。自転車によって履きかえているという人もいますしね。

そんな、ビンディングシューズは敢えて穿かない派は、お持ちのシューズで代用することがほとんどでしょう。
ですが、いつものシューズでは少し物足りなかったり。でもガチガチのサイクルシューズでは嫌！走り出しは気楽に、でもしっかり走りこめる。CHROME（クローム）の"415 WORKBOOT STORM"はそんな一足です。

柔らかいソールがやっぱり安心する。

先日、ビンディングシューズからは長年離れているという方がシューズをお探しに来られました。
近年のビンディングシューズのデザイン性の高さに驚かれ、ビンディングを復活させるのもいいかなと"415 STORM PRO"で悩まれていたのですが、「ビンディングシューズを買っても結局履かなくなるんだそうな...」とCHROMEの"415 WORKBOOT STORM"を購入されました。

このビンディングシューズ"415 STORM PRO"もボディはオイルドフルグレインレザーという一見自転車シューズとはわからないルックス。というか、ソールを見ないと絶対わからない。

▼使用アイテムの詳細は画像をClick

後にビンディングペダルに変えたいと考えている場合、クリートをつけずにフラットペダルで走ることも全く問題ないのですが、気になるのがやっぱりソールなんですよね。

ビンディングシューズは力のロスをできるだけなくす為にソールが硬くなっていたり、厚みがある分重量が増してしまったりと、自転車に降りてから歩きにくいのが欠点。
最初はそれでもいいかと思っていても、やっぱりあの柔らかいソールが安心するっていうのもすごくわかります。

"415 WORKBOOT STORM"はソールを見てもらうとこのとおり。しっかり曲がっているのがわかるかと思います。

クリートを装着しない分ソールは厚すぎず、シューズ自体も軽量化されているので一日歩き回るって日にも全く問題なし。

スニーカーではなくブーツであること。

でも、それじゃペダリングの際に力は逃げちゃうし、レザーという運動には不向きに思えるシューズをわざわざ自転車に履く意味があるの？
そう思ってしまうかもしれませんが、レザーを採用しているのは見た目だけじゃありません。オイルドフルグレインレザーという耐久性の高さや、トゥークリップでのフィット感の違い。これはスニーカーでは難しいです。

ちょっと走りに行こうと思ってもレザーシューズは手に取らないし、選べない。スニーカーとなるとやっぱりラフなスタイルにならざるを得ません。そんな、替えのきかないレザーブーツにスポットを当てたのです。
レザーワークブーツでありながらも、ゴツすぎないスタイリッシュなフォルム。だからこそバイカーズジャケットやMA－1ジャケットもきれいにまとめてくれる。

そうかと思えば、ゴムソールがスニーカーとブーツを足して割ったようなカジュアルさが、narifuriの中綿プルブレーカーと合わせても違和感なし。唯一無二のライドシューズといえるでしょう。

守るのは怪我からだけではない。

名前にSTORMと付いているのは、CHROMEのシューズでも数少ない防水仕様だから。防水透湿メンブレンテクノロジーを採用することで、生地や縫い目、タンからも雨の侵入を防ぎます。

ついに最高気温が1ケタとなっただけに防寒対策としても、防水シューズは力を発揮。部分的にメッシュを使っているなどの通気性のいいシューズでは冷たい風がダイレクトに当たって冷え切ってしまいますからね。これなら生地からはもちろん、タンの部分からも隙間風もないので、あとはソックスで保温性を高めればOK。

また、防水シューズという点でも大活躍。レディースの防水シューズは年々増えていますが、メンズとなるとデザイン性の乏しいものばかり。たまにしか降らない雪の日や、雨の日のレインシューズとしても持っていると安心ですよ。

ロードバイクだからといって、ビンディングシューズを履かないといけないことは一切なし。フラットシューズだからこそのメリットを十分に楽しみましょう。

▼CHROMEの防水ブーツ"415 WORKBOOT STORM"こちら

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