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UPDATE:2017.01.06

CHROMEの防水ビンディングブーツ"415 STORM PRO"を徹底解剖!

ただのブーツと思うなかれ。今選ぶなら、一年中活躍するマルチな一足。

ビンディングシューズは走ることだけを考えた「スポーツ用品」でなければいけないのか?街で走る、遊ぶ、働く、生活する。全てのシーンを逃したくないのであれば、CHROME(クローム)を選べ!


CHROME(クローム)といえば、メッセンジャーバッグやバックパックのイメージが強いですが、アーバンライドでも違和感のないビンディングスニーカーを探している人のほとんどがCHROMEに行き着くといってもいいほど。

どんなスタイルにも馴染むベーシックなデザインに、街乗りだからこそ自転車のオンオフで考えられた機能性。しっかり走れるだけのスペックは欲しいけど、降りてからの行動にも支障のない一足がいい。そんな都会型のサイクリストにとって最も大事なポイントをしっかり抑えています。

そんなCHROMEのシューズシリーズにて、近年欠かせないものとなったワークブーツモデル。今回は、そんな"415 STORM PRO"を徹底解剖します!





その1:ソールが違う!
ビンディングシューズを決めるのはソールといっていいほど大事です。力のロスを最低限にしながらも、自転車に降りてからのことも考えなくてはいけない。それでいて、タフな動きにも耐えることができる耐久性も必要。


こちらは、CHROMEのビンディングスニーカー"KURSK PRO"のソールを分解した写真です。基本的に"STORM PRO"の仕組みも同じ。
一番上の赤いのが一番外側になる厚めのアウトソール、一番下がクッション性の高いフットヘッド。そしてこの中でも最も大事な役目を果たすのが、真ん中のFLEXPLATE。ナイロンとグラスファイバーで作られたプレートなのですが、鉄板のようにカッチカチ。このカッチカチがペダリングの際に力を逃がすことなく、ペダルにしっかりと伝わる。とはいえ、歩くことも考えて先端のみを柔らかく加工されている手のかかりよう。


そして、CHROMEがシューズ作りにおいてこだわっているもう一つのポイントが「バルカナイズ製法」。
靴好きの人なら知っている、1839年にアメリカで生まれたスニーカーの基本製法。本体とソールの間にゴムを挟み、高温+圧力を加えることで一体化させるという手間のかかる製法なんです。ですが、一体化してる分耐久性は高くソールが剥がれにくいというメリットも。足が命のサイクリストにとって、タフさは必須ですよね。

その2:歩き方やすさが違う!

シューズを真横から撮影した写真なのですが、わかりますでしょうか?先端が少し上がっているんです。
先ほどご説明したように、シューズのソールは硬め。一番外のアウトソールがゴムでできていても、さらに中のソールがカッチカチですからね。この先端が少し浮いていることで、歩行時の脚の動きをスムーズにしてくれるのです!
また、初めてビンディングシューズにする方に多い質問が、「歩いた際にカチャカチャ鳴りませんか?」というもの。STORM PROに限らず、CHORMEのビンディングシューズはクリートを付けてもちょっとしか出っ張ってこないので、カチャカチャ音も全く気になりません。
もちろん、ビンディングだけでなくトゥケージでの使用もOK。アッパーの耐久性、フィット感も高いので全く問題なし。自転車によってペダルが違うという人にも十分対応します。





実は、完全防水バルカナイズシューズをアーバンバイクカテゴリーにて始めて展開したのがCHROME。それを可能にしたのも、防水性だけでなく透湿性にも優れたポリエステル系防水素材を開発したからなんです。

そんな4層構造にて作られている防水透湿メンブレンテクノロジー“CHROME STORM”がシューズ内を包み込むように施されており、だんだん生地から水が染みてくる...なんてこともなし。それでいてシューズ内がムレにくいってのはありがたい!

もちろん物理的に雨が進入しては意味が無い。そのため、縫い目はしっかりとシーリング加工。また、通常のシューズではサイドのシュータン部分が本体と切り離れているのですが、袋状に作ることで水が入ってこないようになっています。

防水仕様っていっても、雨の日に自転車乗らない人がほとんどかと思います。ですが、冬となると話は別。この防水・防風仕様が足先の冷えを防ぐのです。

ましてや思いがけない雨や雪は、夏とは比べものにならないほど体温を下げてしまいます。冬だからって自転車通勤をやめたくないですし、ちょっとした移動時での天候の変化に辛い思いをすることもなくなりそうです。




CHROMEのWORKBOOTシリーズのいいところは、このスタイリッシュさ。ゴツさを感じないところなんですよね。
レザーシューズだからこその上品さに、シューレースのカジュアル感。そして、この横幅を抑えたことですっきりとしたフォルムが、いろんなスタイリングにもすんなり馴染む。アーバンスタイルを貫くCHROMEだからこそ、シューズが脇役として徹しているところが人気の秘密でもあるようです。


着こなし①「STORM PRO+通勤」




通勤距離も10km以上にもなるとビンディングシューズが欲しいところ。履きかえるとはいえ、さすがにスポーツシューズで出勤はまずいです。ですが、STORM PROの上質なオイルドフルグレインレザーならスポーティな印象は一切無し。むしろウェアのスポーティさを抑えてくれています。
CHROMEのビンディングスニーカーとは違い、ロゴも全てオールブラックなところもシンプルにまとめたい日にぴったり。



着こなし②「STORM PRO+雨の日」




STORM PROがもっとも本領発揮するのはやはり雨。近年レインウェアの進化はすさまじく、TOKYO Wheelsでもelka(エルカ)のレインジャケット、SWRVEの撥水性のあるMIDWEIGHTスリムパンツや、CCPのフルフェイスウィンドブレーカーを展開しています。それらをうまく組み合わせれば、雨がザーザーなんて日にも最小限に抑えることができる。このスタイリングで雨対策しているとは思えないですよね。



着こなし③「STORM PRO+アウトドア」




冬といってもトレイルやキャンプなどのアウトドアシーンでも活躍するのが"STORM PRO"。アウトドアMIXの着こなしにもハマるんです。
ソールが硬いだけに、自転車に降りてからも軽登山くらいなら全く問題なし。ミドルカットというところも汚れや怪我からも守ってくるポイント。アクティブな方こそ出番が多いブーツといえるでしょう。

ビンディングシューズなだけにオフ使いが少なくなるかもしれませんが、この面構えならニット+スラックスで上品に仕上げるのもあり。レザーの重厚感が冬の装いにピッタリです。我々のように私服で仕事する方にとっては、替えのシューズをわざわざ持って行く必要もなく、荷物の軽量化にもつながりますね。



最初は「ライドシューズにブーツ?」と思われたかもしれませんが、ただのブーツでないことがおわかりいただけたはず。まさに今が旬の"STORM PRO"で誰よりも冬を楽しみましょう!

防水ビンディングブーツ"415 STORM PRO"はこちら

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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