UPDATE:2016.12.28
お待たせしました!PISSEIの秋冬collection入荷です。
今年はさらにレア度がアップ?進化を続けるPISSEI、最後の争奪戦です!
イタリアンハートが目印のサイクルウェアブランドPISSEI(ピセイ)より、ウィンターウェアがちょこっと遅れて登場!遅れてきた分、より期待を裏切らないラインナップを揃えてきました。ですが、今年はかなり品薄状態...入荷早々争奪戦になりそうです。

コレクションのモデルチェンジ頻度が落ち着いたとはいうものの、やはりファンの多さを毎年感じさせられるイタリアのサイクルウェアブランドPISSEI(ピセイ)。
なんと今年は2016年に滑り込んできたギリギリ入荷に加えて、入荷量までが極少というまさにレアアイテム状態...。
TOKYO Wheelsカスタマーサービスだけでなく、各実店舗でもお客様からの入荷に関する問い合わせが非常に多く、お持ち頂いた方も多くいらっしゃったかと思います。
やっと今年のモデルをお披露目できる!と意気込んだときにはもう虫の息な在庫状況で心苦しいですが、少しでもご紹介できればと思っています!こう書き進めている間に売り切れてしまわないか心配(笑)
今年のPISSEIは、デザインよりも機能性?
PISSEIというと、イタリアンハートをポイントに使った目を惹くデザインや、流行りのオレンジやイエローなどのヴィヴィッドなカラーをいち早く取り入れるために、プリント技術にも力を入れているほどデザインという点にとても力を入れているブランド。
見た目ばっかでどうせ機能面は二の次でしょう?と思われるかもしれませんが、今回のPISSEIはハイブランド顔負けの機能を誇る"lavaredo(ラバレード)"ウィンタージャケット&ビブタイツ。
まず驚いたのが、オールブラックという思い切った配色。ブラックってとくに珍しいものでもないように思うかもしれませんが、今までのPISSEIの常識を180度覆すようなカラーチョイスなのです。
ただシンプルにしただけでなく、今回は「PISSEIがオールブラックでも勝負できるんだぞ」と言っているかのような自信に満ち溢れた"lavaredo"シリーズ。

まずはウィンタージャケットの背面を見ていただくとわかるのですが、今年のキーアイテムとなる"lavaredo"のシリーズは、体へのフィット感を重視しました。複雑なパターンを用いることで、様々な姿勢に柔軟に対応するように配慮。
細かくパターン分けされた複雑なカッティングは、タイトながらもストレスの全くないフィット感を実現しています。
そんなパターンごとには違う生地が使われており、風を受ける前面には防風性の高い素材、背面にはこもった熱を逃がしやすい素材を。内側には保温性を高めた起毛素材にすることで、体温を一定に保つように考えられています。
これってまさにASSOS(アソス)でいう、強度を付けた走りをする人向けの最暖ジャケット"ボンカジャケット"のような一枚。※全く同じではありませんよ!あくまで考え方がいうこと。
防寒性はボンカの方が少し勝りますが、こちらも0℃を下回るような厳しい寒さの日にもしっかり対応してくれます。氷点下でライドする人って自転車人口でもごくわずか。十分ウィンターライドの強い味方になってくれそうです。
また、2016秋冬コレクションの中で最も極寒期を想定した、lavaredoのビブタイツ。素材には保温性が高く軽量なマイクロフリースを採用し、着用した瞬間から暖かさを感じられます。

独特なカッティングは、ウィンタージャケット同様に身体のラインに沿わせることで、動きがよりスムーズに。ちょっとしたことかもしれませんが、長時間走れば走るほど膝の動きや疲れに違いを感じるはず。
冬のライドウェアは特に着脱に時間がかかる。そこでlavaredoは着脱のしやすさという点にも注目しました。足首とフロント部分にファスナーをつけることで足入れしやすくなっています。

ちなみに、フロント部分は一般的なビブタイツよりも高めに作ることで、より腹部が冷えないように。逆に暑くなってきたときにはファスナーを開けちゃってもいいですしね。

今までのPISSEIのように派手なデザインではなく、完全にブラックアウトしたあたりもPISSEIの本気度がうかがえるシリーズです。
そうはいっても、昔からの「らしさ」だって忘れていません。
そうはいっても、PISSEIらしいパンチのあるデザインを求めているファンはたくさんいます。今年もそんな声もしっかりと応えてくれたのが、このウィンタージャケット"pikes peak(パイクスピーク)"。
こちらも先ほどのlavaredoジャケット同様、最暖ジャケットといわれる部類。ですが、pikes peakはより保温性の高いフリース素材を使うことで保温性をさらにアップ。
さらに、lavaredoジャケットではオーバーヒートを防ぐ為に背面から熱をしっかり逃がすような作りなっていましたが、pikes peakジャケットはあえて熱を逃がしすぎないようにすることで、寒がりな方、強度をあまりつけない走り方をする方に向けた一枚。
こちらもASSOSでいうと"millejacket"に近いですね。同じ極寒期でも走り方や体質で選ぶことができるのです。※気になる方はこちらからどうぞ。
カラーリングは2種類をご用意。シンプルにまとめたいときにはブラックで、PISSEIのイタリアンハートと絶妙なカラーリングが特徴のレッドは、アクセントが欲しいときにオススメですよ!
コスパ最強!冬にだって欠かせないウィンドブレーカー
ウィンドブレーカーは春や秋だけかと思われるかもしれませんが、実は一年中活躍してくれるサイクリスト必須のアイテム。そんな中でもウィンドプルーフジャケット"Mantellina pixi(ピクシー)"は風だけでなく、撥水機能も持った一枚。
激しい雨に長時間耐えることができなくとも、一時凌ぐこと位は可能。小雨程度の予報ならレインジャケットして携帯しても、軽いし負担もありません。
それでいて生地には高い透湿性を持ち、それでも間に合わないときは脇にあるベンチレーションで体温調節が可能。もちろん止水ファスナーで水の進入も防ぎます。
また、ウィンタージャケットだけでは寒さに限界があるという日には上から羽織って防風性を高めたり、イエローは視認性を高めたいときに便利。近年トレンドとなったHi-visカラーはまだまだ注目されているだけに、人気が偏りそうな予感...!
そして、これだけの性能を持ちながら税込み¥13,068というのが何よりも驚き。手に入れない理由がないですよね。

入ってくるのが遅いぞ!と愚痴をこぼしながらも、実際に手にすると「遅れてやってきただけのことはあるな」と、つい納得してしまう。
メーカーにも在庫はなく、再入荷はほぼないと思ってくださった方がいいでしょう。悩んでる暇はありませんよー!
▼PISSEIのアイテム一覧はこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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