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UPDATE:2016.12.20

FEEL LOOK Wheels styling Vol.28

「自転車でPコート?」自転車アパレルの常識を覆し、定番となった一枚。

「Pコート×自転車」という、思いついても作らないところをあえて挑戦したのがnarifuri(ナリフリ)。自転車アパレルの常識を覆した一枚がここにあります。


海軍の軍服から始まり、今や男女問わず幅広い世代からの高い支持を得ている"Pコート"
Pコートならではの気取り過ぎないカジュアル感に、ビジネスシーンにも使える上品さ。クラシカルな装いにもなる存在感は、冬の定番アウターとして根強い人気です。

とはいっても、自転車からもっとも離れているといってもいいPコート。ウールコートならではの重量感に、伸縮性のない動きにくさ、首元から入ってくる冷たい風など、自転車と相性は最悪です。
そこでnarifuri(ナリフリ)が挑戦したのが、自転車にも乗れる快適さがありながらも、あくまでPコートであることは崩さないこと。



でもなぜPコートなのか、わざわざそんなコアなところを求める必要があるのか?と思われるかもしれませんが、実際に買われていく方のほとんどが自転車に乗るためが目的というよりも、Pコートとしての価値を感じたところが決め手。コートとして完成されているんですよね。その延長線として、自転車というシーンがあっても、躊躇することがない一枚なのです。

メンズアウターでPコートはド定番。きれいめなスタイルやカジュアル、クラシカル、ビジネス、、と様々なスタイリングをこなすだけあって、冬はこれ一枚で全然乗り越える力は十分持っています。そんなPコートで自転車もこなすことができたら最強ですよね。




「Pコートこそ安物には手を出すな!」


そう声を大にして言いたいのくらい、安物に手を出すのは危険。Pコートは生地感が大事なだけに、安い生地で作られたものは質感が悪かったり、生地にハリ感がないものも多いです。


Pコートならではのクラシカルさを出すために、最も重要なメインファブリックにはウール純度の高いプラチナメルトンを採用。
メルトンの密度が高いほど防寒性も高いですが、その分重たくなるのも宿命。ですが、narifuriのPコートは一般的なものに比べて軽量化に実現。めちゃくちゃ軽い!とはいえませんが、Pコートでこの重さは十分軽いです。

そのヒミツが裏地にあり。なんとnarifuriヒートパーカーにも使われていた、太陽光に反応して保温性が増すヒートメッシュを採用。熱をためやすいので、極寒期にもしっかり活躍してくれる安心の保温性です。

また、コートの最大の欠点「動きにくさ」に関しては背中のアクションプリーツが見事解決。見事に計算されていて、ぐっと前傾姿勢をとっても全然つっぱらない。

腕にはダーツも入って、腕が曲げやすくもなっています。

コートの顔となるのは生地だけでなく、ボタンもデザインによって印象を大きく決める重要なポイント。そこでウール素材と相性が非常に良く、高級感が魅力の水牛釦を採用。控えめながらも存在感がしっかりとあります。
ハイネックで上品さを加えながら、ジョガーパンツでカジュアルに落としたスタイルもこの通り。ほんと、これで自転車に乗れるとは思えないですよね。



風がダイレクトに入ってきてしまう首元は、襟の後ろの隠されたチンストラップで防ぎ、


袖口はちょこっと伸ばして、指ぬき付きリブで衣服内に風を入れません。


唯一自転車らしい仕様が、止水ファスナーの付いた防水ポケット。意味がないように思いますが、密度の高いメルトンは水を通しにくく、急な雨でもポケットの中のスマホも守ってくれる。
この一見違和感があるようにも思える止水ファスナーがクラシカル感を上手く薄めて、ラフなスタイルにもうまく馴染んでくれるのです。






重い、動きにくい、隙間風が辛い。そんな欠点も全て解消したnarifuriのPコート。一度手にする価値はありそうです。

narifuriのダブルピーコートはこちら

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text by sasaki <STAFF PROFILE



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