1サイズが着こなしさえも変えてしまう。今一度、サイズの選び方を見直すべきかもしれません。

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1サイズが着こなしさえも変えてしまう。今一度、サイズの選び方を見直すべきかもしれません。

UPDATE:2016.12.09

FEEL LOOK Wheels styling Vol.26

「服はサイズ選びが大事」とよくいいますが、サイズによって印象を変え、選ぶことができるのがnau（ナウ）のウィンタージャケット"M URBANE JACKET"。あなたはどちらの着こなしがお好きですか？

寒くなると、nau（ナウ）が気になる。

nauは、ポートランドを拠点とするアーバンアウトドアブランド。元NIKEやpatagoniaのデザイナーが手掛けており、ダウンジャケットで知られることも多いです。
ですが、ここまで名を広めたのが、機能をもちながらアウトドアらしさはあえて出さず、街着としても様になる一級品のシルエット。TOKYO Wheelsでもそんなnauに惚れんだリピーターが多く、支持率がとても高いアウターブランドの一つなのです。

そんなnauの中でも人気の高く、今やブランドの顔ともいってもいいほどの定番ジャケットが"M URBANE JACKET"。実は、このシルエットを生かした2つの着こなしができるって知っていました？

アウターとして着る？ジャケットとして着る？

登場当初から人気の高い"M URBANE JACKET"ですが、細やかなアップデートなどを経て今のデザインとなった、完成形ともいえる一枚。

両胸についたポケットや、フロントのボタンタイプの比翼を活かしてラフに着たいなら、ジャストサイズを選ぶのがおすすめ。（※海外サイズなので、普段日本規格のMサイズを着ている方のジャストがSサイズになります。）

アウトドア感を出したスタイルだってもちろん得意分野。nauのアウターは落ち着いた配色を使っているので、インナーに差し色を加えるとよりレイヤードにメリハリを出せたりと、冬スタイルを存分に楽しむことができます。

nauを選ぶ時はこういったサイズ選びが一般的ですが、この"M URBANE JACKET"はそれだけじゃないんです。

それが「ジャケットとしての選び方」。
アウターのようにレイヤードを楽しむというよりも、中はあまり着込むことのない初冬までのジャケットという選び方。それを可能にしているのが「1サイズ下」なのです。こちらのモデルは通常nauだとMサイズがジャスト。そこをあえて1サイズ下のSサイズにするとこのような感じ。

シルエットがより引き立つといった感じでしょうか。マウンパのようなアウトドア感を感じながらも綺麗に着こなせるのはトラッカージャケットなどベースに作られているから。アウターなのに、Gジャンのような形をしているのが面白いですよね。
実際、袖周りはさほど変わらないのですが、胴まわりはサイズを下げた分細くなるのでレイヤードも厚手でなければOKといった感じ。

サイズを下げると心配なのが、袖や丈がちょんちょんになってしまわないか。
nauはお国柄もともとアウトドアというくくりの中に自転車も入っています。もちろん海外ブランドということもありますが、袖が少し長めなんです。なので1サイズ下げたところで、袖が足りなくなるということもない。
裾も少し長めに作られているので、ジャストサイズではアウターとしてインナーを隠してくれる長さ。1サイズダウンになると、すっきりとシルエットにピッタリな丈の長さになるのです。

また、バタつくのを想定してかフードも取り外し可能なので、スタイルによって変えることができる。きれいめに着こなしたいときは外しちゃうのがおすすめですよ。

それでいて「2レイヤー」という防水性・透湿性を持った、オーガニックコットンとリサイクルポリエステルのハードシェル。またリップストップにすることで生地の強度も高めています。
表面にはDWR加工で耐久性を高め、内側の縫い目にはシーム加工をすることで、完全防水といかずとも街乗りには十分すぎる高い性能を持っています。

風のきつい日はファスナーでしっかりシャットアウトし、ライド中暑くなればファスナーを開けてボタンのみにすることで、隙間から風が入ってベンチレーションのような役わりも。ライドウェアとしても、十分すぎるほどのスペックを持った一枚なのです。

マウンパ感覚で着こなすことしかできないと思っていた方も、1サイズダウンだけでこんなに違うのかと印象が変わったかと思います。
こういった選び方はどんなジャケットにも出来るわけでなく、"M URBANE JACKET"だからこそ。どちらも捨てがたく、どちらを選ぶかはみなさんのお好み次第のようです。

▼nauの2レイヤージャケット"M URBANE JACKET"はこちら

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