UPDATE:2016.12.04
そのバッグ、ライドシーンだけでいいの?
メッセンジャーやバックパックでは子供っぽいと諦めていた方必見、マルチなシーンに連れて行きたくなるバッグ3選。
どうせ自転車バッグを買うなら、ライドシーンだけじゃなくマルチなシーンで幅広く使いたくなるバッグがいい。そんな"降りてからも様になる自転車バッグ"を3つご紹介します。

自転車バッグがあったら便利だろうなと思っても、毎日自転車に乗るわけじゃない。
バッグって服ほどよく買うようなアイテムではないだけに、ライドに限らずビジネスシーンやドレッシーのあるスタイルでも組みやすいバッグが理想です。それなら自転車通勤にも違和感ないし、デートにも浮かないバッグを選べばいいだけのこと。
そんな自転車を連想させないルックスなのに、機能性も負けていない。そんなライドバッグを3つご紹介します。
MISSONらしさが、今までのブリーフバッグの概念を変える。
あの大人ストリートバッグブランド、MISSION WORKSHOPから待望の新作です。それがメッセンジャーバッグでもバックパックでもなく、意外にもブリーフバッグ。
ロゴを抑えたシンプルなデザインながらも、メッセンジャーバッグではジャケパンスタイルにはちょっと厳しいなと思っていた方にとっては、こんなMISSION WORKSHOPのかたちも待っていた人がいるはず。
実はこのブリーフバッグ、前回ご紹介した「APシリーズ"HT"」と同じ素材を使ったバッグ。MISSION WORKSHOPの通常モデルで使われているようなナイロン特有のつるっとがなく、質感はマット。ブリーフバッグといってもビジネス感が押さえられ、ドレッシーなスタイルにすんなり馴染んでくれるほど。

大きさも、手持ちにした際に不自然さがない19Lサイズ。1泊程度なら問題ないくらいの、デイパックに近いサイズ感です。これならビジネスシーンにも違和感がなく、このスタイリッシュさがおじさん臭くなることもない。
メインコンパートメントを開けると、15インチまでのノートパソコンが入る"保護パッド入りのラップトップスリーブ"。ケースが無くとも安心して持ち運ぶことができます。

また、フロントにはスマホを入れておくにはピッタリなファスナーつきポケット。MISSION WORKSHOPらしい、必要な機能を外すことなくやり過ぎることはないところは個人的に好きなポイントだったり。

ライドに切り換える際は、まず手持ちストラップをフロントに隠す。このスナップボタンでしっかり閉じていれば出てくることなく、いつもはポケットとしても使うことができます。

肩掛けストラップは、メッセンジャーバッグと同等の仕様で"ベルクロ"にて取り外し可能。ストラップ自体もメッセンジャーバッグに使われいてるものと同じ素材なので、取ってつけたようなものではないことはお分かりいただけるかと。

探していたバッグに出会えるブランド、beruf。
「自分に合ったバッグを絶対見つけることができる」といっても過言ではない、バックパック一つをとっても様々な形や、容量、仕様で展開しているberuf(ベルーフ)。
やはりバッグパックの人気がすごく、その影に隠れてしまっていますが、一度その使い勝手の良さに気付くと手放せないのがこのアーバンコミューター2WAYトートバッグ。
こちらはMISSION WORKSHOPと違って、日本人らしい細かい気遣いが行き届いたトートバッグ。

こちらも15インチのノートパソコンが入るPCスリーブに、ペンやなどの小物までもポーチかのように収容可能。几帳面な性格でなくても、バッグの中が自然と整理されそう。
考えられているなと思ったのが、両サイドにあるファスナーつきポケット。こちらは肩掛けしたときだけでなく、斜め掛けで背負ったときにもアクセスしやすいように位置を考えれているのです。

安心の大容量なだけに、背負った姿はまるでバッグパックのよう。背中を包み込むような形はトートならではですよね。
berufの中でもより強度の高い、耐久性の高いCORDURA® 66NYLONを採用したシリーズ。ちょっとくらい荒く扱っても大丈夫!小さい子供がいらっしゃるご家庭なら、バッグの手入れなんてしている時間もないし、レザートートよりも扱いやすいです。

確かなものを作りたいと、各工程ごとに職人さんが最初から最後まで責任をもって作業している、ハンドメイドインJAPAN。品質の高さも選ばれる理由の一つだと感じます。
とはいえ、ストラップの作りはMISSION WORKSHOPの方が安定しそう。berufは手持ちをメインに使う方におすすめですね!
定番のデカトートも、オトナをより意識したオールブラック仕様。
先ほどと大きさもさほど変わらず見た目が似ているnarifuriのトートバッグですが、berufよりもよりラフに持ちやすい印象でしょうか。

それを象徴するかのように、バッグの内側にはnarifuriにて今年再注目されているジャガードカモあしらった贅沢仕様。シンプルなつくりながらも、今や必要不可欠となったPCポケットはしっかり装備。先ほどのberufトートと違い、ポンポン荷物を入れていきたくなるようなバッグです。
こちらのトートにも両サイドにファスナー付きポケットを装備しているので、背負ったときにもポケットが活きますよ!

トートと聞くと口が開いたままな印象を持っちゃいますが、narifuriもファスナーでしっかりとお口チャック。斜め掛けをしても荷物が落ちてしまう心配もいりません。
出張や2~3泊くらいまでの小旅行、休日の子供との公園遊びにも。手持ちに疲れたらすぐに肩に掛けて両手を開けることができるのも嬉しいですよね。

どうせ自転車バッグを買うなら、使うシーンを限定されないものがいい。
自転車が生活に欠かせなくなったからこそ、いかなる生活スタイルにも寄り添ったものでないといけない時代。そこで、意外と見落としていたバッグたちに目を向けてみてみるのはいかがでしょうか?
▼MISSION WORKSHOPのThe Transit Laptopはこちら
▼berufのUC 2WAY TOTE BAG LDはこちら
▼narifuriのスーパーハードトートバッグはこちら
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text by sasaki <STAFF PROFILE> |
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