アウター選びの正解は1つじゃない。「シェル以上ダウン未満」のという新たな選択。

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アウター選びの正解は1つじゃない。「シェル以上ダウン未満」のという新たな選択。

UPDATE:2016.11.25

narifuri（ナリフリ）のPNウェザー中綿プルブレーカー

narifuri（ナリフリ）を語る上では欠かせない"八の字"プルブレーカーが、なんと中綿アウターとして登場！「暖かい」だけでなく「軽い」も見事に両立した、寒がりライダー必見の一枚です。

narifuri（ナリフリ）を象徴する「八の字」ファスナーも、ブランドと共についに10周年を迎えました。

▼使用アイテムの詳細は画像をClick

narifuriの羽織といえばこれ！というほど、ファンでなくとも浸透していったこの形。ですが意外にもプルブレーカー以外では展開しておらず、ファンからするとさまざまなアイテムや時期で使いたいと思っていた人もいるはず。

そこで、今年はnarifuri10周年というアニバーサリーイヤーとして、過去に人気のあったモデルの復刻版や、narifuriらしさの溢れる新作を数多く展開。その一つがこの「八の字」というわけなのです。
10月の始めにはパーカータイプをご紹介しましたが、今回は極寒期のライドにも役立つ"中綿アウター"。とはいえ、アウターってとにかく暖かければいいの？そんな疑問もあったり。

まずは、自分のスタイルを理解することが大事。

冬のライドといっても、この「気温」「場所」だけでなく「3つのライドスタイル」でも選ぶことが大事です。

アウター選びにおいて、冬は寒いし暖かければいい。という人もいれば、どうせ暑くなるから風さえ遮ってくれればいいという人も。走り方が違えば、さまざまな意見がでるのも当たり前のことですよね。
めちゃくちゃ走る人には保温性っていらないんでしょ？と思っても、ASSOS（アソス）のようなジャージスタイルでもmilleJacketのような風を遮るだけでなく保温性に優れたフリース素材を採用しているジャケット（アウター）があったりと、さらにわからなくなる。

たとえば、通勤ライドでの数十分間強度を高めて走るような人にとっては、アウターに求める機能は風を遮るだけで保温性はあまり必要がありません。（ウィンタージャージなどをインナーに着ていることを想定しています）走り始めは多少我慢が必要ですが、すぐに体が温まって自分の熱で保温をしてくれる。目的地についてもすぐ室内に入ってしまいますしね。

ですが、一日しっかり走りこむようなライドでは、どこかで自分の熱が切れてしまう瞬間があるんですよね。エネルギーが切れてしまったしまったときに中から暖めることができないために、ASSOSのmilleJacketのような保温性を持ったもので外から暖める必要があるのです。

そしてもう一つのパターンが、強度をつけない街乗りライド。スピードを出せない道であったり、途中で立ち止まることも多いような走りでは、移動距離は長くても保温性はしっかり持っておきたいです。とはいえダウンでは暑すぎるし、ウール系アウターでは重たいし、隙間風もひどい。
そんなシーンで一番活躍してくれるのが、この"PNウェザー中綿プルブレーカー"。ストレスのない軽さと暖かさ、機能とデザインのバランスのいい「八の字」がこれからの時期に手離せなくなりそう。

中に使われている綿は、よくみられるポリエステル綿ではなくシンサレート中綿を採用。なんと同量のダウンに比べて1.5～2倍もの保温機能があるので、これだけ軽く薄く仕上げることができているのです。
厚みがない分、中綿といってもインナー1枚だけで十分なので着膨れすることもない。ほら、中綿系アウターとは思えないでしょ？湿気が多くても暖かく、濡れてもすぐに乾くので、ダウンよりも気兼ねなく着ることができる。

生地にはマットな質感が特徴のPNウェザーを採用。ピーチ起毛という細かい起毛をさせることで、テクニカル感を感じさせない日常にも抵抗無く着れる一枚に。鮮やかなブルーでもスポーツ感をこれだけ抑えているのは不思議です。

また、内側とポケットの淵をキルティングにすることで、プルブレーカーと同デザインでも全く違った印象を与えてくれます。
冬の雨は急激な体温低下にもつながるので、生地には高い撥水性、止水ファスナーでしっかり防水。小雨程度なら、室内に入る前にパパッとはたけば水滴が落ちて元通りに。

長めに作られた袖のリブや襟元からも風が入りにくいように考えられています。プルブレーカーとは違って大きなバックポケットをつけているのも、実用的ですよね。

「暖かい」「軽い」を街乗り目線で見事両立させた、narifuriのPNウェザー中綿プルブレーカー。10周年の集大成ともいえる一枚は見逃せません。

▼narifuriのPNウェザー中綿プルブレーカーはこちら

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